『7月 塩見岳 鳥倉登山口~三伏峠小屋コース』をピックアップ!
周りに高い山がないので独立した山のようにも見える鋭峰・塩見岳(標高3052m)。
南アルプスのちょうど中央に位置し、電車とバスでテント泊して登ってきました。
本記事では、塩見岳を巡った様子をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『山梨県・塩見岳のコースタイム。難易度は?』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
7月 塩見岳登山時間と難易度。ルートは?
南アルプステント泊1日目。電車とバスで鳥倉登山口~三伏山~塩見岳へ / ミッチー🏃♂️🏔さんの三伏山・本谷山(長野県)・塩見岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行したタイムは「7時間54分(休憩1時間11分)15.9km」。
公共交通機関で訪れる場合、三伏峠小屋・テント場は鳥倉登山口から歩いて約2~3時間の位置にあり、三伏峠から塩見岳は往復6時間ほど。
私は電車・バスを利用して南アルプスに入山しました。
ザックリした登山タイム詳細は「鳥倉登山口出発 AM8:30~三伏峠小屋 AM10:15 ~ テント場出発 AM11:05 ~ 本谷山 AM11:55 ~塩見小屋PM13:00~塩見岳PM13:44~三伏峠小屋 PM16:25 」です。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースは速めです。
登山難易度は鎖場や難所があるので中級者以上だと思いますが、道迷い、滑落など油断禁物。
南アルプス・塩見岳エリアの地図があれば便利です。
登山の服装(装備)は?熊はいる?
私の7月の登山装備は以下の通り。85Lリュックの重さは16㎏くらい。
・SALEWA登山靴
・半袖+アームカバー
・ミレーあみあみ
・ブラックダイヤモンド・トレッキングZポール
・マムート パンツ
・グレゴリーバルトロ85Lリュック
・帽子
・熊鈴&熊スプレー
塩見岳の岩稜帯はヘルメット着用奨励山域です(私は持参しなかったが、着用してる方もちらほら見かけました)。
塩見岳エリアは熊が出没するので熊鈴は持参しましょう。
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
公共交通機関(電車・バス)で塩見岳へ。
前日に東京・新宿から高速バスで伊那市バスターミナルへ。
伊那市駅のホテル青木<長野県>に宿泊。
伊那名物ローメンは欠かせない。
電車で伊那市駅~伊那大島駅へ。
早朝にで伊那市駅から伊那大島駅まで電車移動。
朝は無人駅で支払いは現金のみだ。
伊那大島駅から鳥倉登山口行きのバスに乗車。
運賃1680円+荷物料金840円。現金前払い。
平日だが登山者は6人くらいいた。
テント泊1日目 鳥倉登山口から三伏峠小屋のルート。
バス利用だと登山口まで乗せてくれるが、自家用車の場合は40分ほど手前の駐車場利用となる(駐車場からバス利用も可)。
越路バス停横にある駐車場。約30台駐車可。
トイレを済ませて登山道を登る。
三伏峠小屋へのルートは難所あり。水場は?
うっそうとした森の中を登る。
下山者と数人すれ違うので不安感はあまりなかった。
道は細く痩せてる道もあるので注意が必要。
水場は登山口から1時間ほど登ったとこにあった。
10時半頃、三伏峠小屋のテント場に到着し、受付を済ませてテントを張る。
テント場の詳細はこちら👇
テントを片付けてる若者に話を聞くと、前日の昼くらいは大雨と雷でひどかったそうだ。
三伏峠小屋から塩見岳へピストン!
11時くらいに荷物をデポして出発。
三伏峠小屋キャンプ場から10分登ると三伏山に到着!
ガスってなにも見えなかったが、晴れれば塩見岳が見えるようだ。
三伏山~本谷山~塩見小屋
三伏峠小屋を出発してアップダウンを乗り越え、2時間で塩見小屋に到着。
塩見小屋から塩見岳山頂へ!
塩見小屋から徐々に晴れ始める。
小屋からは1時間くらいで山頂だ。
ガレ場となり、鎖場もある。
ガレ場を登ってくと塩見岳西峰登頂!
雨に降られることなく登頂できたので良しとした。
しかしながら山頂は高山植物が咲き誇っていた華やかだった。
下山も慎重に三伏峠小屋まで歩いた。
キャンプ場についたのが16時半。結構ハードでした(;^_^A
Youtube動画では1日目の塩見岳登山の様子がわかるので必見です。
次回の悪沢岳の記事につづく…
以上、『7月 塩見岳 鳥倉登山口~三伏峠小屋コース』をピックアップしました!
長い行程で南アルプスの奥深さを楽しめた1日目。
あなたもぜひ塩見岳を訪れてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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