『バックカントリーにおすすめ三段山(さんだんやま)登山』をピックアップ!
北海道を代表するバックカントリーの聖地・三段山(さんだんやま)。
標高1,748mあり、十勝岳、富良野岳などが十勝連峰の主峰が見渡せる人気の山です。
本記事では残雪期(ゴールデンウィーク)の三段山登山の様子を詳しく紹介。
Youtube動画もUPしているので、登山好き&スノーハイク好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『三段山・登山口&駐車場の行き方』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
三段山の登山口アクセス。登山口・駐車場は?
吹上温泉保養センター 白銀荘の駐車場に停車。
吹上露天の湯の駐車場も近くにあるので間違えないよう注意。
札幌から車で約2時間半で吹上温泉に到着した。
万が一のため地図読みで遭難対策👇
4月下旬 三段山の登山時間と難易度。
4月(ゴールデンウィーク)吹上温泉から十勝岳連峰三段山へスノーシュー登山。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの三段山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した吹上登山口~三段山コースは「3時間 5.7km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはやや速めです。
ザックリした登山タイム詳細は
「吹出温泉登山口出発 AM7:45~三段山山頂PM10:10~吹出温泉登山口PM10:45」です。
登山難易度は初心者~中級者向きだと思いますが、冬山は滑落リスクが高いので注意。
過去には岩石崩落や雪崩による事故も発生しているので気が抜けない山です。
残雪期の登山の服装(装備)は?熊はいる?
私の登山装備は以下の通り。
・厳冬期登山靴LOWA
・ミレー登山ウェア上下
・モンベル・バラクラバ
・冬山用ストック・ゲイター
・MSRスノーシュー・ナイキ・ランニング手袋 + TEMRESグローブ(WINTER01)
4月でしたが厳冬期用の装備で臨みました。
終始スノーシューで登山しました。雪の状況によってはアイゼン、ピッケルが必要になるかと思います。
天気のいい日はサングラス、日焼け止めも必須。
夏には熊目撃情報が多いエリアなので、熊鈴を鳴らしてハイキングしました。
装備の詳細はブログで紹介してます。
2022年 残雪の三段山へ。登山コースの様子。
スッキリ晴れ渡った三段山を目指して出発!
吹上温泉からすでに肌寒く、ハードシェル装備で臨みました。
スノーシューで山腹を登る。
厳冬期登山靴×スノーシューで登山開始!
雪は踏み固められているので雪崩の心配もなさそう。
道が不明瞭なのでGPS地図で確認しながら進みます。
北のほうを見やると旭岳かな?
十勝岳からは不安になるくらいもくもく煙を上げてます。
2022年4月27日(水)夜間に火口付近が明るく見える現象「火映(かえい)」が確認されたようです。
十勝岳は活火山なのでヘルメット持参したほうが良いかもね。
12本爪アイゼンを用意していたが、スノーシューでもしっかり斜面をとらえていたのでアイゼンの使用はなかった。
三段山山頂に到着!
辛抱強く山腹を登ると標高1,748mの三段山に到着!
バックカントリーが羨ましい下山。
山頂は風もあり、じっとしていると凍えるので早速下山。
スノーボードやスキーヤーが気持ちよさそうに滑ってました。
まさにバックカントリーの聖地。スノーシューで下山しているとなんだか損した気分でした(^^;
日帰り温泉(混浴あり)とランチ、車中泊。
帰りは吹上温泉(白銀荘)の日帰り入浴を利用(大人700円)。
少し下ったところのある吹上露天の湯は無料の混浴らしい。
白銀荘にも混浴があり水着レンタル300円でした。
男湯から混浴エリアを見てみたけど、利用者はあまりいなかったです。
温泉ではサウナ4セット入りました。
ランチは富良野ラーメン。
昼飯(夕飯?)は日の出公園から近い「富良野らーめん花道」へ。
日の出公園からは十勝岳連峰がきれいに見えました。
Youtubeを見ると登山の様子がよく分かるので必見(^^;
以上、『BCにおすすめ三段山(さんだんやま)登山』をピックアップしました!
冬山登山は景色が素晴らしいですが、経験者やグループで登り、安全に冬山を楽しみたいものです。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!