『北海道芦別市にある廃墟・水明荘』をピックアップ!
道民にお馴染みの「星の降る里あしべつ」として有名な満天の星空が楽しめる芦別市。
何か観光名所がないかなぁと検索していたところ、今では廃墟と化している「水明荘
前回紹介したカナディアンワールドもある意味廃墟ですが、水明荘はマジもんの廃墟っぽい…。
本記事では水明荘の様子からちょっと変わった出来事を詳しく紹介。
廃墟巡り好きや心霊スポット好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『水明荘のアクセス』から見ていこう(^^)/
YoutubeやSNSにアップロードするのは控えましょう。
この記事の目次
『水明荘』へのアクセスは?
水明荘の住所は〒075-0164 北海道芦別市頼城町。
道の駅 スタープラザ芦別から車で18分で行けます。
水明荘は箱根や熱海、伊東(閉鎖)にもあるようです。
ちょっと怖い廃墟…水明荘を訪れてみた。
水明荘を訪れたのは16時ごろ。
辺りは何もなく、廃墟だけが佇む。
足元を見ると、不思議なことに猫が寝ていた…。
猫は特に懐きもせず、逃げ出しもしない。
もしかしたら水明荘の番人(番猫?)なのか?
なんだか猫に見張られているような気もしたが、水明荘にちょっと近づいてみた。
廃墟から歴史を見る。
どうやら私の目のに立っているのが「2代目・水明荘」。
1974年に古い水明荘は焼失し、炭鉱夫の独身寮として2代目・水明荘が出来上がったそうです(参照:芦別物語)
草木に覆われ、建物自体が自然に帰化しているようだ。
恐る恐る窓枠に足をかけ窺う。
これ以上建物に踏み入れることは、良くないことのように思えたし(不法侵入になるのかな?)、何よりも怪奇現象が持ち上がりそうな予感がしたので撤退。
私は踵を返し、元来た道を戻ることにした。
ミステリアスな猫を接待。
先ほどいた猫の場所に戻る。
猫をよく見るときれいなオス猫のようだ。
誰かに飼われていたのだろうか?飼い主を待っているのだろうか?
そういえば車に「チーかま」があったことを思い出し、車まで取りに戻る。
猫の前でチーかまを開けるのに戸惑っていたら、オス猫が一目散に逃げ出してしまった…。
オス猫は獣道を通り、藪からこちらの様子を窺っている。
私はチーかまをちぎり、猫に向かって軽く投げてやる。
猫はチーかまのニオイを嗅ぎ、食べる。
近づいてくる様子がないので、チーかまをすべて猫のいる方へ投げてあげた。
察するに猫は人懐っこい性格ではなく、人に慣れていない。
信頼できる地元民にだけ可愛がられているのかもしれない。
あるいは、今は亡き水明荘に棲む炭鉱夫に飼われていたのかもしれません。
ツイッターでS荘の口コミ&評判は?
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水明荘 #廃墟 pic.twitter.com/949VwYiyKB
— いつき (@megane06820) April 7, 2018
水明荘(頼城町)
水明荘は北海道芦別市の寮施設。「S明荘」等として紹介されていることもある。
三井芦別炭鉱の独身寮だった。
現存する水明荘は二代目の建物で、旧水明荘と新水明荘として区別する場合もある。
三井芦別炭…#廃墟 #写真 #地図 #abandoned #urbexhttps://t.co/WyCrc1NTjI pic.twitter.com/F9Ag46AdKf— 廃墟検索地図bot (@haikyo_info) July 28, 2020
水明荘 2016-2017年/三井芦別炭鉱の独身寮。かつては木造建築だったが2度火災に遭い昭和49年に全焼。現在廃墟として残っているのは2代目になる。内部を一直線に貫く廊下が印象的 #yurutantrip #廃墟 #産業遺産 #炭鉱跡 pic.twitter.com/3V0KMRkSD2
— 篠崎尊都/しのざきたかと (@shinozakitakato) December 3, 2018
以上、『北海道芦別市の廃墟・水明荘』をピックアップしました!
2023年8月にこの記事へのアクセスが急増。
どうやらYoutuber・ゾゾゾという人たちの「夏の特別編2023 北海道スペシャル」に出てくる廃墟が水明荘なのでは?と推測されているようだ。
再度注意喚起するが、個人や団体が立ち入りを禁止された場所に不法侵入したり、不法占拠した場合は、建造物侵入罪や建造物侵入禁止法違反などの犯罪になる可能性があります。
また、廃墟内に立ち入る際には、倒壊や落下、有毒物質の飛散などの危険性があるため、安全に留意する必要があります。
廃墟好きにおすすめの本はこちら👇
芦別市にはフォトジェニックなカナディアンワールドもあるので訪れてみてはいかがでしょうか?
また芦別市には「清水武男世界空撮写真館」があり、迫力のある絶景空撮写真が楽しめます(無料)。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!