『夏山&車中泊用に最適。駅前アルプス×ナンガ シュラフ』をピックアップ!
夏のテント泊登山や車中泊、フェスにおすすめな軽量シュラフ(APS-180)を購入。
寝袋メーカーNANGAと名古屋の登山用品専門店・駅前アルプスがコラボした製品です。
本記事ではシュラフの特徴からサイズ感、NANGA630DXとの比較動画まで詳しく紹介しています。
アウトドア好き、旅行好き必見です。
まずは『駅前アルプスのシュラフの仕様』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
薄手で軽い。駅前アルプスシュラフの仕様。
釣りの車中泊用や夏山を目的に購入した駅前アルプスのシュラフ・APS-180。
野外フェスや仮眠するときにサクッと取り出せて役立ちそうです。
メーカー名 | 駅前アルプス(ナンガ社製) |
使用時 | 縦210cm×横80cm |
収納時 | 縦28cm×横12cm |
適応身長 | 178cm程度 |
重さ | 410g(収納袋含む) |
表面生地 | ナイロン |
中綿 | 中空ポリエステル180g |
シーズン | 夏、夏前後 |
適応温度 | 10℃~ |
カラー | 外:緑、中:黒 |
APS-180は羽毛ではなく、湿気に強いポリエステル使用。
シュレープ中綿は羽毛と同等の暖かさで、ホコリが少ないメリットがあるようです。
羽毛ではなく「独特なダウンのにおい」は一切しないので、ダウン臭が苦手な人には良いかもしれません。
駅前アルプスについて調べてみると、設立昭和45年の会社のようです。
■会社名
|
株式会社駅前アルプス |
■所在地 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須4-1-9 菱水ビル1F |
■電話番号 | 052-446-6511 |
■FAX番号 | 052-446-6513 |
■代表者 | 代表取締役 山田浩司 |
■設立年月日 | 昭和45年10月 |
■従業員数 | 6名 |
■業務内容 | 登山用品の販売 スポーツ・アウトドア用品の販売 |
■休日 | 毎週火曜日・水曜日、年末年始、お盆 |
■営業時間 | 11:00~19:00 |
楽天で購入。値段は?
2022年3月に駅前アルプスを楽天で8,140円で購入。
※価格は変動するので注意。
駅前アルプスは2022年8月に閉業してしまったため、以下の製品が同等と感じています(モンベルで1万円台で買える)。
夏用シュラフの詳細を見てみよう。
気になる軽量シュラフの特徴やサイズ感を見ていきます。
ウルトラライトな寝袋の外観。
下の画像の通り、ナルゲンボトル(500ml)と比較したサイズ感。
収納時は縦28cm×横12cmとすっきりコンパクトです。
上から見るとシュッとしてます。
収納ケースは2重に締められるタイプです。
筒状のテント泊グッズを並べてみました。
メーカー公表は寝袋の重さは410gでしたが、いざ計ってみると563gでした(^^;
参考までににモンベル最軽量の寝袋「シームレス ダウンハガー800 ハーフレングス #5」は325g( 収納袋込み)、23,000円くらい。
やはり本格的な山用ギアはモンベルが信頼性あるかも。
シュラフの機能、パーツは?
寝袋正面には「EKIMAE ALPS」のロゴ。
ファスナーはNANGAのロゴがありました。
ファスナー部分にはマジックテープもあり。
足元にもファスナーがあるので。底のほうから開けられます。
シュラフのサイズ感は。
意外と重要なのがシュラフのサイズ。
サーマレストマット(Sサイズ・122×51㎝)の上にシュラフを敷いた様子です。
身長169㎝の私が寝袋に入ってみました。
ちなみにファスナーの開閉はスムーズでした。
冬山用シュラフ・NANGA630DXと比較。
春秋の 3000m 級登山から冬の中級山岳まで対応したナンガ630DXと比べてみます。
まずは収納時のサイズ感。
ナンガ630DXはふわふわの羽毛が詰まっているので、使用時を比べるともっと違いが分かります。
長さも630DXは短いのですぐに暖かくなりそう。
首元のデザインもこれまた違う。
630DXは包まれている感じがしますが、APS-180は気休め程度の暖かさという感じ。
ダウンジャケットをプラスして圧縮してみた。
以前紹介したマウンテンイクイップメントのダウン上下。
テント泊登山では停滞時に寒くなるので、羽毛服 + APS-180もありかもと感じたので、コンプレッションバッグに詰めてみました。
コンプレッションバッグで圧縮した様子。
リツメのコンプレッションバッグ(Mサイズ)にダウン上下&APS-180を詰めて、630DXと比較しました。
ダウン上下&APS-180の重さ1262gでした。
NANGA630DXの重さは約1,045g。
今年の夏の北アルプスは「ダウン上下+APS-180」で試してみようかな。
Youtubeでは圧縮した様子を取り上げているので、寝袋のサイズ感・質感などわかりやすいかも👇
3月中旬 自宅で寝袋を試してみた結果。
APS-180を試すために、肌寒い3月中旬の関東にある部屋で一晩寝てみました。
布団の上にサーマレストマットを敷き、半袖短パンでトライ。
部屋の気温は18~20度。シュラフの適応温度は10℃~らしい。
結果、半袖短パンは寒かったです(^^;
でも体が冷えるので寝付きは良かった。
やはりテント泊ではダウン上下の合わせ技がベストな気がします。
使用感ですが、首元は締められるものの、密閉率が低いので体温が逃げていく感じ。
使用シーンとしては夏の尾瀬ケ原のキャンプ場でちょうどいい寝袋かもしれません。
3月 伊豆大島で車中泊してみた。
3月の伊豆大島で2泊三日車中泊しました。
1日目は大雨強風の中で車中泊(^^;
車の中はほぼ暖房が効いておらず寒い。体感的には7度くらい。
不安な車中泊だったが、上着を着込んで寝袋にくるまると意外と暖かかった。
隣にブランケットのみ使用している友達がいたのですが、とても寒そうでした(^^;
APS-180のまとめ。
・本格的なテント泊登山での利用は心もとない(ダウン上下をプラスしたい)
・車中泊、野外フェスなど気軽に使える。
・羽毛独特のにおいが無いのでGood!
・ファスナーなど細かなパーツは使いやすい
以上、『軽くておすすめ駅前アルプス×NANGAシュラフ』をピックアップしました!
あなたもウルトラライトなシュラフでハイキング&登山をしてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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冬山で着用しているのはミレーのハードシェルです。