『レコーダーTASCAM(タスカム) ・DR-05X』をピックアップ!
川のせせらぎや生物の鳴き声、木々のざわめきといった、屋外で録音するフィールドレコーディング。
今の時代、スマホでもサクッと録音可能ですが、最高の音質を求める場合はレコーダー(録音機)が欠かせません。
カメラで写真撮影も楽しいですが、録音作業もとっても魅力的です。
本記事ではTASCAM(DR-05X)の特徴~仕様まで詳しく紹介。
まずは『TASCAMの仕様』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
Youtube配信にもおすすめ『TASCAM DR-05X』の仕様。
登山中に自然の音を録音するために2021年5月にTASCAM DR-05Xを購入。
リモートワーク中に自分で録音した自然音を聴きながら作業するのが目的です。
素人でも扱いやすく、お値段が手ごろ(1万円台)の製品を探していたところTASCAMを発見。
楽天市場で11556円でGetできました。(2021/12/23現在は14300円)。
TASCAM(タスカム) は1971年にTEACのプロフェッショナル音響機器の販売会社TEAC AUDIO SYSTEM COMPANY OF AMERICAとしてスタート。
業務用、放送用などプロフェッショナルから趣味で楽しみたい人まで使える製品を取り扱っています。
TASCAM DR-05Xの機能性は?
ざっくりTASCAMを説明すると、以下のような特徴があります。
・無指向性ステレオコンデンサーマイク
・単3形電池2本またはUSBバスパワーで駆動
・microSD/microSDHC/microSDXC (最大128GB)の記録メディアに対応
・マルチ言語メニューで分かりやすい、操作しやすい
「フィールドレコーディングを試しにやってみたい。」「ASMRを録音してみたい」など初心者におすすめな機種です。
・無指向性ステレオコンデンサーマイク採用
・マルチ言語メニュー対応(ENG/FRA/DEU/ITA/ESP/RUS/PRT/JPN/CHI/KOR)
・カセットライクに録音可能なオーバーライト(上書き)機能 (1度の取り消しが可能)
・Macやパソコン、iOSデバイスを使用した録音を可能にする2イン/2アウト USBオーディオインターフェース機能
・音声に特化したEQやファイル再生をスムーズにコントロール可能な文字起こし再生モード
・ボーカルや楽器に自然な響きをかけるリバーブエフェクト機能
・音声の入力信号を感知し、自動的に録音を開始する自動録音機能
・音圧125dB SPLの大音量を確実に捉える耐高音圧設計
・ピークリダクション機能
・セルフタイマー録音機能
・シームレスなゲインコントロール
・3段階の低域カットフィルター(40/80/120Hz)機能
ディスプレイや取扱説明書は日本語表記もある。
説明書は英字・日本語表記で記載されているので安心。
シンプルな機能は使いやすいと感じています。
本体はマルチ言語に対応しているし、文字も大きくて見やすい。
レコーダーの大きさや重さは?
TASCAM DR-05Xの寸法は「26 x 60 x 140 mm」。
重さは「116g」です。
風防も合わせて購入したい。
フィールドレコーディングは風のノイズも録音されてしまうので、風防は必須。
風防(TASCAM ウィンドスクリーン DRシリーズ用 WS-11)はAmazonで購入しました。
三脚に取り付けられる。
レコーダーの裏には三脚用の穴がある。
カメラとジョイントして動画撮影やウェブカメラとして使ってみてもいいかもね。
実際に埼玉(秩父)登山で使用してみた。作例は?
雨が降りしきる秩父・両神山の登山中に初めてレコーディング。
沢を流れるせせらぎの音を録音したかったのです。
まさか…あの音だった…。おすすめの本は?
往復の登山コースだったので、往路でレコーダを設置し、復路でレコーダーを回収。
録音した音をお聴きください👇
なんか聞き覚えのある音だなぁと思ったら、トイレで流れる音姫サウンドではないか…。
ヘッドホンを使ってうまいこと撮らないと音撮りに失敗します(^^;
フィールドレコーディング技法やレコーディングの根本的知識を学ぶには以下の本がおすすめです👇
音で癒される。ノイズ除去の無料ツールは?
後日、恵那山の麓を流れる中津川の渓流の音も録音。
やはり音姫を連想してしまう(^^;
続いて甲武信ヶ岳山頂の鳥のさえずり👇
なかなかいい感じだ!(自己満)
Youtubeでポモドーロタイマーを聴きながら仕事も良いけど、自分が録音した音は思い出も相まっていい気分になります。
小さな音も拾ってくれるので「隣人の騒音がうるさい場合」にも証拠どりとして役立つ機材だと思います🧐
ノイズ除去のツールは「Audacity」という無料音声編集ソフトを使用。
ソフトの使い勝手は、初めは使いづらく感じたが、慣れると楽ちん。
有償だとWavePadという製品が評価が高いです。
フィールドレコーディングの名盤を聴いてみよう。
質の高い音源に触れることで、あなたが録音する音も洗練されたものになるかもしれません。
私が気になったアーティストをピックアップ👇
Lawrence English
Wikipediaによるとローレンス・イングリッシュは、ブリスベン出身のオーストラリアの作曲家、アーティスト、キュレーター。
迫力のあるサウンドに圧倒されます。
Chris Watson
クリス・ワトソンは、自然史を専門とするイギリスのミュージシャンでサウンドレコーディングアーティスト。
日常の音が鮮やかに聴こえるのが印象的だ。
Jana Winderen
ノルウェー出身のサウンドアーティスト、ヤナ・ヴィンデレン。
人類の起源に触れたような不思議な音色が魅力的です。
ここ半年ほど録音してない理由。
登山に持ち歩いていたTASCAMレコーダーですが、最近は録音していないです(^^;
フィールドレコーディングに飽きたわけではなく、登山活動に集中したいためにレコーダーは使用してません。
本当は録音しながらまったり過ごしたいのですが、テント泊縦走だと荷物削減や疲労でレコーディング作業が億劫になってしまうんです(言い訳)。
TASCAMレコーダーはのんびりレコーディングを楽しみたいキャンパー向けな製品だと感じています。
レコーダーのもとをとるためにも、音撮りに行かねば~!!
以上、『フィールドレコーディングに最適なTASCAM(タスカム) 』をピックアップしました!
TASCAM(DR-05X)は電池を使用しているのでエネループも合わせて購入すると便利ですよ♪
アウトドア好き必見の記事はこちらです♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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