『7月 悪沢岳 三伏峠小屋~高山裏避難小屋コース』をピックアップ!
悪沢岳は南アルプス南部に位置する山で、標高は3141mあります(荒川三山の最高峰)。
前日に塩見岳に登り、テント泊2日目に登ってきました。
本記事では、悪沢岳を巡った様子をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『山梨県・悪沢岳のコースタイム。難易度は?』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
7月 悪沢岳登山時間と難易度。ルートは?
7月テント泊で烏帽子岳~小河内岳~荒川中岳・悪沢岳。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの三伏山・本谷山(長野県)・悪沢岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行したタイムは「10時間38分(休憩1時間33分)距離18.8km」。
私は電車・バスを利用して南アルプスに入山しました。
ザックリした登山タイム詳細は「三伏峠小屋出発 AM5:20~小河内岳 AM7:00 ~ 高山裏避難小屋到着 AM9:06 ~ 高山裏避難小屋出発 AM9:44 ~荒川中岳PM12:00~悪沢岳PM13:00~高山裏避難小屋 PM16:00 」です。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースは速めです。
登山難易度は鎖場や難所があるので中級者以上だと思いますが、道迷い、滑落など油断禁物。
南アルプス・塩見岳エリアの地図があれば便利です。
登山の服装(装備)は?熊はいる?
私の7月の登山装備は以下の通り。85Lリュックの重さは16㎏くらい。
・SALEWA登山靴
・半袖+アームカバー
・ミレーあみあみ
・ブラックダイヤモンド・トレッキングZポール
・マムート パンツ
・グレゴリーバルトロ85Lリュック
・帽子
・熊鈴&熊スプレー
悪沢岳の岩稜帯はヘルメット着用奨励山域です(私は持参しなかったが、着用してる方もちらほら見かけました)。
悪沢岳エリアは熊が出没するので熊鈴は持参しましょう。
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
テント泊2日目 三伏峠小屋から高山裏避難小屋のルート。
2日目に起床すると靄がかかった微妙な天気。
高山裏避難小屋まで目指し、体力に余裕があれば荒川中岳、悪沢岳に登る意気込みでスタートしました。
三伏峠小屋テント場の詳細はこちら👇
烏帽子岳~小河内岳へのルートは難所あり。
三伏峠小屋から烏帽子岳へ登るルートは道が瘦せており、油断すると滑落しそうだった。
不安な道が続いたが、ライチョウに出会えてよかった。
小河内岳(おごうちだけ)は標高2802mの山。
長野県下伊那郡大鹿村と静岡県静岡市葵区の境界に位置しています。
南アルプス南部の名峰がズラリ。
縦走路の向こうには悪沢岳が待ち構える(上の写真)。
遠い山並みに行けるか不安でした(^^;)
高山裏避難小屋から悪沢岳へピストン!
9時くらいに高山裏避難小屋到着。
速いペースでたどり着けたのでテントを張ってアルファ米を食べた。
高山裏避難小屋テント場の詳細はこちら👇
ガレ場~前岳~荒川中岳へ
高山裏避難小屋から傾斜を登り、水場を経てガレ場に到着。
岩がゴロゴロしたガレ場は登りづらいし体力がかなり消耗する。
遠くに登山パーティが見えた。南アルプス南部は人が少ない。
てくてく登ると荒川前岳に到着!
荒川中岳避難小屋~悪沢岳へ。トイレは?
荒川中岳から少し下ると荒川中岳避難小屋に到着。
荒川中岳から鞍部まで下り、悪沢岳に登る。
途中のガレ場、鎖場はとにかくゆっくり慎重に。
なんとか13時に悪沢岳に登頂!
高山裏避難小屋まで下山。
下山もガスっており、雨が降らないか不安だった。
キャンプ場についたのが16時。昨日の塩見岳に続いて結構ハードでした(;^_^A
Youtube動画では2日目の悪沢岳登山の様子がわかるので必見です。
以上、『7月 悪沢岳 三伏峠小屋~高山裏避難小屋コース』をピックアップしました!
長い行程で南アルプスの奥深さを楽しめた2日目。
あなたもぜひ悪沢岳を訪れてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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