『南アルプス白根三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)へテント泊縦走の様子』をピックアップ!
白峰三山(しらねさんざん)は南アルプス国立公園内にある北岳、間ノ岳、農鳥岳の三山の総称。南アルプス巡礼のメッカとしてアルピニスト憧憬の的となっています。
本記事では北岳肩の小屋から白峰三山を経て大門沢小屋までの登山の様子(2日目)をYoutubeも交えて詳しく紹介。
登山好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『南アルプスの玄関口・広河原の行き方』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
2泊3日テント泊縦走。白根三山コースタイムは?
2泊3日の南アルプス縦走②。北岳~間ノ岳・農鳥岳、大門沢小屋 / ミッチー🏃♂️🏔さんの間ノ岳・北岳・農鳥岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した2日目の北岳 肩の小屋~大門沢小屋は「8時間休憩時間1時間)13km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースは速めです。
ザックリした登山タイム詳細は「北岳肩の小屋出発 AM6:20~北岳肩AM6:40~間ノ岳AM9:15 農鳥岳 AM11:50 大門沢小屋 PM14:30」。
北岳山域の地図があれば便利です。
登山の服装(装備)は?ヘルメットは?熊はいる?
リュックの重さは水含めないで16キロ。
大門沢小屋で水場があるか不明だったので、2リットルの水を北岳肩の小屋で買いました。
私の登山装備は以下の通り。
【行動着】
・SALEWA登山靴
・ナイキ長袖+マーモット長袖+アークテリクス ウィンドシェル
・タイツ+ソフトシェルパンツ
・ブラックダイヤモンドzポール
・ブラックダイヤモンド手袋
【その他】
・85Lリュック
・カタダイン浄水ボトル
・熊鈴
北岳山域、広河原エリアは熊が出没するので熊鈴は持参しましょう。
熊目撃情報もあるようです。
ヘルメットは荷物の都合上持ちませんでしたが、身に着けている方は多くいました。
落石が発生しやすい個所もあるので、荷物に余裕のある方はヘルメットを推奨します。
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
北岳肩の小屋から農鳥岳へ縦走。登山コースの様子。
肩の小屋テント場で微妙な朝焼けを見てまずは北岳へ登る。
ロケーションの良いテント場の様子はこちら👇
ガレ場を登り北岳山頂へ。
ガレ場をゆっくり登っていくと北岳山頂が見えてくる。
この日は朝から西側からの風が強い1日でした。
山頂からは富士山が見えていい感じでした。
北岳山荘へ下る。テント場の様子は?
北岳から北岳山荘まで下り、間ノ岳を目指す。
細い道なので、集中して進みました。
視界には富士山が常に見えるので稜線歩きも楽しい。
2022年は北岳山荘の宿泊は改装工事のため営業なし。テント場は予約して泊まれるようです。
最大80張のテント場はやや風が弱い立地にあった。
中白根山~間ノ岳へ。
間ノ岳(あいのだけ)は奥穂高岳と並んで、日本第3位の高峰。
私は最初マノダケとかアイダノダケとか読んでしまった(^^;
北岳山荘からはグングン登っていく。
たまに太陽が顔を出して縦走路をパッと明るく照らす。
山頂付近には10人ほどハイカーがおり。私もここで行動食を食べた。
農鳥小屋へ下る。10月のテント場&トイレの様子。
上の写真は間ノ岳エリアから農鳥岳方面から撮影した画像。
ズームレンズで農鳥小屋をズームイン。
事前にSNSで確認したところ、農鳥小屋は4日目に既に小屋閉め。
ここのおやじさん(深沢さん)は有名らしい。
農鳥小屋へ続くカールは飲み込まれそうになるほど美しい。
振り返って間ノ岳をパシャリ。
1時間ほど下ると農鳥小屋に到着。
農鳥小屋でネット検索すると「最悪」とか「二度と行くか」とかサジェストで表示されるけど、ここでテント泊したかった。
星空撮影したくなる立地です。
縦走ラストピーク、西農鳥岳~農鳥岳へ。
農鳥岳からさらにコツコツ登る。
間ノ岳を下るあたりからハイカーが減ってきます。
強風の中、何とか西農鳥岳に到着!
西農鳥岳から岩場をゆっくり進み、農鳥岳を目指す。
「ここで落ちたら行方不明だろな…」なんてことを思いながら危ない道を進んでいた。
大門沢小屋へ下る。標高差に辟易。
大門沢小屋への下りが長く、ヒヤッとする場面もあった。
大門沢への分岐点は標高は2820mくらい。大門沢小屋は1700mなので標高差は約1100m。
足の置き場所、ポールの置き場所を慎重に考えながら下りました。
Youtube動画では白峰三山縦走の様子がわかるので必見。
以上、『南アルプス白根三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)へテント泊縦走の様子』をピックアップしました!
次回は大門沢小屋の様子をピックアップ。
アップダウンが長く、体力のいる白根三山縦走でした~!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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