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【評価】話題の映画・ジョーカーで気になるロックBGM、監督は誰?

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2019年話題の映画『JOKER(ジョーカー)』をピックアップ!

いやぁ~、久しぶりに「重い映画」を観てしまいました。

2019年世界最高傑作と言っても過言ではない映画・ジョーカー。

※公開から32日間で興行収入は41億5,418万5,950円、観客動員数は284万1,616人を記録。

良い子にはおすすめしない”極悪上等”な映画だが、是非映画館で観て震えてほしい。

今日はジョーカーの見どころから感想までをネタバレしない程度に紹介。

まずは『ジョーカー』のエピソードから見ていこう(^^)/

JOKER(ジョーカー)のエピソード。

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映画・ジョーカーはDCコミックス悪役ジョーカーを演じたドラマ。

大道芸人だった男が、さまざまな要因から巨悪に変貌する。

オスカー俳優ロバート・デ・ニーロらが出演しているのも見どころ。

デニーロが出演している映画タクシードライバー」や「キングオブコメディを見ておくとより一層、作品への理解が深まって面白い。

デニーロが出演していることによって、作品の安心感みたいなものがあり、とにかく不安要素しかない映画精神安定剤みたいな存在だ。

映画『ジョーカー』の見どころは?

怪演!ホアキンフェニックス。

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2013年her/世界でひとつの彼女やMナイトシャマラン監督のサインにも出演しているホアキンフェニックス

若くして亡くなったリバーフェニックスの弟でもある。

とにかくホアキンが走り回り、踊りまくり、ゴッサムシティの治安を悪くする(^-^;

ヒース・レジャーのジョーカーにもハラハラしたが、ホアキンジョーカーは優しさと弱さがあり、病気を患った「普通の人」が変化していくところが仄暗い悪を感じる。

ホアキンは幼少期にタップダンスを習っており、本作でもそのステップが光っています。

ジョーカーの映画監督は?

監督は「ハングオーバーシリーズ」でお馴染みのトッド・フィリップス(Todd Phillips)。
正直ジョーカーを見る前は「コメディ映画の監督がジョーカーを撮って大丈夫なの?」 と心配したが、全く作品は期待を裏切らなかった。

前作のダークナイトの監督・クリストファー・ノーランは確かに面白く「テクニカル」だったが、テクニックは模倣されやすい分、陳腐化も早い。

トッド・フィリップスの描くJOKERは、薄暗く、光の描写が美しい。

は本来ならJOKERと言う作品に必要ないと思われがちだが、本作を「芸術の域」にまで高めたフィリップスに心から拍手を送りたい。

”悪い”BGMが効いている。

映画・JOKERで流れる音楽で一番印象的だったのがGary Glitterの「Rock & Roll Part II」。

ただ「Hey!Hey!」言っている音楽だが、妙に私のお気に入りになってしまった。

調べるとゲイリー・グリッターはかなり悪い人だ。

1944年生まれのイギリスのグラム・ロック歌手。

Wikipediaによるとゲイリーの不祥事なかなかワルだった。

1997年、グリッターがパソコンを修理しようとしていたところ、ハードディスクの中から4000以上もの児童ポルノが収められていたことが発覚。

1999年に禁錮6か月を言い渡された。

その後はカンボジアに渡り、少女に対して児童買春を繰り返していたとして国外退去処分を受ける。

2006年にはベトナム南部のバリア・ブンタウにて児童性的虐待の罪で懲役3年の刑を言い渡された。

2012年、司会者のジミー・サヴィルが性的虐待を繰り返していたとして告発された際、国家ぐるみの捜査“Operation Yewtree”により、グリッターがスターとしての地位を利用し、楽屋内で少女とセックスしていたという事実が発覚。
逮捕され、2015年に懲役16年を言い渡された。

不祥事は我々の心を暗い気持ちにさせるが、音楽はノリが良く、私は最近Amazonミュージックでよく聞いている。

【評価・考察】ジョーカーの全体的な感想。

ジョーカーとあなたの共通項。

人はつい無意識に映画の主人公「自分との共通項」を見出してしまうものではないだろうか?

本作ジョーカーではその共通項が「貧困」や「世の中の不信」「親の介護」「精神的な病」であり、はたまた「虐待」「孤独」かもしれない。

「とにかく重い暗い映画」が世界中でヒットしているのは、マイノリティ(社会的少数者)の意見をJOKERが代弁してくれているのかもしれない。

ハラハラ×ドキドキの映画。

私は映画の鑑賞中、後ろの席の人がドンドン席を蹴っているなぁと思っていたが、私の心臓の鼓動がドキドキしているのを勘違いしただけでした。

映画を見て心臓発作を起こす人の気持ちが何となくわかった気がした(^-^;

ホアキン版ジョーカーヒースレジャー版ジョーカーに繋がっていくような描かれ方をしているのが見ていて面白い。

もうヒーロー映画が馬鹿バカしく見えるほど「痛快で衝撃のラスト」にノックアウトだ。

ここ最近ではマーベルが圧勝している感があるが、DCコミックスも負けてないなぁと実感。

次回作のハーレイ・クインにも期待したい。

以上、映画『JOKER(ジョーカー)』をピックアップしました!

ジョーカーのサウンドトラックも渋いロックで構成されていて興味深いです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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