『ネオプレーン生地で望遠レンズコートを自作』してみました。
野鳥撮影やスポーツ撮影に最適なSONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G。
SONY最高峰・Gの称号が付いたズームレンズです。
本記事ではズームレンズ(SEL200600)のレンズコートを自作した様子を詳しく紹介。
「市販されてるレンズカバーは値段が高いから自作したい」と思ってる方必見の内容です。
まずは『そもそもレンズカバーって必要?』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
カメラレンズコートって意味ある?必要?
あくまでも個人の見解ですが、望遠レンズにカバーは必要と感じます。
理由は…
・レンズ本体の保護の役割
・機材の冷たさから手を保護
・野鳥から目立ちにくい
・見た目がプロっぽい
望遠レンズは大きいので、どんなに気を付けていても物にぶつけてしまいます。
事故のリスクを軽減するためにも必要。
ネットではレンズコートは野鳥撮影のマナーという意見もありましたが、実際に野鳥撮影に出かけるとレンズコートを付けてない人も意外と多い。
迷彩柄だと望遠レンズの威圧感が減ってる気がします。
カメラレンズコートの生地(ネオプレーン)はどこで売ってる?
結論から言うとネオプレン生地は楽天市場で購入するのがおすすめ。
私の場合、生地代1,500円+送料610円、合わせて2,130円で購入しました。
Amazonで市販されているSEL200600のレンズカバーは8,000円~21,500円とかなり高価。
自作するのが多少面倒でもカバーを自作したほうがコスパが良いです。
市販のカバーは取り寄せが面倒だし高い。
ネオプレーン生地の特徴とは。
ネオプレーン生地はウエットスーツの素材にも使用されており、汚れにくく水を通しにくい素材。
ネオプレーン生地はユザワヤでは取り扱っていないとの情報もありました。
裏面にマジックテープも付いてるので、何かに使えそう。
SEL200600Gのレンズコートを自作。必要な道具は?
レンズカバーを作るうえで必要な道具は…
・糸と針
・ハサミ又はロータリーカッター
・30㎝定規
生地がやや厚いためミシンは不要でした。
ハサミよりもロータリーカッターがあれば便利。
レンズコートの作り方。
作り方はかなりシンプル。
レンズの周囲に合わせてカットし、糸で縫うだけ。
かがり縫いとは、くるくると一方向から針を刺し、布端をくるんでいく縫い方です。
詳しくはこちら👇
突起部分は記事に穴を開けてボタンを出す。
糸切りはさみがあれば切りやすいです。
完成。全体のビフォーアフター。
上の写真がコート装着前。
下がコート装着後。
根元もカバーで覆いました(ボタンが隠れるけど)。
実際に野鳥撮影したときの感想。
レンズヒーターを付けて実際に野鳥撮影してきました。
使用したレンズヒーターはハクバの製品。
下の写真のように、レンズコートの締め付けが弱いとずれてきちゃいました。
マジックテープで両端をくっつけるのも一つの手かと思います。
迷彩柄はカメラが目立ちにくいので、心なしか野鳥撮影に専念できる。
富良野では初めてシマエナガの撮影に成功!
以上、『ネオプレーン生地で自作望遠レンズコート』をピックアップしました!
野鳥撮影に最適なα6600とSEL200600の作例です👇
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