『縦走登山のテント泊におすすめ!ヘリテイジHI-REVO(ハイレヴォ) ダブルウォール山岳テント』をピックアップ!
登山以外にも、ツーリングや野外ライブなどあらゆるアウトドアシーンで活躍する軽量テント。
ハイレヴォは他のテントとは一線を画す快適さを備えた次世代軽量テントです。
本記事ではヘリテイジHI-REVOの機能からサイズ感までYoutube動画を交えながら詳しく紹介。
実際に公園で組み立てた様子を分かりやすく記載しているので、アウトドア好き必見の内容です。
まずは『ヘリテイジHI-REVO ・Wウォールテントの仕様』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
ハイレヴォ・シングルウォールドームツェルトを購入。仕様は?
2021年に楽天市場で新品のハイレヴォのWウォールテントを購入。
初めてのマイテントです(^_^)
信州トレイルマウンテンという会社を利用しました。
ヘリテイジってどこの会社?
HERITAGE(ヘリテイジ)はテントやウエアなどの登山用品を企画開発している日本の会社。
説明書も分かりやすく日本語で書かれているので安心感があります。
テントやリュックは色々な隠された機能があるが、説明書があると機能をフル活用できて満足度が高いです。
ソロテントの外観とサイズ感は?
ひょいと持ち上げて軽さに驚いたハイレヴォのテント。
「最新のテントってこんなに軽いんだ。」と感心しました。
総重量は960g(ペグ別)と軽量コンパクトに設計!
ダブルウォールテントでこの軽さは珍しいみたいです。
私は登山でテント泊縦走するために、グレゴリー85Lリュック(バルトロ)も新調しました。
サーマレスト マットやNANGAのシュラフを入れてもまだまだ余裕がある感じ。
ちなみに紛失や転倒防止のためにも、リュック外付けは極力避けたほうが良いです。
ダブルウォールテントの材質は?
スタッフバッグからテントをサラサラっと取り出します。
【装着が簡単なレインフライ】
レインフライは4隅の樹脂フックを本体コーナーへ固定し、各裾の中央部をペグダウンするので、簡単・スピーディーに設営可能です。入口部分の張り出しは最長45cmで、ブーツなどを置くことができます。使用素材は15Dナイロンリップストップです。
PUコーティングによる耐水圧は2000mm、主要な縫い目にはシームシーリング加工を施して防水効果も十分です。
注意事項には火気厳禁やメンテナンスについても書かれています。
●乾燥時平均重量960g(本体、ポール、張綱、スタッフバッグ込、ペグ8本50gは別)
●生地本体パネル:15Dナイロンリップストップ・撥水加工
グランドシート:20Dポリエステルリップストップ・PUコート(耐水圧2000mm)
レインフライ:15Dナイロンリップストップ・PUコート(耐水圧2000mm)
●ポールアルミ合金中空ポール(7001-T6)
7.5mm径ショックコード内蔵
●カラー本体パネル:シーグリーングランドシート:オリーブレインフライ:リーフ
家でテントを組み立ててみた。
テントが届いた初日に屋内でテントを組み立ててみました。
初めての設営はなかなか難しかったが、要領がなんとなくわかったので、組み立ててよかった。
苦戦したスリープ通し。
各ポールスリーブの片末端は袋状に閉じているので、一方行からポールを差し込むだけでポールのセットが完了できます。
家が狭いのでポールが壁にぶつかりあって苦戦しました(^^;
※屋外ではすんなりできた。
セット後に手元でテントの張り具合を調整する事が可能です。
公園でソロテントの組み立て練習!欠点はある?
屋外のほうが実際の設営感覚をつかみやすいので、人のいない近所の公園で実践です!
ドーム型ツェルトを外から見てみよう。
設営は慣れれば5分くらいでできるようだが、私の場合、10分くらいかかった(^^;
設営動画(後述にリンクあり)を見ていただくと分かるが、レインフライが風で飛びそうになったり、苦労しました💦
ダブルウォールテントの正面右側にハイレヴォのロゴがさりげなく配置してある。
横からテントを見るとシュッとスマート!
砂場だったのでペグはサクッと地面に入りやすかった。
テント入り口部分。
テント入口は逆L字型のファスナーで大きく開くので出入りが楽。
マジックテープやコードで入口が束ねられる設計。
入り口部分は半分しか開かないので、真夏日は熱がこもるのが欠点かも。
少し中途半端な入り口はストレスを感じる人もいるかもしれません。
ファスナー部分は紐のため施錠してもほどかれてしまうので、ワイヤーロックを取り付けました。
盗難対策は大事です。
ダイニーマの強度!ラインが機能的だ。
テントの張り綱も見どころある。
中芯に超高強力繊維ダイニーマを採用し、直径2mmなのに100kgfの強度があります。
本体とレインフライの間が離れるように固定しよう。
テントの内部の様子。結露は起きにくい?
気になるテントの中の様子を見てみよう。
テントの奥にはベンチレーターがあり、効果的に換気可能。
10回以上テント泊してみましたが、寝袋にウィンドシェルなどかぶせておくと結露は大体防げました。
※寒暖差のある日は結露が出やすい。
サーマレストマット(リッジレストソーラー S)を敷いて、寝袋も出してみます。
高さもあり、意外とゆったりできる。
一人では十分、2人だとちょっときついと思います。
外気は25℃くらいでしたが、テントの中はかなり蒸し暑い…。
夏は木陰に設営したいです。
100均グッズでカスタマイズ。
オプションで「テントの天井に付けるハンモックネット」が880円で売ってましたが、洗濯ネットで自作しました。
テント上部に4つリングがあるのでコードを結ぶ。
10回以上テント場で使用して評価。
夏の涸沢ヒュッテや槍ヶ岳の殺生ヒュッテ、氷点下の10月・雷鳥沢などでテント泊した感想。
全体的に使用感は満足ですが、気になった部分を挙げます。
まず前室がやや狭いので、雨天時の調理に苦戦(^^;
前室は靴を置けるスペースくらいしかないので、悪天候の時はやや使いづらいかもしれません。
10月に雷鳥沢キャンプ場で使用したときは夜~朝方にかけてぐっと冷え込みましたが、使用しているシュラフがNANGA630DX(厳冬期用)だったので、寒さはあまり感じませんでした。
笠ヶ岳のテント場は風が強かったですが、耐久性も問題ありませんでした。
ガイラインで強くテントを固定して、テントが吹き飛ばされないように注意。
雪山ではまだ使用したことがないですが、今度使ってみたいと思います!
※残雪期の燕岳(6月)で使用してみましたが、特に問題は感じませんでした。
テント泊した記事はこちらです👇
実際にYoutube動画でテントの機能性やサイズ感を確認できるので必見。
4分30秒くらいから喜劇的です(^^;
テントの汚れ防止にHI-REVOのグランドシートも購入。こちらも軽くてコンパクトです!
以上、『ソロテント泊におすすめ!ヘリテイジHI-REVO ダブルウォール山岳テント』をピックアップしました!
軽くてコンパクトなダブルウォールテントで楽しく安全に登山していこう(^^)/
アウトドア好き必見の記事はこちらです♪
パタゴニアシャツのサイズ感はこちら👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
私が実際に揃えた『雪山装備一覧』の費用はこちら。