『屋久島テント泊縦走 2日目 百名山・宮之浦岳登山』をピックアップ!
2023年3月、九州最高峰・宮之浦岳に登るために屋久島へ。
様々な登山ルートがある屋久島ですが、今回の山行は紀元杉から宮之浦岳、荒川登山口へ抜けるルート(1泊)を選択しました。
※テント泊装備でしたが避難小屋が空いていたので小屋泊。
本記事では、屋久島登山2日目 石塚小屋~宮之浦岳~荒川登山口の様子をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『3月 屋久島縦走登山のプラン』から見ていこう(^^)/
※1日目の登山の様子はこちら👇
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
3月 屋久島縦走登山のプラン
ザっと以下のようなスケジュールを決行しました。
●1日目 鹿児島へ前日入り
羽田空港
鹿児島空港
東横INN鹿児島天文館2●2日目 石塚小屋に泊まる
鹿児島本港南埠頭
屋久島 安房港
紀元杉
石塚小屋
●3日目 荒川登山口へ。民泊。
石塚小屋
黒味岳
宮之浦岳
荒川登山口●4日目 白谷雲水峡巡り。民泊。
白谷雲水峡〜太鼓岩
●5日目 鹿児島市内へ
屋久島安房
鹿児島本港南埠頭
東横INN鹿児島天文館1
3月 屋久島縦走の登山時間と難易度。
屋久島縦走2日目!てんくらA 黒味岳~宮之浦岳~荒川登山口へ。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの宮之浦岳・栗生岳・小高塚岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した屋久島縦走2日目は「9時間23分(休憩時間1時間)21.1km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはやや速めです。
ザックリした登山タイム詳細は「石塚小屋 AM5:00~黒味岳山頂AM6:20 ~ 宮之浦岳AM8:40 ~新高塚小屋AM10:40 ~ 縄文杉AM11:40 ~ 荒川登山口 PM14:30 」です。
登山難易度は距離が長いので中級者レベル以上だと思いますが、屋久島はベテランでも遭難する可能性もあるので注意です。
屋久島縦走は小屋で2泊するのが体力的に楽かなと感じました。
登山の服装(装備)は?熊はいる?
屋久島はクマはいないがマムシはいるようです。
ただ生息数が少ないせいか出会うことは稀のようだ。
4月~11月はヒルも出るそうです。
私の3月の登山装備は以下の通り。
【行動着】
・SALEWA登山靴
・ナイキ長袖+半袖
・マウンテンイクイップメント トレッキングパンツ
・ブラックダイヤモンドzポール
・ゲイター
【停滞着】
・ダウン上下
・夏山用シュラフ
・厳冬期用ソックス
【その他】
・85Lリュック
・カタダイン浄水ボトル
・テント(未使用)
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
屋久島縦走登山2日目
石塚小屋を5朝時に出発し、真っ暗な道を進む。
進むべき道がわからない場合はピンクテープを必ず確認した。
石塚小屋の詳細はこちらで紹介してます👇
黒味岳でご来光。
黒見岳分岐点でリュックをデポし、黒味岳山頂へ。
一本ロープの道が数か所あり、急登が多いのでストックもデポしたほうがいいかも。
黒見岳てっぺんは誰もいなく独占。 マジックアワーからご来光まで素敵な時間を過ごした。
滑りやすい登山道を経て宮之浦岳へ。
黒見岳分岐点に戻り、再度リュックの重さを痛感。
※上の写真中央に見えるのが宮之浦岳です。
ここからトレッキングポールを取り出し、宮之浦岳まで気を引き締める本気モード。
ちょろちょろ水が流れる道が多く、滑りやすいので気が抜けない。
これで凍結してたらと考えるとゾッとします。
標高1900m地点では山の影に雪があった。
栗生岳から30分登ると宮之浦岳へたどり着く。
絶景の九州最高峰・宮之浦岳山頂
重いザックを担いで宮之浦岳に到着!
標高1,936mから眺める景色は最高でした。
屋久島は「ひと月に35日雨が降る」と言われるほど雨が多い島。
晴れてくれて本当にラッキーでした。
宮之浦岳から新高塚小屋方面に下山。
宮之浦岳からの下山もひやひやする登山道でした💦
沢下りまでいかないが、ツルっと滑りやすい道。ゆっくり下った。
新高塚小屋のテント場、小屋の内部の様子は?
10時半ごろに新高塚小屋に到着(標高 1,460m)。
翌日以降屋久島は雨模様なので、小屋の周辺は誰もいなかった。
小屋のすぐ近くに水場もある。
テント場は15張くらいは張れそうかな?
森の中を進むとヤクシカがジッとこちらを見ていた。
高塚小屋、縄文杉~ウィルソン株。
11時半に高塚小屋に到着(標高1330メートル)。
縄文杉から200m、約8分のところにある避難小屋です。
高塚小屋は新しめで収容人数は約20人のようです。
縄文杉が近づくと観光客が騒がしい。
正午の縄文杉はかなり混雑するので避けたほうが無難だ。
ハート型のウィルソン株は地面スレスレにカメラを構えないとハートに撮れない。苦戦。
長く続くトロッコ道をサクサク歩く。
予定より2時間半前倒して15時荒川登山発のバスに乗車。
登山口近くにいる係員に山林保護協力金1000円(任意)、バス乗車料金700円を支払った。
安房港近くの宿に泊まる。
バスの乗り換えがやや面倒だった。
Youtube動画では屋久島登山の様子がわかるので必見です。
以上、『3月 屋久島テント泊縦走 百名山・宮之浦岳登山』をピックアップしました!
鹿児島観光スポットをピックアップしているので参考にしてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!