『10月上旬 テント泊で巡る白馬三山縦走』をピックアップ!
白馬三山(しろうまさんざん)は、富山県と長野県にまたがる3つの山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の総称であり、その周辺の山岳一帯を白馬連峰と呼んでいます。
本記事では10月上旬の白馬三山の登山の様子をアクセス情報・Youtubeも交えて詳しく紹介。
登山好き必見の内容をお届けいたします。
※テント泊1日目の様子はこちらです👇
まずは『白馬三山のレベル、ルート』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
10月上旬 白馬三山の登山時間と難易度は?
10月白馬三山。テント泊で白馬岳テント場から杓子岳~白馬鑓ヶ岳、猿倉へ。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの離山(白馬村)・白馬鑓ヶ岳・丸山(黒部市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した白馬岳頂上宿舎テント場~杓子岳~鑓温泉コースは「11.8㎞・約6時間10分(休憩時間40分含む)」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはやや速めです。
ザックリした登山タイム詳細は「白馬岳頂上宿舎テント場出発 AM5:00~杓子岳AM6:00~白馬鑓ヶ岳AM7:00~鑓温泉PM8:40~猿倉AM11:10」です。
登山難易度は中級者向きだと思いますが、滑落注意の鎖場もあるので注意。
テント泊だとなかなか長い道のりでした。
白馬岳山域の地図があれば便利です。
10月の登山の服装(装備)は?ヘルメットは?熊はいる?
私の登山装備は以下の通り。
【行動着】
・SALEWA登山靴
・ナイキ長袖+マーモット長袖+ミレーレインウェア(稜線で着用)
・マウンテンイクイップメントパンツ
・ブラックダイヤモンドzポール
【その他】
・85Lリュック
・熊鈴
・ペツルヘッドライト
白馬岳山域は熊が出没するので熊鈴は持参しましょう。
大雪渓での熊目撃情報もあるみたいです。
ヘルメットは荷物の都合上持ちませんでしたが、身に着けている方は多くいました。
白馬大雪渓を通る方は落石の危険もあるので着用したほうがよさそうです。
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
白馬岳テント場から三山縦走。登山コースの様子。
朝3時15分頃起床。
身支度を整えて5時に出発しました。
なんとか猿倉12:45発のバスに間に合わせたいのです。
夜明け前のナイトハイク。ご来光は?
ヘッドライトの明かりを頼りに登山開始。
ご来光に合わせて杓子岳に登る方が多いので、暗くても安心感があります。
杓子岳の山腹でモルゲンロートの時間帯を迎える。日の出は間に合わなかったね(^^;
杓子岳の山腹は足場の踏ん張りがききにくいので登りにくい。
杓子岳から白馬鑓ヶ岳へ。
出発から1時間で杓子岳(標高2812m)に到着。
白馬鑓ヶ岳までの稜線歩き。岩場がきつい。
次は白馬鑓ヶ岳へ向けて歩を進める。
踏み外すと助からないので慎重に歩く。
大天井岳を彷彿とさせるガレ場を登る。なかなかハードです。
白馬鑓ヶ岳の山頂からの景色。
なんとか本日のラストピーク・白馬鑓ヶ岳に登頂。
標高2903mの景色は雄大でした。
この日もスカッと晴れてくれたので素晴らしい登山日和でした。
ここから唐松岳~五竜岳へと縦走して行きたいけど、下山します。
鑓温泉ルートで下山。鎖場からの長い道のり…。
鑓温泉分岐点から猿倉へ向けて下山。
「ストックしまって」の看板があったので、両手をあけて進みます。
鎖場は足元が滑りやすいし、テント泊装備だとバランスがとりにくいので怖かった。
さらに足場の悪い道を下ると鑓温泉に着いた。
鑓温泉のテント場は既にシーズンを終えていたけど、なぜか2張あった。
鑓温泉からもひたすら下り、登りを繰り返す。
途中湧き水の水場で補給し、歩き続けました。
猿倉でランチからのバスで白馬駅移動。水場情報は?
なんとか無事に猿倉についてホッと一息。
バスまで待ち時間があるのでゆっくり過ごしました。
タクシーの運転手さんに「相乗りで白馬駅まで1000円」と誘われたけど、牛丼食ってて乗れなかった(^^;
日帰り温泉は白馬ロイヤルホテルではなく「みみずくの湯」
白馬ロイヤルホテルは日帰り温泉はやってなかった。
仕方がないのでみみずくの湯まで10分歩く。
露天風呂から白馬の山並みが一望できました。
みみずくの湯の近くにスノーピークの店舗がある。
帰りは白馬駅から長野駅までバス移動、新幹線で東京へ。
新幹線を予約していたので、バスが遅れないかドキドキでした(^^;
Youtube動画では秋の白馬岳登山の様子がわかるので必見です。
以上、『10月 北アルプスの白馬三山縦走』をピックアップしました!
天気も良かったので素敵な稜線歩きを楽しめました。
白馬岳頂上宿舎のテント場の様子がこちら👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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