『カメラ保管に必要な湿気対策道具3選』をピックアップ!
デジタルカメラにとっての天敵「ホコリ」と「湿気」。
机や棚、押し入れに置きっぱなしになっていませんか?
先日、ある出来事がきっかけでカメラ保管の重要性を再認識。
本記事では簡単なカメラ保管方法を紹介。
カメラ好き&写真好き必見の内容をお届けします。
※無駄に大きい防湿庫なんて必要なかった。
まずは『カメラ保管にいたるまでの経緯』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
カメラ保管にいたる経緯。
2021年9月に北アルプス長期縦走を決行。
旅の後半は雨に見舞われ、リュックがぐっしょり濡れてしまった。
私が愛用しているライカはリュックの中に入れており、防水リュックカバーをしていたので全く気にしていなかった。
ライカQに不具合発生。故障?
数日後、写真撮影しているとカメラボディとレンズの間に隙間ができ、ぐらつき、フォーカスが合わない事象が発生。
電源を入れると液晶ディスプレイに被写体が映るが、フォーカスが合わないのでどうしょうもない。
このライカで最後に撮影したのは「安曇野の蕎麦」であった(^^;
最後にライカで撮った写真が
蕎麦だったなんて誰にも言えない… pic.twitter.com/s6Xd7GEO86— Leica Tokyo📷🏃🏽♂️@写真垢 (@LeicaQp) September 8, 2021
銀座にあるライカカスタマーセンターで修理見積してもらうと、後日めまいがする金額を提示された。
※この詳細は今度の記事にかきます😢
カメラを大事に保管しよう、扱おうと思った事故でした。
カメラはサブ機としてミラーレス一眼 SONY a6600を購入。
おすすめカメラの保管ケース。大きさは?
Amazonで購入した「アスベル キッチンボックスNF50」。
アスベル株式会社は昭和46年創立、奈良県に本社がある総合日用品メーカー。
容量は12.4Lあるのでゆったり大きめサイズです。
サイズ:約幅31×奥43.4×高14.3cm
材質:本体/フタ/ポリプロピレン(PP)止め具/ABS樹脂パッキン/シリコンゴム
容量(L):12.4
耐熱温度:-20~110℃
カメラ用品メーカのハクバの製品を購入しようか悩んだが、デザインがダサイ&大きさが微妙に扱いづらそう&中身が確認しづらそうだ。
密閉性が良いカメラボックス。
蓋はゴムパッキンで密閉性に優れてます。
実際に収納した様子は後述の「密閉ケースにカメラ類を収めてみた。」参照です👇
ハクバ・湿度計が見やすい。
カメラボックス内に取り付ける湿度計も購入。
こちらはハクバ製の吸盤で取り付けられるタイプ。
カメラ・レンズの保管場所の湿度管理に。
保管ボックスの外から確認がしやすいアーム型吸盤付き。
外寸法 : 約 φ67mm×D25mm(アーム含まず)
湿度計精度 : ±5%以内(35~85% 範囲内)
重量 : 約21g(アーム含まず) / 約24g(アーム含む)
材質 : スチロール樹脂(本体) / ABS樹脂(アーム)
材質 : スチロール樹脂(本体) / ABS樹脂(アーム)
湿度計の正確性は?
自宅で使ってるDRETEC温湿度計とHAKUBA湿度計を比較。
1時間ほど時間をおいて計測してみた。
ハクバのほうがやや湿度が低め。
他にもハクバ湿度計が他社製品と比較すると低かった記事もあったので、ハクバはやや低い数値になるのかもしれません。
吸盤が良い。カメラボックスに取り付ける。
フックタイプの吸盤が付属。
フックは取り外しても使えるようだ。
実際にアスベルのボックスにつけるとこんな感じ。
正面から確認。
エコに除湿。モバイルドライがおすすめ。
今回一番買って満足してる除湿器「モバイルドライ」。
使い捨てタイプの除湿剤(乾燥剤)も検討したが、エコじゃないし、除湿剤に愛着が湧かないw
日光に当てて復活させる除湿剤も過去に使用したことがあるが、メンテナンスが面倒です。
東洋リビング・モバイルドライを充電。
モバイルドライのインジケーターの色の変化で充電時期の目安が分かる。
ピンクが湿っている状態なので、充電(加熱)して青色にする。
使い始めは4時間、2回目以降は2~3時間くらい通電が必要。
コンセントをサクッと出して通電します。
4時間後、インジケーターが青くなった!
乾燥剤が本体内部に格納されているので、小さいお子さんがいる家庭は「乾燥剤を食べてしまった」なんてことが防げそうです。
モバイルドライはAmazonで3345円で購入。やや高価ですが、その分丁寧にカメラを取り扱えそうな気がします。
密閉ケースにカメラ類を収めてみた。除湿効果は?
カメラボックスにレンズフィルターや充電器、バッテリー、マイクなど入れた様子がこちら👇
深さが14㎝あるのでミラーレス一眼もレンズを付けたまま余裕で置けた。
このボックスサイズは超望遠レンズ・SEL200600も入りました。
ここにモバイルドライを投入!
密閉してケース内の湿度を確認。
密閉前は湿度65%。
密閉して一晩置き、翌朝に湿度を確認してみる。
カメラを一瞬取り出してみると5%ボックス内の湿度が上昇した。
コスパは良い?総費用公開。
実際の購入費用は以下の通り(全てAmazonで購入)。
ボックス | ¥1,701 |
湿度計 | ¥1,300 |
モバイルドライ | ¥3,445 |
合計 | ¥6,446 |
無駄に大きく収納が劣る防湿庫は1~3万円するので、今回紹介したような自作した防湿庫のほうがメリットがあると思います。
合わせて入りたい「カメラの保険」について。
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以上、『カメラ保管に必要な湿気対策道具3選』をピックアップしました!
モバイルドライはコンパクトなのでソフトケースと一緒に旅行先に持っていくのもありかもしれません。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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