2018年大晦日・朝日ジルべスターコンサートで初めて訪れた『札幌文化芸術劇場 hitaru』をピックアップ!
本格的なオペラやバレエの公演もある札幌文化芸術劇場の開館は2018年10月7日。
今では札幌市の芸術文化の発展に欠かせないランドマーク的な存在だ。
今日はhitaruのアクセスから”座席の見え方”まで細かくご紹介!
まずは札幌文化芸術劇場(hitaru)へのアクセスから見ていこう。
この記事の目次
『札幌文化芸術劇場 hitaru』へのアクセス。
地下歩道直結なので、雨・雪の心配をしなくていいのでアクセス良好です。
地下鉄からのアクセスは?
札幌市営地下鉄東西線、南北線、東豊線「大通」駅 30番出口から西2丁目地下歩道より直結 徒歩約2分です。
僕は南北線ユーザーなのですが、南北線大通り駅からは7~10分くらい歩きました。

案内板に「hitaru」の文字はないので注意しましょう。名称がいくつもあると紛らわしいですよね。

札幌地下街には小鳥の広場があります。道に迷ったら小鳥さんに聞いてみましょう。

hitaruの地下歩道入り口。ここにもhitaruの表記がないので不安になる…

地下の青い歩道が印象的。

さっぽろ創世スクエア。名前が中2っぽい(笑)。

リボンのようなオブジェがあります。札幌のSとヒタルのHをモチーフにしたのかな?
無事に札幌文化芸術劇場 hitaruに到着です。
車のアクセスは?
「さっぽろ創世スクエア」の地下に「タイムズステーションさっぽろ創世スクエア」があります(有料)。
創成川通りから入る事が出来ます。

タイムズの案内板。

車両制限 全長5m、全幅1.9m、全高2.1m、重量2t。24時間入出庫可です。
ちなみにタイムズはパーク24株式会社が展開する駐車場(言わずもがな)。
パーク24の社長は日本中央競馬会 (JRA) の馬主で有名。
ウマの冠名は「カフェ」です。
アロマカフェとかいましたね(知ってるかな?)。
札幌文化芸術劇場 hitaru内の様子。

hitaruのロゴマーク。『札幌文化芸術劇場』『札幌文化芸術交流センター』『札幌市図書・情報館』の3施設の立体的な配置を、シンプルな黒の線と黄金比の四角形の組み合わせで表現。
hitaru入り口内には案内役のお姉さんがスタンバっていました。
どうやらhitaruに初めて訪れる人ばかりで、みんなオロオロしていました(笑)。
hitaruの1階の様子。
hitaruのビル内にはHTB(北海道テレビ放送)があるんですね。
入り口には豪華絢爛に生け花が飾られています。
1階にはカフェ、コンビニもあります。

フロアガイド図。
カフェ(モリヒコ)は飲み物がテイクアウトできます。
コーヒー1杯680円から(高いな…)。

札幌の歴史を伝えるモニター。
スポンサーアピールが積極的。
館内のいたるところにhitaruのオフィシャルスポンサーの看板があります。
道内の名立たる企業名がずらり。

ロゴの大きさで出資比率を表しているのでしょうね。
余談ですが、北央病院は僕の母が以前務めていました。
そのため病院の内情を知っているので、思わず腕組みをして首をかしげてしまいます(笑)。
目を引く「黄色いオブジェ」。
エスカレーターを上ると、まず目を引くのが「黄色いオブジェ」。
「札幌のかたち」を河川の流れなどで51個のパーツに分けて組み合わせた谷口顕一郎さんの作品です。

立体的な谷口顕一郎さんの作品です。

エスカレーターに乗りながら作品を見ていると、つまづきそうになるので注意しましょうね。

こちらは平面。札幌ってこんな形してるんですね。

作品の説明書き。
休憩ベンチ、テーブルが充実。レストランも。
館内にはテーブルやベンチが各フロアに配置されているので、ノマドワーカーには嬉しいかも。

創成川の流れをイメージした(?)流線的なベンチ。
2階には北海道の食材にこだわったレストラン「DAFNE」もあります。
◆営業時間
【日-木・祝日】
11:00~22:00
(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
【金・土・祝前日】
11:00~23:00
(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
※14:00~17:00はティータイム
※館内等のイベント状況により営業時間が変動。
傘立てやロッカールームもあります。トイレも綺麗。
各フロアには傘立てやロッカールームが充実。
ロッカールームは奥まったところにあります。

きれいなロッカールーム。コインリターン式です。

ロッカールームの注意書き。
お手洗いも各フロアにあり綺麗です。

もちろんトイレはウォッシュレットです。
エントランス~劇場の外の様子。
まずは劇場エントランス。

エントランスを入るとクロークがあるので、荷物がある方は預けましょう。
クロークは時間帯によって混むので、ロッカーを利用するのもひとつの手段ですね。

劇場外ではモニターに舞台の様子が見えます。演奏中は入場を控えましょう。

ドリンクバーもあります。朝日ジルべスターコンサートではCLOSEしてました。

各フロアの廊下は木で覆われています。城のような巣のような感じ。
大きな窓から札幌の景色も楽しめます。

手前には札幌テレビ塔、右側遠方には藻岩山が夕暮れにかすんで見えます。これが札幌の淡く白く霞む夕暮れです。

座席位置を確認しましょう。
武道館もそうだけど、席配置がかなりわかりづらい。
(5階の1階席後方ってなに?みたいな。)
案内役に尋ねた方が確実です。
劇場内に入ります。

1階席の前方から入ります。
1階から見上げると圧巻のオペラハウス感!

赤を基調としたオペラハウス。
僕は1階席の1番前の左端。

端席はハープの人など音響機械で見えない…。
前方の席だとマエストロの息遣い、演奏者の表情が見えて臨場感が伝わります。
椅子の座り心地は最高です。

手すりも木製で格調高い。
さらに劇場内を歩き回る。
演奏中は写真撮影禁止なので注意しましょうね。

ステージ前のラバー部分。バレエで使うのかな?
座席に座ると近くの人が歩くだけで、結構振動します。

1階席後方。十分観やすいです。結構オススメです。

最上階の席。写真では感じないかもしれないですが、結構見下ろす感じ。
僕は朝日ジルべスターコンサートで札幌交響楽団の演奏を聴きましたが、音は良い方だと思います(音に関してはあまり自信がないですが)。
「ドビュッシー 月の光」は鳥肌モノでした。
札幌コンサートホールKitaraとどっちが大きい?
『札幌文化芸術劇場 hitaru』の収容人数は2302席。
※オーケストラピット使用時は最大173席減
一方『札幌コンサートホールKitara』の収容人数は2008席。

キタラの舞台の様子。
意外にもキタラの方が小さいですね。
以上、今日は『札幌文化芸術劇場 hitaru』をピックアップしました!
あなたも札幌を訪れる機会があれば、ぜひオススメです♪
きっと特別な時間を過ごせるかもしれません。
「オペラ鑑賞講座超入門―楽しむためのコツ」を読むとより一層オペラを楽しめるかも♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
2019年のジルべスターコンサートの出演者情報はこちら!