
『9月下旬 雨の尾瀬 日本百名山・燧ヶ岳リベンジ登山』をピックアップ!
かつて真夏の挑戦で、猛暑で水不足により無念の撤退を余儀なくされた因縁の山「燧ヶ岳(ひうちがだけ)」。
今回はそのリベンジを果たすべく、再び尾瀬の地を踏みました。
しかし、待っていたのはあいにくの雨模様…。
展望こそ望めませんでしたが、雨の尾瀬ならではの「静かで神秘的な雰囲気」を存分に味わうことができました。
本記事では、長蔵小屋から燧ヶ岳山頂を超え、御池へ抜ける雨の中の縦走をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『今回のコースタイムと活動データ』から見ていこう(^^)/
※雨の木道や岩場は大変滑りやすくなっています。普段以上に慎重な足運びと計画が必要です。
この記事の目次
燧ヶ岳登山(長英新道~御池)時間と難易度。ルートは?
【動画あり】長蔵小屋から燧ヶ岳へリベンジ登山!雨はきつい? / ミッチー🏃♂️🏔さんの俎嵓・ミノブチ岳・燧ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
【活動データ】
- 合計時間:5時間20分(休憩11分)※ペースはやや早め
- 距離:10.0km
- 上り / 下り:832 / 993m
- ルート:長蔵小屋→長英新道→燧ヶ岳(俎嵓・柴安嵓)→熊沢田代→御池登山口
私が山行した詳細なタイムは以下の通り。
下りは特に滑りやすかったため、慎重に歩を進めました。
- AM 06:53 長蔵小屋 スタート
- AM 07:10 長英新道分岐
- AM 09:20 俎嵓(まないたぐら)
- AM 09:35 燧ヶ岳(柴安嵓)山頂
- AM 10:51 熊沢田代(湿原)
- PM 12:11 御池登山口 ゴール
- 御池~船着き場~奥只見ダム~大湯温泉で宿泊
地図があると便利👇
雨の燧ヶ岳登山の服装・装備のポイント

今回は終始雨予報だったため、雨対策を万全にしました。
- レインウェア上下(必須!)
- ザックカバー
- ゲイター(泥はね・浸水防止)
- 折りたたみ傘(樹林帯や平坦地で有効)
- 防水の登山靴
特に動画でも触れていますが、「傘」は樹林帯の緩やかな道や休憩時にとても役立ちます。
レインウェアのフードを被りっぱなしだと蒸れたり音が聞こえにくかったりするため、状況に応じて使い分けると快適です。
また長英新道はぬかるみがひどい箇所があるため、ゲイターがあると安心。
※前泊した「長蔵小屋」の様子はこちらの記事で紹介してます👇
尾瀬・長蔵小屋から出発。雨上がりの静かな森へ

早朝、長蔵小屋を出発。
朝ごはん3杯食べてエナジーを蓄えました。

山小屋の朝飯!

日差しは出ているけど期待はしない
尾瀬沼の畔を歩き、長英新道の分岐へ向かいます。

気持ちがいい尾瀬ヶ原。天候が変わりやすそうだ
雨上がり直後の森は、苔や葉が水滴をまとってキラキラと輝き、非常に美しい。
木道は濡れて滑りやすいですが、この静寂は雨の日ならではの贅沢だ。

尾瀬はどの道を歩いていても絵になる。
泥んこ地獄とガスの洗礼

長英新道に入ると、徐々に道は「ぬかるみゾーン」へ。
登山道が川のようになっている場所もあり、泥汚れを気にしていたら進めません。
3合目、4合目と標高を上げるにつれて、辺りは真っ白なガスに包まれていきました。
展望はゼロだが、白い世界に浮かぶオオシラビソの森もまた幻想的だ。

尾瀬ヶ原がガスの向こうに見えた

標高を上げると真っ白。風が強くなる
前回燧ケ岳に登った時は熱中症に注意したけど、9月は低体温症に注意しないと。
山頂到着!そして神秘的な湿原へ

ミノブチ岳を経由し、まずは一つ目のピーク「俎嵓(まないたぐら)」へ。
そして一度下って登り返し、最高峰の「柴安嵓(しばやすぐら・2,356m)」に登頂!

山頂で一緒になった人に撮ってもらった。顔はAIで編集w
残念ながら眺望はありませんでしたが、無事にリベンジ達成。
悔しいので2021年に訪れた尾瀬の写真を上げておきます。

2021年は見晴キャンプ場にテント泊した

至仏山 登山時に撮影した燧ケ岳。素晴らしい眺望

池塘に反射する燧ケ岳
下山ルートのハイライト「熊沢田代」

御池方面への下山中、突如として視界が開け、「熊沢田代」と呼ばれる湿原が現れる。
ガスの中に浮かぶ池塘(ちとう)の数々。

ミステリアスな尾瀬もいいよね
まるで天上の庭園のような景色に、疲れも吹き飛びました。
晴れた日も絶景ですが、霧に包まれた湿原も息をのむ美しさです。
しかし、ここからの下りがまた滑る!
岩と濡れた木道のミックスルートは、転倒しないよう神経を使いました。

気が抜けない階段。滝になってる
下山後は温泉旅館でご褒美タイム

12:11 無事に御池登山口へ下山。予約したバスが15時発なのでのんびり待機。

外気温は10度くらい寒い!
御池でランチ

御池の休憩所で長蔵小屋で作ってもらった弁当をパクリ。

栄養価の高い弁当!翌日の早朝出発に合わせて用意してくれたお弁当(おにぎり)も最高でした。
体が冷えていたのでカレーうどんとビールも注文した。

もりもりカレーうどん
フェリーでバスで大湯へ

御池からバスとフェリーを乗り継ぎ、奥只見の大湯温泉へ移動。
日本百名山・平ヶ岳までバスで行けるんだな。

奥只見湖遊覧船と会津バスは予約制。
事前にフェリーとバスは電話で予約した。
詳細はこちら👇

雨のフェリー
バスを乗り継いで大湯温泉についたのが18時くらい。結構くたくた(^^;)

湯元庄屋 和泉屋旅館に宿泊
冷えた体に温泉が染み渡ります…。

ほぼ貸し切りで寛げた
Youtube動画で見る雨の燧ヶ岳

雨の日の登山道の様子、滑りやすい箇所のリアル、そしてガスに煙る神秘的な湿原は、ぜひ動画でご覧ください!
動画の目次はこちら👇
- 00:00 オープニング・登山開始
- 01:34 燧ヶ岳へ、リベンジの始まり
- 03:27 試練のぬかるみゾーンへ
- 05:06 展望ゼロ、真っ白な世界へ
- 07:19 【登山術】雨の日に傘が役立つ理由
- 08:24 神秘的な池塘が広がる湿原(熊沢田代)
- 11:40 奥只見・大湯温泉に到着&ご馳走
以上、『雨の燧ヶ岳 リベンジ登山』の記録でした!
雨の山は敬遠されがちですが、装備を整えて挑めば、晴れの日にはない静けさと美しさに出会えます。
ただし、リスクも高まるので、無理のない計画で楽しんでくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪









