『伊豆大島新ターミナル・津波避難施設』をピックアップ!
2020年2月に訪れた伊豆大島。
同僚と岡田港(おかたこう)に降り立った私は、流線的で打ちっぱなしコンクリートの建物に目奪われた。
2019年に誕生した津波避難施設は新ターミナルの役割もあり、大島町の交流スペースとしても機能しています。
本記事では「新ターミナルの設計者は誰?」「津波施設の外観の見どころは?」と気になる方必見の内容です。
まずは『津波避難施設のアクセス』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
岡田港『津波避難施設』へのアクセス。
館山から伊豆大島まではジェット船で55分。
新ターミナルは岡田港の港内にあります。
ツイッターでは以下のような非難の声もあるが、地理的に津波に逃げ遅れた場合の位置に新ターミナルはあります。
伊豆大島の港に津波避難施設が完成 | NHKニュース https://t.co/lYAFMqV7Cu
ええーあれって津波対策の意味もあるの?
岡田港はすぐに高台なんだから高台ににげろよ…
311の津波の様子みてないの?— ぷらぴー (@pulusfil29) February 5, 2019
伊豆大島に降り立った時点で津波を念頭に入れることができるので、”災害対策のシンボル”を担っていると私は考察しています。
『岡田港・新ターミナル』の外観。
新ターミナルは流線形でまるで「海の生物」のような外観をしている。
頑丈な外観と柔らかなデザインを併せ持つ新ターミナルは、どこかモダン(現代的)な印象を受けます。
津波避難施設は上から見ると、ひょうたんを真ん中から断ち切ったような形状。
観光客や地域住民を温かく迎えてくれるような外観は、斬新で洗練されています。
こんなに素敵な建物なのに愛称(ニックネーム)がないのが残念ポイント。
私は勝手に「namie(なみえ)」と命名しました(^^;
※正式名称は「東京都伊豆大島岡田港船客待合所兼津波避難施設」。
建築した人は誰?
設計は日建設計(にっけんせっけい)が担当。
監理技術者は一級建築士の松下 督(まつした あつし)氏。
松下氏の代表作は「海ほたる」があるそうです。
海好きなのかな?
津波避難施設の内部へ。
津波避難施設の中へ入る前に、ターミナル前にいた犬に挨拶。
静かで利口。
惚れました😀#館山 #椿祭り#フェリー #季節運航 #犬好きな人と繋がりたい #犬のいる暮らし #犬動画 #釣り #東海汽船 #dogs #Leica #ライカ #ライカQ pic.twitter.com/Ia1s3pdt4n
— ヒコトピブログ📷🏃🏽♂️ (@LeicaQp) February 12, 2020
施設内はちょうど椿祭りのシーズンだったので、紅白提灯が飾られていた。
出航船はホワイトボードで時刻を確認しよう。
新ターミナルの2階は?
ターミナル2階は売店や交流施設になっており、伊豆大島の観光地をピックアップしています。
我々は3時のおやつにクレープを堪能。
島のおじさんが可愛らしいクレープを作っている姿は、なんだかほっこりします(^^)
ビッグダディに似たおじさんが会計をしていたので、驚いてしまった(^^;
キャラメルが包み紙の下から零れるので、食べ方に注意しよう。
同僚は履いていたスウェットをベタベタに汚していたw
トイレはウォッシュレット!
地方を旅するときに問題となるのがトイレのウォッシュレット。
新ターミナルはちろんトイレにウォッシュレットを装備しているので、安心して用が足せます。
西表島も見習ってほしいです(^^;
ターミナル屋上の様子は?
階段やエレベーターを使用すると津波避難施設の屋上へ上がることができます。
屋上は高さ約13メートルで津波発生時に観光客などが避難できるよう800平方メートルの広場がある。
水や食料、トイレなども準備されているそうです。
屋上から岡田港を360°ぐるりとパノラマで見渡せます。
ツイッターで津波避難施設の口コミ&評判は?
Twitterで津波避難施設のトレンドを検索してみよう。
平成31年2月5日(火)、大島町岡田港において「岡田港船客待合所・津波避難施設」の完成記念式典を開催しました。
この施設は、島の玄関口である船客待合所と津波到達までに安全に避難するための津波避難施設の両方の機能を備えています。
明日7日(木)から運用開始予定です! pic.twitter.com/i0lXMZxxBJ— 東京都港湾局 (@tocho_kouwan) February 6, 2019
【伊豆大島】2月5日に「岡田港船客待合所・津波避難施設完成記念式典」が行われ、小池知事が出席しました。施設の供用開始は2月7日を予定しています。 pic.twitter.com/lOQK3xORK2
— 東京都大島支庁 (@ooshimashicho) February 5, 2019
岡田港の新しい待合所を兼ねた津波避難施設は、割とカッコよかった。 pic.twitter.com/HtjZbZc3pm
— おばきゅうbis (@OVER_Q3Q) February 14, 2019
伊豆大島は岡田港の新船客待合所・津波避難施設。インフラとしての建築という感じで、桟橋と一体化しており、使い勝手もよかったです。 pic.twitter.com/56EfpNVPjp
— Takeshi KINOSHITA (@kinoshitakeshi) September 18, 2019
いつまでも地域住民や観光客に愛される建物であってほしいですね(^^)
以上、『伊豆大島新ターミナル・津波避難施設』をピックアップしました!
岡田港にお立ち寄りの際は是非新ターミナルを探索してみてくださいね♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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