『熊本県の活火山!阿蘇山の登山コース(南岳・中岳・高岳)』をピックアップ!
九州中央部、熊本県阿蘇地方に位置する活火山・阿蘇山。
「日本百名山」の一座で、最高点は高岳の標高1592m。
本記事では2021年5月上旬に砂千里登山口から登山した様子を紹介。
強風の中撮影したYoutube動画もUPしているので参考になるかと思います。
まずは『阿蘇山登山ルートの詳細』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
噴火警戒レベルを確認しよう。阿蘇山の登山時間は?
阿蘇山噴火警戒レベル引き上げ直前。砂千里登山口から南岳~中岳~高岳へ。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの中岳(阿蘇山)・阿蘇山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した阿蘇山ピストンコース(南岳~中岳~高岳)は「約9.2㎞・2時間49分」かかりました。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(私はかなりの健脚ハイカーです(^^;)。
ザックリした登山タイム詳細は
「阿蘇山無料駐車場出発 AM7:20 ~砂千里登山口出発 AM7:40 ~ 中岳山頂AM8:45 ~ 高岳山頂AM9:00 ~ 阿蘇山無料駐車場到着AM10:10」です。
本当なら根子岳、烏帽子岳を登山したいところだが、宮崎県最高峰・祖母山に登る予定だったためピストンコースを選択しました。
阿蘇山はきつい?登山難易度は?
私が巡った阿蘇山・ルートの登山難易度は初心者レベルくらいだと思います。
砂千里登山口は標高約1240m、高田岳山頂は標高1592mです。
私が下山した直後、2021年5月2日午後10時55分に、福岡管区気象台から阿蘇山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が発表されました。
通行不可のルートがあるので、阿蘇火山火口規制情報を確認しておこう。
GPS地図等事前にスマホにダウンロードして山行することをオススメします。
5月の阿蘇山登山の服装(装備)は?
長袖2枚(NIKE、マーモット)、ユニクロ半袖、ミレー網タンクトップ。
下はマムートハーフパンツ&タイツ。
冬山なみに寒かったので防寒手袋が欲しかったです💦
深田久弥氏の百名山・阿蘇山コメント。
山をこよなく愛した深田久弥(ふかだきゅうや)の著書『日本百名山』より抜粋。
なるほどこれは大きい、とつくづく思ったのは、九重山の上から、祖母山の上から、眺めた時であった。阿蘇より高いそれらの山から陥没火口を覗きこむことが出来た。その中央に立っている所謂阿蘇五岳も数えることができた。
阿蘇山登山口の無料駐車場に停車。
南阿蘇村に1泊をして、翌朝に阿蘇山・砂千里駐車場へ向かいました。
しかしながら砂千里駐車場への阿蘇山公園有料道路のゲートが閉鎖していたので、交番側にある無料駐車場に停車。
下山後に車に戻ると「長時間駐車する場合は有料パーキングにお停めください」の張り紙がワイパーにはさんでありました。
阿蘇山の登山コースの様子。
早朝は登山者が少なく「火山ガスで規制されているの!?」と不安になる。
とりあえず砂千里登山口を目指して歩きだしました。
ガスの中、中岳を目指す。
後ろから歩いてきた男性に話を聞くと、広島から車で9時間かけて阿蘇山に来たらしい(^^;
その方も阿蘇山は初めてらしく、活火山の変わった地形に驚いていた。
天候は強風&ガスで過酷な状況。それでも山の中をハイクするのは楽しかった。
岩がゴロゴロした道を進むのはなかなか面白い。
岩山を登ると阿蘇盆地が見下ろせた。
見上げると強風の中を進む登山者がいて大変そうに見える。
南岳から私も「点」になり、中岳を目指します。
足を踏ん張らないとバランスを崩して危ない。
爆風を浴びながらなんとか中岳に到着!
寒い、寒い!高岳を目指す。
まさか九州がこんなに寒いとは思わなかった。
手袋が必要なほど冷たい山、たぶん3℃くらい…。
霜があるほど阿蘇山は凍ってました(^^;
辛抱強くのぼると高岳に到着!
天候も少し晴れてきて、いい眺めが堪能できた。
この後、祖母山に向かうため少し小走りで下山しました。
YoutubeではGoproで撮影した登山の様子をハイクオリティで配信。
爆風の様子がヒシヒシ伝わると思います(^^;
以上、『熊本県の活火山!阿蘇山の登山コース(南岳・中岳・高岳)』をピックアップしました!
九州遠征1日目、2日目の様子はこちらです👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!