『2022年7月 高谷池ヒュッテのテント場の様子』をピックアップ!
三角形の屋根が特徴的な高谷池ヒュッテ。
7月下旬にテント泊で1泊して感じた様子をまとめました。
日本百名山の妙高山・火打山をテント泊で登りたい方必見の内容です。
まずは『高谷池ヒュッテのアクセス』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
高谷池ヒュッテの行き方、予約は必要?
高谷池ヒュッテは妙高山(2454m)と火打山(2462m)のほぼ中間にあります。
高谷池ヒュッテの標高は2106mです。
ちなみに黒沢池ヒュッテの標高は2006m。
2022年の山小屋宿泊・テント泊は予約制です。
ネットからカード払いで予約しました。
※テント泊の場合キャンセル料はありません。
宿泊料金 | 一般 | 妙高市民 |
---|---|---|
素泊り | 7,000円 | 6,000円 |
一泊二食 | 10,500円 | 9,500円 |
一泊夕食 | 9,000円 | 8,000円 |
お弁当(おにぎり) | 600円 | 600円 |
テント場利用時は受付をしよう。売店の営業時間は?
山小屋でテント泊の受付をしました(1000円)。
Webで決済していたので、利用者の名前を告げてキャンプ場利用のルールを聞きます。
売店の営業時間は19:00くらいまでのようです。
ビールは500円。水やカップ麺も販売していました。
水場やトイレはどこ?ウォッシュレットで感動。
トイレは山小屋横にあります。
トイレはまさかのウォッシュレット。山小屋で初めてでした。
※ペーパーは流さずにごみ箱に捨てること。
水場は高谷池ヒュッテとテント場の中間に流れており、煮沸が必要です。
私は笹が峰登山口から一時間歩いたところにある黒沢で水を確保しました。
高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテどっちいい?
個人的には高谷池ヒュッテがおすすめです。
理由は高谷池ヒュッテのほうが「トイレがきれい」「テント場が予約制で安心」だからです。
黒沢池ヒュッテのテント場は約15張で1人1000円。先着順。
山小屋の設計は建築家であり登山家でもあった故・吉阪隆正氏。
一度は見ておきたい建物です。
休日の高谷池ヒュッテ テント場 混雑具合は?
上の写真は休日(土曜)11時くらいに撮影。張数は30ほど張れるようです。
この日は見た感じ90%くらいの張数でした。
椅子を置いて場所を広げてる方がいたけど、混雑時は遠慮していただきたいところです。
テント場への道は人ひとりが通れる道幅しかないので譲り合いで通ります。
混雑時はややストレスがたまるかも(^^;
岩の上を歩くので滑らないように注意。
おすすめのテント設営ポイント。
テント場は全体的に展望がないので「人通りの少ない端」がベスト。
斜めになっている場所や、雨水の通り道になりそうな場所は避けたほうがいいです。
ペグは打ちやすい?
ペグは打ちやすく抜けやすい(^^;
雨天時は特にペグが抜けやすいです。
雨が降ると土砂がはねてテントが結構汚れました。
テント用のグラウンドシートも必須となります。
夏の就寝時の様子。
シュラフは夏山用シュラフを使用。
長袖・短パンで寝たけど寒くはなかった。
ヘッドライト・ランタンの明かりが気になってなかなか寝られなかった。
耳栓・アイマスクは常備しておきたいところ。
就寝グッズは以下の記事で紹介👇
高谷池ヒュッテキャンプ場から見る夕焼けと高山植物。
高谷池ヒュッテからみる夕焼けが美しかった。
上の写真では奥に北アルプスがうっすら見えます。
周りを山に囲まれているので、ご来光は火打山に登って見るのが良いかもしれません。
高山植物と休憩スポット。
高谷池湿原にクルマユリがたくさん咲いていました。
山小屋前にベンチやテーブルがあるので食事をしやすいです。
Youtubeでは高谷池ヒュッテテント場の様子がわかります👇
以上、『2022年7月 高谷池ヒュッテのテント場の様子』をピックアップしました!
雨でびしょ濡れになった火打山登山も書いてます👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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