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八ヶ岳・行者小屋で冬のテント泊。赤岳鉱泉とどっちが良い?混雑は?

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『南八ヶ岳・行者小屋でテント泊』を決行!

2021年11月下旬に登山で訪れた長野県八ヶ岳。

百名山・赤岳の麓にあるテント場はロケーションが素晴らしく、静かな自然の中でゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

本記事では行者小屋のテント泊の様子&赤岳鉱泉情報など詳しく紹介。

登山好きやアウトドア好き必見の内容をお届けいたします。

まずは『行者小屋のアクセス』から見ていこう(^^)/

行者小屋のアクセスは?予約は必要?

八ヶ岳にある行者小屋は、〒391-0213 長野県茅野市豊平にあります。

私の場合、美濃戸口のバス停~行者小屋まで2時間半ほどで行けました。

※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはやや速めです。

美濃戸口から行者小屋~赤岳まで縦走した様子は以下の記事参照👇

行者小屋~赤岳山頂までは1時間半ほどで行けました。

行者小屋~赤岳山頂までは1時間半ほどで行けました。

行者小屋・テント泊予約は必要?電波は?

2021年の行者小屋は、予約なしで利用可能。

行者小屋はすでに営業シーズンを終了しており、ひっそりとした印象でした。

赤岳鉱泉、行者小屋ブログで最新情報をチェックしておこう。

行者小屋の前にある掲示板

行者小屋の前にある掲示板

~2021年 赤岳鉱泉・行者小屋テント泊料金表~

1泊1名 2,000円
夕食注文(要予約) 2,500円
朝食注文(要予約) 1,000円
弁当 1,000円

(注意事項)
◎テント泊の方の夕食注文及び朝食注文は、赤岳鉱泉のみでお受けいたします。
◎行者小屋でテント泊をする際には、夏季営業時には行者小屋の受付にてお支払いください。
行者小屋が営業してない期間に行者小屋でテント泊をする際には、行者小屋に到着する前、又は行者小屋からお帰りになる際に赤岳鉱泉にて受付を行ってください。
◎赤岳鉱泉、行者小屋共に水場がございます。
◎テント泊の受付開始時刻は11時になります。ご到着が11時前になる場合には、受付前にテントを張っていただいても構いません。
◎夕食注文及び朝食注文については電話(09048249986)のみでの事前予約制になります。
◎食事の予約が完了していても当日に食事の料金をお支払いいただかないと食事の用意を行いません。
当日の16時までには、食事の料金を受付にてお支払いください。
お支払いが16時以降になる場合には、予約をしていても食事の用意が出来ないこともございますので、必ず上記電話へご連絡ください。
◎夕食注文及び朝食注文の事前予約は、宿泊予約と同様の期間をお受けいたします。
◎テント泊の当日に夕朝食を申し込むこと、予約時からの大幅な人数変更は対応出来かねます。
また、当日キャンセル及び無断キャンセルは、キャンセル料として全額をお支払いいただくことがございます。

※「2021年 赤岳鉱泉・行者小屋営業方針のお知らせ」より引用。

行者小屋は2020年4月に小屋荒らしの被害を受けたらしく、しばらくテント場は全面閉鎖していたようです。

山小屋は避難小屋ではないので、悪天候時は登山を控えよう。

行者小屋エリアはドコモは圏外でした。

auの電波はギリギリ入ったり切れたり不安定のようです。

2021年10月 行者小屋の様子。混雑具合は?

赤岳登山前に訪れた行者小屋テント場の様子を詳しく見ていこう。

12時ごろは19度。夜は-10度くらいに冷え込む。

12時ごろは19度。夜は-10度くらいに冷え込む。

テント設営場所の様子。ペグは打ちやすい?

ややこじんまり行者小屋のテント場。

約50~100張ほどテントが張れる敷地のようです。

行者小屋のテント場MAP

行者小屋のテント場MAP

11月土曜日に利用しましたが、15張くらいテントが張られていました。

私が訪れたときは積雪は無かったが、砂地は硬く、ペグは打てなかったです。

砂地の下に石がありペグが打てなかった。

砂地の下に石がありペグが打てなかった。

小さい石ころがあるので張網を石に結んでペグダウンしました。

冬季の水場やトイレは?

冬季間はトイレが2か所使用可能でした(有料100円)。

翌朝にトイレットペーパーが尽きていたので、ティッシュは持参したほうが無難です。

左側のトイレは冬季間は使用不可

左側のトイレは冬季間は使用不可

トイレは洋式でした。

ハイシーズン時は、携帯トイレがあったほうが良いし、持参は登山マナーです。

水場はテント場から数十メートル離れた場所にありました。

冬の水場

冬の水場

枯れていたり凍結している場合もあるので最新情報を確認するのがベストです。

通年営業している赤岳鉱泉で水をもらうのも手段のひとつです。

※行者小屋~赤岳鉱泉は歩いて30分ほど

夜の天体観測の様子。冬の寒さ対策!

夕飯後に星空を撮影しました。寒すぎて途中で寝てしまったけど(^^;

夕方6時くらい。

夕方6時くらい。

テント場では厳冬期用の靴下&ワークマンで購入したルームシューズを着用。

3000m級の山にも対応したキャラバンのソックス(2,871円)。

3000m級の山にも対応したキャラバンのソックス(2,871円)。

ワークマンのルームソックス

ワークマンのルームソックス

星が徐々に見えてきた

星が徐々に見えてきた

深夜に撮りたかったけど寒すぎて寝てしまった

深夜に撮りたかったけど寒すぎて寝てしまった

赤岳の麓で寝れる幸せ

赤岳の麓で寝れる幸せ

翌朝起きると水が凍ってた…。

凍り付く水筒

凍り付く水筒

ウォーターキャリーは寝かせておいたらダメだね。

ウォーターキャリーは寝かせておいたらダメだね。

翌朝、寒い中テントを回収するのが辛すぎた。

翌朝、寒い中テントを回収するのが辛すぎた。

Youtubeではもちらりと登場するので参考までに👇

赤岳鉱泉のテント場の様子は?

翌朝、硫黄岳へ縦走するために赤岳鉱泉の様子をチラ見。

通年営業の山小屋だけあって結構賑わってました。

山小屋裏のテント場。

山小屋裏のテント場。

行者小屋に比べたらテントはあまり張れない感じ。

テント場のすぐ向かいにトイレがあったので、においがちょっと気になった(^^;

赤岳鉱泉テント場から近いトイレ

赤岳鉱泉テント場から近いトイレ

赤岳鉱泉のお風呂は10月末まで利用できるようです。

あくまでも個人的な見解ですが、赤岳鉱泉か行者小屋どっちが良いかと言われたら、冬場はひっそりとした行者小屋が私は好きです。赤岳まで近いしね。

以上、『南八ヶ岳・行者小屋でテント泊』をピックアップしました!

滞在時間は短かったですがのんびりテント泊で過ごすことが出来ました(^_^)

今度は暖かい夏に利用してみたいなぁ。

赤岳の雪山登山はこちら👇

硫黄岳~根石岳~天狗岳縦走はこちら👇

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

他にも関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪

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