『シウジ・コンパッチョ~オルティセイへの行き方』をピックアップ!
2019年7月に決行した北イタリア旅行4日目に訪れたAlpe di siusi。
※シウジ高原の各トレッキングルートの一部の詳細は以下の記事参照です。
イタリア旅行5日目はシウジ・コンパッチョからコルティナ・ダンペッツォまでバス&ロープウェイを乗り継いで「峠」を越えなければいけません。
旅行前は西側のドロミテ~東側のドロミテへ行くルートを重点的に計画。
バスの本数が限られているので、ドロミテで運行している各バス会社の時刻表をWebから印刷し、プランを練りました。
まずは峠越え前半戦『コンパッチョからオルティセイのルート』から確認していこう(^^)/
この記事の目次
Compaccio~Ortiseiへのルートは?
シウジエリアのPDFファイルのダウンロードはこちらをクリック。
(※地図はコンパッチョのホテルで無料でGETしました。)
Compaccioから上図の★のICAROまでは60分程度の移動。
ICARO~ロープウェイ乗り場(徒歩40分)、オルティセイ行きロープウェイは10分間乗ります。
※【結果】Compaccio~Ortiseiへの移動時間は合計2時間を見込んだ方が良さそう。
早朝、コンパッチョからMONTE PIZへ。
まずは出発時刻を逆算から求めよう。
オルティセイ行きのロープウェイの稼働時刻が8:30、オルティセイ発のバスは9:06。
そのため時間に余裕をもって2時間前の早朝6:30にコンパッチョのホテルを出発しました。
※宿は朝食付きのプランではないため、朝飯はとりあえず非常食(スポーツようかん、アーモンド)でしのぎます。
天候に恵まれたAlpe di siusi。
7月、朝のシウジは空が高く快晴。
ネットでは土砂降り・雷雨予報でしたが、朝は快適にハイキングが出来そうです。
コンパッチョの集落から下ること数分でパノラマ行きのリフトに到着。
リフトは早朝のため稼働していません。
リフト近くにプフラッチ行きのゴンドラもあります。
朝焼けに映えるシウジ高原。
腹は減っていますが足取りは軽い。
シウジの光景に別れを惜しみつつ、振り返りながら写真を撮っていました。
谷間を下り、モンテピッツへ。
谷間を下り「MONTE PIZ」の標識を確認
モンテピッツって読むのが正解なんでしょうか?
イタリア語で「monte=山、pizzo=山頂」なので「MONTE PIZ = 山山頂」ってことになるけど…。
谷間からやや登るとMONTE PIZ行きのリフトがある(早朝のため未稼働。自力で登る)。
リフト沿いに傾斜のある丘を進む。
MONTE PIZ行きのリフトに沿るように登山道を進む。
札幌・藻岩山スキー場のパノラマコースくらいの傾斜に感じる。
道のりがややきついが、高山植物が励ましてくれる(気がする)。
シウジの丘は寝そべりたいほどの気持ちの良い草原が広がる。
ランチョンマットを敷いて優雅にサンドイッチとアメリカーノを嗜みたいが、そんな余裕はない。
イカロに到着。長い登り坂が続く…。
ホテルがある分岐点「ICARO」に到着。
あと40分歩けばロープウェイ乗り場に到着する見込み。
朝の移り行く景色が飽きない。
ドロミテ・シウジの景色があまりにも美しいので、夢の中をハイキングしている心地になる。
疲労よりも高揚感が勝り、歩いていてとても楽しかった。
冬になり、雪が積もるとどんな景色になるのだろうか?(絶景に違いない)
ゴールするのがもったいないなと感じていたら、すでにロープウェイ乗り場付近に着いていた。
ロープウェイに乗り、オルティゼーイへ。
オルティセイ行きロープウェイの開始時刻前の8:26に到着。
前半戦は計画通り(オンスケ)。
ロープウェイ乗り場にはレストランもある。
ここで軽食を食べてよかったけれど、オルティーセ発のバスに間に合わないのが不安なので、一旦ロープウェイで下ることにした。
無料水洗トイレもありましたよ。
有人券売機でチケットを購入。
ロープウェイチケットはクレジットカードでも購入可能。
私の場合、カードのICチップ読み取り機の感度が悪く、エポスカード、VIEWカード、三井住友の全てがはじかれる…(係員が首を振る)。
係員が三井住友カードを磁器ストライプで読み取ると成功。
初めて三井住友カードのクレジット機能を使ったぜ…。
まずはオルティセイ~CORVARA行きのバス停を探すことにした。つづく…。
以上、『シウジ・コンパッチョ~オルティセイへの行き方』をピックアップしました!
早朝のシウジ高原はハイカー達と全くすれ違わず、のんびりとハイキングを楽しむことができるので、写真撮影にも打ってつけの時間帯でした。
あなたもドロミテに行く機会があれば、是非シウジ高原を訪れてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
コンパッチョで泊まったビミョーなホテルの記事はこちら(^-^;
ハイキングにオススメのグッズはこちら!
イタリア・ドロミテに潜む危険も把握しておこう。