『日光市営の山小屋・庚申山荘(こうしんさんそう)』をピックアップ✨
2021年9月中旬に訪れた百名山・皇海山(すかいさん)。
途中の山腹にある休憩スポット・庚申山荘に素泊まり1泊してきました。
本記事では庚申山荘の山小屋泊~部屋の様子など詳しく紹介。
登山好きやアウトドア好き必見の内容をお届けいたします。
※2024年度は建物に使用上の不具合が判明したため、しばらく施設の利用を停止しているそうです。
まずは『庚申山荘のアクセス』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
庚申山荘のアクセスは?予約は必要?
庚申山荘は標高1501m、〒321-1511 栃木県日光市足尾町にあります。
銀山平キャンプ場~庚申山荘まで2時間半ほどかかります。
原向駅から庚申山荘まで縦走した様子は以下の記事参照👇
皇海山周辺の地図があれば便利👇
庚申山荘・山小屋泊予約は必要?
2021年に庚申山荘を利用した際は予約不要で宿泊出来ました。
収容人数は40人ほど泊ることが出来そうです。
種類 | 内容 | 単位 | 料金 |
宿泊料金 | 大人(素泊り) | 1人 | 2,080円 |
中学生以下(素泊り) | 1人 | 1,030円 | |
休憩料金 | 大人 | 1人 | 300円 |
中学生以下 | 1人 | 100円 |
庚申山荘は避難小屋のような山小屋なので「食料・寝具」を持参して利用しよう。
私が利用した際は管理人さんが山小屋にいたので料金を渡しました。
テント泊は出来る?
庚申山荘のまわりにテントを張ってキャンプは出来ないようです。
ネットで調べるとテント張ってる人も見かけるが、キャンプ指定地以外で野営するのは自然保護の観点からやめたほうがいいです。
庚申山荘で素泊まり1泊。山小屋の詳細。
それでは庚申山荘の詳細を見ていこう。
日曜日14時ごろに山荘に到着しました。
部屋の様子は?
管理人さんに案内されて部屋を物色。
空いているようなので自由に部屋を選べます。
1階に2部屋、2階全体が部屋となってる感じ。
就寝時はインナーシュラフや寝袋があった方がいいです。
1階の部屋は各3人男性がいたので、2階に行ってみる。
2階は広く、意外と空いてる。
私は2階の窓側を選択しました。
2階はテラスのようになっており、衣類が干せます。
山小屋の利用者は12~15名ほどだったのでのんびり過ごすことが出来た。
荷物はデポ出来る?
荷物は各部屋にまとめてデポしているようでした。
1階の階段下も荷物置き場がある。
食事場所は?
食事スペースは小屋前や玄関口、屋内でも飲食可能でした。
私が利用したとき、食事類をすべて持ち忘れた男性がいた(!)。
男性は管理人にインスタントラーメンなど分けてもらってました。
管理人不在時もあるのでくれぐれも気を付けましょうね(^^;
山小屋は電波ある?
私はドコモユーザーですが、庚申山荘エリアは電波がありませんでした。
鋸山~皇海山の稜線部分でドコモが利用できそうです。
水場やトイレは?
水場は沢からひいています。
時期によって濁りや落ち葉のカスみたいなゴミも混じっているので、おなかの弱い人は注意。
屋外のトイレ横にある水場のほうが水はきれいでした。
この日はお酒も販売しているようでした。
トイレは屋外の小屋前にひとつのみ。朝は混むので注意です。
①発電機のスイッチボタンを押し、②攪拌ボタンを押下で排せつ物が攪拌される感じ(^^;
みんなのウ〇チがミチミチ攪拌される様子は趣深い…。
充電は出来る?就寝時間は?
庚申山荘は電気が通ってないので、スマホの充電などできない。
モバイルバッテリー、ヘッドライト(ランタン)が必須です。
消灯時間は特に決められていなかったが、私は18時くらいには就寝(^^;
管理人さんたちが1階で鍋で宴会してました(^_^)
私は寝袋はNANGA 630DXを使っていたが、暑すぎて寝汗で目覚める。
小屋は全体的に音が良く響くので、耳栓があったほうが良いです。
小屋の中で熊鈴を鳴らさないようにしようね。
庚申山荘から皇海山まで縦走した様子は以下の記事参照です👇
YOUTUBEでもスリリングな登山~山小屋の様子も確認できるので必見だ(^^)/
以上、『日光市営の山小屋・庚申山荘』をピックアップしました!
とても静かで過ごしやすい山荘なので、ゆっくり寛げると思います。
皇海山に登山される方は是非利用しよう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
山小屋泊で役立つおしゃれな耳栓はこちらで紹介👇
他にも関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪