今日は『デロイトトーマツのBiz SCORE Basic』を取り上げます。
いわゆる人材育成・社員教育における、ビジネス基礎力診断テストの『Biz SCORE Basic(ビズスコアベーシック)』。
今日は「受験の経緯~気になる結果」まで詳しくご報告いたします(^^)/
この記事の目次
『Biz SCORE Basic』を受けることになった経緯。
今回、社内教育の一環で受験することになったビズスコアベーシック。
僕が勤める会社(完全独立系ソフトウェアハウス)では役員以外のほぼ全社員が受験対象となりました。
当社の外部研修委員会の説明によると「今の自分の実力を量るための診断テスト」。
なのでカンニングをしても意味がなく、メリットがありません。
テストの点数は評価(人事・査定)には一切関係がないとのこと。
また、受講代として3,000円程度が支給されます。
受験は基本的にネットワーク環境がある自宅で受験。
自宅にネット環境がない社員は、本社に出社して受験することになります(全社員の約3%が自宅にネットワーク環境がなかった…)。
[平成30年度 税制改正]が起因?
僕は法律に疎いので詳細は分かりかねますが、平成30年の税制改正で、人材投資や設備投資に積極的な法人について税額控除等が拡充されたそうです。
大企業は、賃上要件に加え新たに設備投資要件も満たした場合に限り、税額控除が認められ、中小企業者等については、大企業と異なり設備投資要件は導入されず、賃上要件を満たせば税額控除が認められます。
さらに教育訓練費増加要件など一定の要件を満たすことで、税額控除割合の上乗せが認められることとなります。
当社の外部研修委員担当者に個人的に「受験料は一人いくらしたのか」と聞いたところ「1人当たり10数万くらい」との回答。
e-ラーニングにしては結構高い受験料に感じますね。
そもそも『Biz SCORE Basic』とは?
企業の人材育成・社員教育サービスを提供しているトーマツ イノベーション。
トーマツ イノベーションが展開するBiz SCORE Basic は4つの観点からビジネス基礎力を可視化します。
Biz SCORE Basic は、組織が求める成果を出すために必要な幅広い知識やスキルの定着状況を診断することで、社員一人ひとりの課題克服に効果的な方法を導き、改善につなげるサービスです。
社員の能力診断だけでなく、当社が提供する各種サポートツールと合わせて継続的にご利用いただくことで今後の具体的なアクションを起こすための目標設定や実践状況の振り返りなどにお役立ていただけます。
『Biz SCORE Basic』を受験。
『Biz SCORE Basic』の推奨環境。
PCの推奨環境は以下の通りです。
【OS】 Windows 7/8.1/10
【ブラウザ】 Internet Explorer 11.x
【Flash Player】 16以上
*Java ScriptとCookieを有効にしてください。
『Biz SCORE Basic』の流れと注意事項。
ビズスコアの流れは『簡単な自己分析』⇒『受験』⇒『アンケート』の順に進みます。
全体で95分くらいの実施時間。
一度試験を開始すると、途中の中断や保存は出来ません。
『Biz SCORE Basic』の問題の内容。
問題の内容はかなり難しかったです。
ビジネスマナーや時事問題、簿記のような内容まで様々な4択問題が120問。
IT技術者が受ける”応用情報技術者試験”に似ている内容が多く感じました(ビズスコアの方が難しい)。
僕は時間が足りなくてラスト15問くらいは適当に答えました(汗)。
全然余裕をぶっこけないので注意ですw
※しかも問題のコピペが出来ないので、不正行為もできない感じ。
アンケートに答えて終了。
受験後は簡単なアンケートに答えて終了しました。
それにしても受験時間が足りなく感じたなぁ。
というか、自分の集中力の無さを痛感しました(>_<)
気になる受験結果は…。
受験後、15分後くらいに結果が通知されます。
PDFで試験結果をダウンロードして確認。
見やすい診断結果。
僕の試験結果は『63点』。
平均は60点くらいだそうです。
報連相のマスターから始めてくださいって、新人かよってツッコミたくなりますね(笑)。
グラフで見ると『自分の現状』と『自分に足りない部分』が良くわかるので、課題克服に役立ちそう。
さらにテーマごとに改善ポイントが分かる。
テーマごとに同年代との比較結果が分かります。
僕はビジネス知識『財務、法務、時事』に弱いみたいです。
普段からの自己学習、知識の積み重ねが大事であることを実感。
デロイトトーマツが出版してる面白そうな本でも読もうかな。
目標設定シート。
診断結果とは別に、自身の目標設定シートもダウンロードできます。
目標設定シートでは、受験前に答えた自己分析の内容と比較。
自分の現状位置が分かりやすいから、目標設定しやすいのもメリットです。
まとめ
試験を終えて、職場で上司とビズスコアについて話したら、上司は「67点」だったそうです。
僕と同じく試験時間が足りなかったと言ってました。
正直なところビズスコアでは、ビジネスマンとしての人間力は可視化出来ません。
しかしながら、現状のビジネス基礎力が診断できるので、自身のスキルアップや課題に気づくきっかけになると思いました。
以上、『デロイトトーマツのBiz SCORE Basic』をピックアップしました!
あなたも人材育成や社員教育にビズスコアを試してみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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