『多肉植物の活用法・アイディア集』を一挙大公開!
前回の記事「ルーフバルコニーで育てやすい植物」に続き、バルコニー特集第3弾となります。
ルーフバルコニー付き賃貸マンションに住んで6年経ちましたが、サボテンやセダムなどの多肉植物は厳しい環境に適応しやすいので相性が良い。
アイディアや工夫次第で色々なアレンジができるので、ガーデニング初心者にもってこいの植物です。
今日は私がバルコニー生活6年間で学んだ多肉植物のアレンジ方法から魅力までを紹介。
バルコニー生活を始める方必見の内容です!
まずは『多肉植物とは?』ってところから探っていこう(^^)/
この記事の目次
不思議な形態!多肉植物とは?
Wikipediaによると多肉植物は「葉、茎または根の内部の柔組織に水を貯蔵している植物の総称」とあります。
一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多いそうです。
多肉植物の魅力は何といっても「シルエットがユニーク」な点。
トゲトゲしたものや、丸っとした形、にょろにょろしたものまであり「あなたは宇宙から来たのですか?」と感じさせる形態は非常に興味深い。
ホームセンターや100均などで様々な種類を販売しているので、つい見入ってしまいます(^^;
サボテンの花は喜びに満ち溢れている。
普段は無口なサボテンだが、根気よく育てればパッと明るい花を咲かせてくれるのが何よりも魅力的。
種類によってはニョロ~っと茎をのばしてポッと綺麗な花を咲かせる不思議なヤツもいる。
花は種族の繁栄のために色や形態を変化(進化)させてきたので、その意味合いを探るのもまた面白い。
Let’s DIY!セダムのアレンジ方法。
「セダム(sedum)」は近年、屋上緑化にも利用される乾燥に強い野草だ。
色は明るい緑や黄色っぽいタイプもあり、花も咲かせるので愛着が湧きやすい。
まるでアート作品に値する私の作品の数々、アイデア集を紹介しよう。
オシャレ感アップ!床に撒いて増やそう。
バルコニーの床に敷いてあるウッドパネルが劣化すると、穴の開いた部分にセダムを適当に撒いておく。
数週間経てば、もこもこと成長し、生命の力強さが感じられます。
しばらく見ないうちに見た目が変わっていく様を見るのは育て甲斐があります。
小物とセダムのコラボをしてみる。
上の画像はガラス面が割れたランタンに色違いのセダムを配置したオブジェ。
廃墟と生命が共存したような新しい境地を開いている。
アワビの貝殻をハンギング代わりにしたのは斬新です(^-^;
鉢植えにこだわらず”オリジナル”を!
上の画像・左はスカルプケア製品・Depthの入れ物、右は排水口の塩ビ管に水苔とセダムを入れてみた画像。
使わなくなった入れ物をアレンジしたり、ダメージ加工すればアメカジ風を演出できます(^-^)
ダメージ・エイジング加工でアンティーク感を。
100均グッズをアンティーク風にアレンジ。
上の画像は鉢植えやアルミ製のバケツに英字新聞を貼り付け、茶色のペンキを塗布後、水色のペンキを塗っています(エイジング加工!)。
汚くダメージ加工してアンティーク感を出すと、良い雰囲気になります。
サボテンは成長が早いので余裕をもって混植しよう。
混色の数は奇数が見た目のバランスが取れます。
おすすめの水性ペンキは?
私は日本ペイントの製品「TheRoseGardenColors」を使用しています。
容量は0.2Lで手軽に楽しめました。
私が持っているペンキの色は下地に茶系(シャルボヌー)、上塗りに水色系(ペペルマント)を使用。
色は花や緑に調和しやすく、シルク調の微光沢なのでおすすめです。
【用途】
●屋内外の木部、木製品、鉄部などに使用可能。●ウッドデッキ、パーゴラ、ラティス、柵、フェンス、ゲート、門扉、窓枠(トリム)、ドア、遊具、トレリス、フラワーボックス、プランター、ベンチ、テーブルなどのガーデニング材、室外機カバー、ブロック、テラコッタに。
※テーブルの天板、床面には塗れません。
【塗り面積】1.5~2平方メートル(タタミ約1枚分)
【容量】0.2リットル
【うすめ方】塗料の粘度が高く、塗りにくいときは、水で少しうすめる。
【乾燥時間】夏(30℃) 約1時間、冬(10℃) 約2時間
※塗り重ねる時は、夏:約2時間、冬:約4時間以上あける。
以上、『多肉植物の活用法・アイディア集』をピックアップしました!
今回紹介した多肉植物はベランダでも育てやすいので、ガーデニングにチャレンジしてみると知的好奇心が刺激されるかもしれません。
あなたのバルコニーライフが充実することを祈っています(^^)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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