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金沢の味わい深~い観光スポット『武家屋敷跡 野村家』で和を体験!

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石川県金沢市にある趣深い観光スポット『武家屋敷跡 野村家』をピックアップ!

金沢の観光地の中でも武家屋敷跡が人気の長町。
江戸時代の土塀が続く街並みは、歩いていると心が落ち着きます。

僕は正直、歴史に疎いので「加賀100万石って何?」という感じでしたが、『武家屋敷跡 野村家』とにかく雰囲気抜群に良かったです(笑)

それもそのはず、野村武家屋敷は2009年発行の外国人観光客向けガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得。

米国庭園専門誌の2003年度日本庭園ランキングでも3位に選ばれています。

僕が訪れた時はイタリア人の観光客がいました(「グラッツェ」と言っていたので)。

まずは『武家屋敷跡 野村家』のアクセスから見ていこう(^^)/

『武家屋敷跡 野村家』へのアクセス。

『武家屋敷跡 野村家』金沢駅からタクシーやバスで10分ほど。

【公共交通機関の場合】

・城下まち金沢周遊バス・兼六園シャトル・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「香林坊」バス停から徒歩約5分

・まちバス「香林坊大和・アトリオ」「香林坊東急スクエア・日銀前」バス停から徒歩約5分

・金沢ふらっとバス長町ルート「長町武家屋敷跡」バス停から徒歩約1分

僕は金沢レンタサイクル「まちのり」1Dayパス自転車(900円)を借りました。

金沢駅エリア急な坂道が少ないので、自転車は楽♪

行動範囲も広がるので「まちのり」はおすすめです。

自転車を駐輪所に停めて、武家屋敷へGo!

僕は「香林坊にぎわい広場」という公園の駐輪所にレンタサイクルを停めて「野村武家屋敷跡」を目指しました。

武家屋敷への案内板があります。

武家屋敷への案内板があります。

京都みたいな街並みを歩きます。

ゴールデンウイークの初日のお昼でしたが、道は空いています。

ちらっと通り過ぎた時に見える門を覗くと、良い感じの風景に出会える。

小川にかかる「長町二の橋(ながまちにのはし)」があります。

川が勢いよく流れています。

長町二の橋 (ながまちにのはし)を渡り右折。

長町二の橋 (ながまちにのはし)を渡り右折。

少し歩くと「武家屋敷跡」の渋い看板が見えます。

僕は始め看板に気が付かず、金沢聖霊総合病院まで歩いてしまいました。

看板を見過ごさないように注意しましょう。

『武家屋敷跡 野村家』の見どころ。

入館料(大人550円)を受付で支払い、靴を脱ぎ、いざ入館です。

受付でいただいたしおり

受付でいただいたしおり

立派な甲冑がお出迎え。

入り口では、利家の家臣野村伝兵衛が着用した甲冑がお出迎え。

野村伝兵衛が着用した鎧と兜

野村伝兵衛が着用した鎧と兜

なかなか風格があって、立派です。

夜に動き出しそうな雰囲気。

夜に動き出しそうな雰囲気。

繊細な釘隠しに感嘆。

内装に使われる「釘隠し」もいくつか展示してありました。

とても精巧で繊細なデザインに、美に対する「こだわり」に驚きました。

龍のようなデザインの釘隠し。

龍のようなデザインの釘隠し。

こちらは鶏のデザイン

こちらは鶏のデザイン

歩を進め、掛け軸のある部屋へ。

武家屋敷跡野村家 奥の間。左手に石庭が広がります。

武家屋敷跡野村家 奥の間。左手に石庭が広がります。

風情がある石庭が良い。

庭の規模は思ったより面積が小さいですが、宇宙を感じる庭に心が無になります。

池で鯉が優雅に泳いでいて、心が和む。

それにしても立派な鯉だ。

それにしても立派な鯉だ。

苔などシダ植物も気持ちよさそうです。

武家屋敷跡野村家 手水鉢

武家屋敷跡野村家 手水鉢

ちょろちょろと流れ出る水音の響き、水面に広がる波紋が心地よさを助長します。

聲桶(こうけい)とは?

以下の画像は桐の箱にウグイスを入れて鳴き声を共鳴させて風情を楽しむためのもの。

聲桶(こうけい)

聲桶(こうけい)

江戸時代のペットブームウグイスだったんですねw

聲桶(こうけい)の説明図。

聲桶(こうけい)の説明図。

立派な襖絵もありました。

立派な襖絵もありました。

廊下を進むと鬼川文庫の案内板。

廊下を進むと鬼川文庫の案内板。

『鬼川文庫』も見ごたえあり。

「鬼川文庫」。

本が沢山詰まった部屋があるのかなぁと思い、あまり期待せずに歩を進めると、いやはや驚きました。

「鬼川文庫」とは野村家の展示資料館です。

「鬼川文庫」とは野村家の展示資料館です。

刀剣好きには堪らない。

クールな刀剣、脇差が展示してあります。

脇差 陀羅尼橘泰平作

脇差 陀羅尼橘泰平作

小物のデザインのセンスがイイネ!

下の画像は「菊型手炉(きくがたてあぶり)」。

菊型手炉

菊型手炉(宮崎寒雉)

こんなに美しいデザインの手炉で暖まっていたんですかねぇ?

なんか贅沢です。

他にもハイセンスな展示品に魅了されました。

九谷焼「赤絵大鉢」

九谷焼「赤絵大鉢」

蒔絵花弁宝不船図重箱(1843年、天保14年)

蒔絵花弁宝不船図重箱(1843年、天保14年)

江戸時代に野村さんがインスタしてたら、かなりのインフルエンサーになりそうw

『花鳥図』

『花鳥図』

『武家屋敷跡 野村家』の基本情報。

2階の茶室「不莫庵(ふばくあん)」では300円『抹茶+干菓子のセット』を楽しむことができます。

【住所】金沢市長町1-3-32

【TEL】076-221-3553

【入場料】

・大人…550円、高校生…400円、小中学生…250円。

【開館時間】

・4月~9月…午前8時30分~午後5時30分

・10月~3月…午前8時30分~午後4時30分

※閉館時刻の30分前が入館締め切り。閉館日は12月26日・27日。

以上、今日は『武家屋敷跡 野村家』をピックアップしました!

あなたも金沢を訪れる際は、『武家屋敷跡 野村家』を訪れてみてはいかがでしょうか?

きっと江戸時代の雰囲気に癒されるはずです♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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