千葉県内房・南房総にて、2019年8月24日(土)に釣行してきました(イェーーイ(YouTuber風に))。
今回は私が勤める会社の先輩方と巡る、ある意味”接待釣り”。
接待と言いつついも、私の会社は社員の親睦に力を入れているので、とってもフレンドリー。
前回の釣行では釣り接待の下見も兼ねていました(偉いなぁ)。
今日は釣り接待のポイント、8月の内房の釣果の様子をお届け♪
まずは5人の釣りメンバーから見ていこう(^^)/
この記事の目次
平均年齢39.8歳の5人のエンジニア。
それでは、今回の釣行の5人の釣りメンバーを軽く紹介しよう(すべて仮名)。
※名前がないと記事が書きづらいので、私の適当なイメージで命名しました^-^。
最近アジングに目覚めた40代・DJオッシー。
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DJオッシーと同期の九州男児・トラボルタ氏。
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横浜DeNA命!ちょっとぽっちゃり中井貴一氏(ちょっと似てる)。
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目指せキショガリから細キモマッチョ・えのんくん。
そして私、イケメン釣りブロガー・ヒコトピ編集長(笑)の5名でお送りします。
市原SAで待ち合わせ。朝食は?
土曜日早朝、私はえのんくん家に立ち寄り車でピックアップされ、市原サービスエリアでDJ・オッシー車と合流。
えのんくんと「DJオッシーはどんな車に乗っているか」予想したところ、予想をはるかに超えた車だった…。
その名の通り、「むき出しの素材感」がデザインテーマとなっているようだ。
Wikipediaによると、当時流行のトールワゴン型軽乗用車の大勢とは一風異なり、フランスやイタリアの古典的コンパクトカーにも通じる合理的アイデアを随所に取り入れたユニークなモデル。
評論家筋からは評価する声もあったが、一般ユーザー受けが悪く、十分な販売実績を上げられなかったため、このコンセプトでの量産は1代限りで終了した。
それにしてもレアな車だ…。
接待釣りでは待ち合わせ場所も重要だ。
接待(釣りやゴルフ)においての待ち合わせ時間は早朝となるケースがほとんどだろう。
そのため、集合場所は「朝食をサクッと食べられる場所」があれば最適だ(もしくは釣具屋)。
朝食を食べていなかった釣りメンバーは、市原SAで慌ただしい朝食を摂った。
”オススメ”のタイミングが大事。
以前ヒコトピでも紹介した「道の駅・富楽里(ふらり)とみやま」。
えのんくんはどうしても先輩方に「富楽里とみやまのつみれ汁」を食べさせてあげたいと思い、フラリ立ち寄る。
ところが年長の中井貴一氏は「暑い日に熱いものなんか食いたくね~よ~」と言い、結局食べたのはえのんくん・トラボルタ氏・私の3名のみであった(^-^;
確かにアパレル店員の押し売りのように、薦めるタイミングって大事だよね。
ネット・SNSで話題のT港。
館山・ヤックスドラッグで青イソメを入手後、最近SNSやTwitter、YouTubeで話題になっているT港へダメもとで向かってみる。
釣れているかどうかは不明だが、車が入る隙間がないくらい人気だ。
ネットやSNSで釣り場所を公開するのは「場荒れ」に繋がり、個人的にあまりよろしくないと思うのだが…。
我々はT港を諦め、キス・メジナを釣った実績のある”キス堤防”へ向かった。
館山の”キス堤防”へ。
キス堤防は人がほどよくいて、やや風があるものの相変わらず雰囲気が良い。
先輩方はDJ・オッシーしか釣りグッズを持っていないので、下っ端の我々は準備に取り掛かった。
私がお手本をみせる。
まずは私がキス釣りはこうやるのですよ~と内心思い、キャスト!
1投目から「ジジ、ジジ・・」と軽く引きを感じる。
さすがイケメン釣りブロガー、ヒキが強い!
私はルンルン気分でリールを巻き巻きした。
先週の釣りと言い、なかなかフグから脱却ができずフラストレーションがたまる(>_<)
DJ・オッシーは1投目から根掛かり、老眼の中井貴一氏はイソメの取り付けに手間取っている…(先が思いやられる)。
えのんくんは先輩方のイソメ交換に汗を流し、ジョン・トラボルタ氏はキリンビールをプシュッと開封し、釣りを楽しんでいた。
5人でキス釣りをすると青イソメの減りがだいぶ早いので、私は堤防の先端部の様子を見に行った。
堤防の突端・灯台エリアの様子。
灯台エリアのテトラポッド付近でコソコソとカツオの血抜きに取り掛かっている釣り人を発見。
このエリアでも少なくともカツオが釣れるのだろう。
私もメタルジグを打ってみたが、バイトは全くなかった。
爺さんのファイト。
私はもといた場所へ戻る途中、おじいさんの竿がにゅいと曲がり、まさにファイト中だった。
おじいさんは冷静にタモを使い魚を捕りにかかる。
あ。あれは・・・
ウキ釣りに変更。
先輩方のもとへ戻ると、キス釣りからウキ釣りに変更していた。
足元近くに何かがいるらしい。
中井貴一氏が合わせられずにいるので、私がコツをアドバイス。
「もっとリールで合わせてみたらいいんじゃないすか?」
すると、無駄に運動神経の良い中井貴一氏は初釣果を上げることができた。
キヌバリはハゼ科の魚で、日本では北海道から九州まで広く分布。
胴体にある線が6本なら太平洋産、7本なら日本海産となるそうだ。
年長の中井貴一氏はボウズから解放された安堵感から、アイコスを吸い始める。
内心、誰しもが思っていた。
「魚小さいですけど・・・」
さらにジョントラボルタ氏のウキにも反応が・・・
ベラは色は独特だが、食べられるらしい。
DJ・オッシーが釣った魚は・・・
私と同じくフグしか釣れていないDJ・オッシー氏。
これでは海と言う名のダンスフロアも沈んでしまう(笑)。
DJ・オッシー氏は過去2回の釣行でボウズを連荘しているそうだ。
これはダイバーを使ってでも、釣らせてあげたい(こち亀かよ!)。
と思っていた矢先、見事(小さいけど)魚を釣った!
小さいけれどハギ(?)が釣れた。
えのんくんに見せるためにバッカンに泳がせておいた。
えのんくんが来たので私が手づかみで見せてやると、魚名が判明した。
「キタマクラ」
死亡した人を北向きに寝かせることから、猛毒のフグという意味合い。
ネットで調べると「カワハギと似ているので要注意!」とある。
さらに調べるとキタマクラはストレスを感じると、体表から粘液毒を出し、もし触ってしまった場合はしっかり手を洗うことが重要だ、とある。
ちょっと待て、私は先ほど素手で触ったぞ!?
特に痛みはなかったが、たぶんキタマクラはストレスを感じなかったんだろう…。やれやれ。
結果、毒魚しか釣れなかったDJ・オッシー。
次はゴンズイでも釣るんではないだろうか、と私は内心思っていた。
海鮮定食♪ふれあい市場でランチ。
いつものようにふれあい市場で昼飯♪
トイレで手をよ~く洗い戻ると、いい大人たちがテーブル席で知恵の輪を解いている。
注文して食事が来るまでに知恵の輪が解けたら、食後のコーヒーを提供してくれるようだ。
五人で知恵の輪をカチャカチャ…カチャカチャ…。
5人中えのんくんのみが解けずに、刺身定食が到着。
店員さんに「解けたら知恵の輪を元の状態に戻してください」と言われ、慌てて戻した(^-^;
一人だけコーヒーが飲めないのも可哀そうなので、お店の人が全員にサービスしてくれました(^^♪
ギンポ堤防でサビキ釣り&穴釣り!
昼飯を食べ終わり、館山から北上して、15時ごろ通称・ギンポ堤防を訪れた。
私が過去に2匹のギンポを釣った堤防である。
堤防はファミリー層もいたが、比較的釣りがしやすかった。
穴釣りを開始するもヒットなし!バイトすらない…
先週に引き続き、穴釣りは相性が悪いようだ。
サビキが絶好調!
サビキに切り替えるとミラクルが起こり、太陽がミラーボールに早変わりした。
そう、毒魚しか釣れていなかったDJ・オッシー氏がサビキでHITしたのだ!
この魚は…!?
なんともきれいな魚だ。
サッパとは、ニシン科の魚で主に汽水域に生息する。
ママカリという別名でも知られ、ママカリ料理は瀬戸内の郷土料理として有名。
コノシロとよく似ているが体の側面に黒点がないことで判別できる。
続いてジョントラボルタ氏、中井貴一氏もヒットを連発!
意外とサッパのいる層はボトムらしい。
中井貴一氏は分析力に長けている。
さらにDJ・オッシー氏のヒットが止まらない!
接待釣りでは写真を撮ってあげよう。
接待釣りのポイントは「釣れたら写真を撮ってあげること」。
釣りというスポーツは、釣れればみんな子供のような笑顔になる。
撮った写真はラインアルバムで共有すれば、釣行の満足度がさらに高まります。
(さらに斜めから撮ってあげれば、ぽっちゃり中井貴一氏もCOOLに映るはず!?)
サビキ仕掛けの明暗。
気づけば結構サッパが釣れていた。
隣の釣れていないファミリーにはお構いなしで、我々は爆釣を楽しんでいたのは反省ポイントである(^-^;
我々のサビキの仕掛けはシンプルな「上カゴ仕掛け」。
※釣り伝説より画像引用。
家族連れの仕掛けは「下カゴ仕掛け 」のサビキだったので、ボトム層にいるサッパとは合わなかったのかもしれません。
2度目の釣行タイム!
魚の活性が高かった時間帯は短時間のようで、1時間ほど釣れない時間帯があった。
1隻の船が堤防から沖へ出航した時に、潮の流れが変わったのか、またしても活性が高まる。
しかしながら地合いは長く続かず10匹ほどで終了。
DJ・オッシー氏のバッカンは蓋も付いていて、暴れるサッパを逃がさない。
私も買おうと思います(釣れないときは丸見えなので恥ずかしいが)。
サッパ(ママカリ)は刺身がおすすめだ。
帰りはえのんくんのお宅にお邪魔して、サッパを軽く調理してもらった。
サッパは南蛮漬けがメジャーだが、ちゃんと血抜きした魚は刺身も格別であった。
サッパと非常に似ているコノシロは寿司屋では「コハダ」で有名。
サッパも刺身では負けてないぞっ!て気がします。
以上、『釣り接待&内房・南房総の釣行』をお送りしました!
私は初めて大人数で釣りをしましたが、とても楽しく有意義だった(^^♪
当たり前ですが、人数が多い方がいろんな釣りを試す事ができるし、ポイントを探れるので「攻める釣り」が実践できます。
あなたも会社の先輩を誘って「接待釣り」してみてはいかがでしょうか(^^♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
釣りの時短!忘れ物防止にはチェックリストが有効です♪
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