『北アルプス・涸沢ヒュッテでテント泊の様子』をピックアップ!
2021年7月下旬、登山で初めて訪れた北アルプス「涸沢ヒュッテ」。
標高3000m級の山々に囲まれた涸沢ヒュッテはハイカー憧れの聖地でもあります。
本記事では涸沢ヒュッテのテント泊の様子などを詳しく紹介。
登山好きやアウトドア好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『涸沢ヒュッテのアクセス』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
涸沢ヒュッテのテント場アクセス。
主なルート・上高地バスターミナルから涸沢ヒュッテは16キロ、6時間ほどかかります。
私は上高地バスターミナルAM5:30出発 ~ 涸沢カールAM9:50到着しました。
※詳しいルート以下の記事参照です👇
万が一のため地図読みで遭難対策👇
涸沢ヒュッテは予約は必要?
山小屋の宿泊は2021年は完全予約制。テント場は予約不要です。
1泊2食:13,000円、素泊:9,000円
弁当1,500円収容人数 2021年:約120名
テント泊利用料金2000円、宿泊者情報・翌日の行程など記入し「テント設営許可証」を受け取ります。
2021年7月 涸沢カール・テント泊の様子は?
ハイカー憧れの聖地”涸沢カール”の様子を詳しく見ていこう。
開放的なデッキが最高。
何と言っても涸沢ヒュッテは展望が最高。
風が吹き抜け、360度ぐるりと山々に囲まれています。
ヒュッテの裏側に3000m級の山々がそびえたつ。
テント設営時の注意点。
テント場からは山の中腹に「涸沢小屋」が見える。
テント場は砂地や岩がゴロゴロと転がった場所もあります。
私は岩が少しある場所に設営したが、コンテナは使用しませんでした。
※マットはサーマレスト使用。
やや寝るときに凹凸が気になったけどね(^^;
キャンプ場は混雑した?
7月平日の午前11時くらいはテントが数張ほど張られていました。
夕方ごろには程よい間隔でテントが張られていました。
注意すべき点は「夜中のトイレ」。
涸沢ヒュッテのトイレまで暗い中歩き、テント場に戻ると自分のテントが分からなくことも。
ヘッドライトをテントに当てて確認するわけにもいかないし(眩しくて迷惑になる)、足場が岩場で転びそうになる恐怖。
テント設置場所をよく覚えておくことが重要です。
トイレや水場の様子。
トイレは涸沢ヒュッテのトイレを使用。
キャンプ場利用者もトイレ&水場を使えます。
洋式トイレはニオイがやや気になるものの、山小屋なのでしょうがない。
ちなみに殺生ヒュッテのトイレは和式しかなかったので辛かった。
紅葉シーズンはトイレの行列ができるらしいので、心配な方は携帯トイレを持参しよう。
登山前に山の情報を入手。
受付小屋の隣に「長野県涸沢山岳総合相談所」があり、天気情報や遭難発生状況が確認できた。
高山エリアは天気が急変するので注意。
ヒュッテ内に温度計もありました。
夜中は気温は11度くらいでした。
涸沢ヒュッテの食事(夕飯)の様子。
涸沢ヒュッテはおでんが名物のようです。
具が大きくて満足度が高い!
他にはラーメンや牛丼もあるの嬉しいな。
売店所には涸沢ヒュッテの手ぬぐいやナノゲンボトルなどオリジナル商品が置いてあり欲しくなりました。
テント泊は手持ち無沙汰になることもあるので、ついついお酒に手が伸びてしまうんだなこれが。
涸沢カールでご来光は見れる?
夜に雨が降り始めたので星空は見えず(というか寝てしまった)。
ゆっくり朝焼けを楽しむ至福の時間。
翌朝、4時に起きるとじんわり空が変化。
涸沢ヒュッテからご来光は望めないが、赤く染まる穂高連峰が印象的だった。
あっという間に光の色が変化。やっぱり山好きだなぁ。
テントを片付けていると屛風岩方面から太陽が顔を出しました。
テント泊の様子はYoutubeでも確認できます。
続きの記事はこちら👇
以上、『北アルプスのおすすめテント泊・涸沢ヒュッテの様子』をピックアップしました!
滞在時間は短かったですがのんびりテント泊で過ごすことが出来ました(^_^)
あなたも低山帯で足腰を鍛えて、北アルプスを訪れてみてはいかがでしょうか?
北アルプスの山小屋&テント泊情報はこちら👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪