『イタリア・クレマのセリオ川の畔の湖』をピックアップ!
2019年7月に決行した北イタリア旅行。
今日紹介する”セリオ川の池”は、第90回アカデミー賞・脚本賞を受賞した「君の名前で僕を呼んで(Call me by your name)」にしばしば登場するロケ地でもあります。
知る人ぞ知る”秘境感あふれるセーリオ川の池(湖?)”は、映画の魅力を高めています。
まずはセリオ川の池「Laghetto dei Riflessi」のアクセスから見ていこう(^^)/
この記事の目次
セリオ川「Laghetto dei Riflessi」への行き方。
セリオ川の池「Laghetto dei Riflessi(ラゲットデリフレッシ)」は、クレマ駅から車で15分、自転車では25分の場所にあります。
徒歩で行くとクレマ駅からは1時間弱くらいかかるので、私はホテルの自転車を借りて訪れました。
大聖堂がある”サンタマリアデッラクローチェ通り”は通らずに、ブレシア通り⇒ガルツィデ通りを進みましょう。
ちなみに「Laghetto dei Riflessi(ラゲットデリフレッシ)」は日本語だと「物語の池」と訳せるかもしれません。
セーリオ川の池への道のり。
自転車でクレマ駅からセーリオ川の池へ向かいます。
なだらかに流れるセリオ川は見ていて気持ちがいい。
ブレシア通りを進むとブリキの人形が音楽を演奏していました。
さらに通りをまっすぐ進むと、教会のような建物。
左折するとガルツィデ通りをひたすらまっすぐ走る。
北イタリアの風景を楽しもう。
時刻はすでに17時くらいだけれど、北イタリアの日没は21時。
日本の夏だと14時くらいの日差しが照りつけている。
北イタリアの夏は”遊べる時間”が長く、最高だ。
時折通る車にも注意。イタリアは右車線だから気をつけよう。
途中、追い抜かれた車の助手席から10代くらいの女の子が顔を出し、イタリア語で「すみませーん、湖はどこー?」みたいなことを聞かれる。
会話が面倒くさいので「Sorry,I don’t know~!」と叫ぶ。
私だってGoogleMapが頼りだから正確な場所は分からない。
辺りは農業地帯。
川沿いにあるとうきび畑は映画・インターステラーのシーンを彷彿とさせる。
もしくはフィールド・オブ・ドリームスか。
しばらく道を進むと駐車場っぽいのが見えてくる。
GoogleMapが示す通り、左折して、自転車を降り、池を探すことに。
なかなか見つけづらいセリオの湖。
自転車を降りると農地みたいな場所を進んでいた。
湖ではしゃぐ大きな声は聞こえるのだが、肝心の湖が見つからない。
しばらく進むと湖に続く道のようなものが出現。
映画のワンシーンと比べてみよう。
直径100メートルの湖で、草野球場くらいの広さ。
向かいの岸では陽気なイタリアーノが水遊びを楽しんでいた。
私は水陸両用の海パンを履いていたが、訪れるだけで大満足でした。
帰りに先ほどの助手席から声を掛けてきたティーンエイジャーの女の子とその彼氏に遭遇。
「湖はどこ!? レ・イ・ク!?」
猛暑の中、15分くらい歩いているのだろうから、少しキレている(^-^;
私はまっすぐ行って左だよ。と教えてあげる。
彼女をなだめる彼氏も大変そうだった(^^)
以上、『イタリア・クレマのセリオ川の畔の湖』をピックアップしました!
湖の周りは人が少なく、知る人ぞ知る避暑地なのかもしれません。
イタリアを訪れた際は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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