『熱海 起雲閣の”金剛&ローマ風浴室”』をピックアップ!
2020年3月に訪れた静岡県熱海市。
熱海三大別荘の『起雲閣』は熱海観光では外せない名スポットです。
本記事では歴史好きや美術・建築好きには堪らない金剛と豪華なローマ風浴室を取り上げます。
まずは『起雲閣のアクセス』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
”起雲閣”のアクセスと滞在時間の目安。
起雲閣へは熱海駅から徒歩で20分、来宮駅からは徒歩13分ほどで行けます(下り坂道)。
開館時間は9:00~17:00 (入館は16:30まで) 。
※休館:水 水曜日が祝祭日の場合は開館*臨時休館日有り
滞在時間はじっくり回りたい方は1時間~1.5時間くらい見積もっておいたほうが良いです。
私はゆっくり写真を撮ったり、喫茶店を利用したので2時間以上滞在していました(^^;
昭和初期に完成した洋館「金剛(こんごう)」
1928年に着工、翌1929年に完成した金剛。
前回紹介した玉姫の間のように、金剛も高貴かつ重厚な佇まいでした。
床のタイルも独特。
金剛の部屋はタイルも独特なデザイン。
床のタイルに触れるとざらついており、ヒンヤリしている。
暖炉の右側にローマ風浴室につながる扉があります。
豪華なローマ風浴室を撮影。
それでは待ちに待ったローマ風浴室に入ってみよう。
まずは洗面台を横目に失礼しま~す。
浴室側からもオシャレな窓が見えます。
このデザインセンスは目を見張るものがある。
必見のお風呂場でローマ人もびっくり。
目の前に現れた浴室に、思わずため息が出る。
浴槽、窓、照明、タイル、蛇口まで凝っており、全体としての調和もビシッと決まってる。
大きな浴槽と隣り合う長方形のお風呂。
底の端に小さな穴がいくつも開いているからジャグジーバスなのかもしれません。
壁面のタイルはよーく見ると「水の流れ」のようなデザインだ。
非の打ち所がないローマ風浴室。
まだまだ見どころがあるぞ…。
見どころがあり過ぎてパンクしそう。
ガラスのデザインもさりげなくオシャレ!
壁にあるよくわからない穴もよくわからないけどオシャレ(^^;
浴室の奥の角にはスイレンをモチーフとしたオブジェ。
蛇口もレトロでいい感じだ。
謎や見どころがあり過ぎて、学芸員さん常駐してほしいくらいです(^^;
ちゃぷん。ローマ人になって浴槽に入ってみた。
周りに人気が無いのを見計らって、お風呂に入ってみました(もちろん服を着たまま)。
湯船につかりながら(妄想)、上を見上げると、これまた最高に贅沢な構図が広がっていた。
有名な文豪たち(坪内逍遥、太宰治、谷崎潤一郎)もこの湯船につかって寛いでいたんでしょうね、畜生。
染殿の湯は庶民的で落ち着く。
ローマ風浴室を出て、廊下をテクテク歩くと、もう1か所お風呂場があった。
源泉地付近を「染殿」と呼ぶことにちなんで「染殿の湯」。
雲のデザイン日本画っぽくてGOOD。
庭園から風呂場が丸見えなんじゃないだろうか…とふと思ってしまいました(^^;。
以上、『熱海 起雲閣の和館”ローマ風浴室”』をピックアップしました!
和室、洋室、浴室とかなり見どころ盛りだくさんな起雲閣。
熱海に来たら是非訪れてみてはいかがでしょうか?
というか絶対訪れましょう(^^)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
起雲閣の和室も渋くて最高です。
洋室も必見だ。
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