『冬の定山渓天狗岳 途中撤退』をピックアップ!
北海道札幌市南区に位置する標高1144.5mの定山渓天狗岳(じょうざんけいてんぐだけ)。
北海道百名山に選定され、略して定天(じょうてん)として 親しまれている岩峰だ。
本記事では冬の定山渓天狗岳(本峰~西峰)の登山の様子を詳しく紹介。
Youtube動画もUPしているので、登山好き&スノーハイク好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『定山渓天狗岳・登山口の行き方』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
定山渓天狗岳の登山口アクセス。登山口は?
天狗小屋エリアに駐車し登山口へ向かいました。
私が訪れたときは除雪が行き届いてなかったので、カーブ部分に停車。
天狗小屋付近は電波(ドコモ)は圏外なので注意。
定山渓天狗岳の登山時間と難易度。
ピッケル練習を兼ねて札幌・定山渓天狗岳!途中撤退! / ミッチー🏃♂️🏔さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した登山口~定山渓天狗岳登山(撤退)は「5.7㎞・3時間15分(休憩時間10分)」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはゆっくりです。
ザックリした登山タイム詳細は
「天狗小屋出発 AM9:20~熊ノ沢登山口AM10:30~撤退判断AM11:20~天狗小屋 PM12:40」です。
冬の登山難易度は中級者以上、急な岩壁を登る箇所もあるので、落石や滑落の危険もあります。
冬山登山の服装(装備)は?
私の登山装備は以下の通り。
・厳冬期用登山靴
・ミレー登山ウェア上下
・モンベル・バラクラバ
・冬山用ストック
・MSRスノーシュー・ピッケル
・12本爪アイゼン(使用する前に撤退)
・ナイキ・ランニング手袋 + TEMRESグローブ(WINTER01)
急な岩壁を登る箇所もあるのでヘルメットもあったほうが良いです。
装備の詳細はブログで紹介してます。
いざ定山渓天狗岳へ!冬の登山コースの様子。
買ったばかりのピッケルの練習をしたくて定山渓天狗岳へ。
58㎝のピッケルは秀岳荘で購入しました。
天狗小屋から登山口を目指す。
スノーシューを履いて天狗小屋方面へ。
積雪量は40~50㎝。重い…。
白井川を横目に登山口を目指しました。
ラッセルで体力消耗。
雪で重くなったスノーシューはなかなか大変。
天狗小屋~登山口まで35分で行ける想定だったが、1時間かかった(^^;
登山口前に車を停めて白井川を渡ったほうが効率が良いかもしれない。
雪がたくさん降り積もり、歩いているだけでも新鮮な雪景色だった。
やっと登山口!沢を進む。撤退…。
登山口も足跡無し。
登山をする前に30%ほど体力を消耗した(^^;
登山道は雪でわかりづらく、何度も地図で確認しながら進む。
ところどころピンクのマーキングテープがあったが、今思えば林業関係のテープだったかもしれない。
進むべき道を誤ったらしく、なかなか歩きづらかった。
後日ネットで調べたところ、冬山の場合、バリエーションルートを利用している人がいた。
冬の定山渓天狗岳は登山熟練者向きのコースなのかもしれない。
なんとか下り、登山ルートに戻ったところで雪がちらほら降り始める。
沢はスノーシューでは進みにくそうなので、アイゼン向き。
アイゼンに履き替えるも面倒だし、これ以上進むと遭難リスクが高まるので撤退を判断。
冬のソロ登山は夏山よりも早めに撤退を心がける。
ピッケル練習。
登山口までの帰り道は傾斜のある沢を進むのでやや危ない道だった。
夏に登っておきたかった定山渓天狗岳でした。
悔しかったので天狗小屋の崖でピッケル練習。
雪がフカフカすぎて全く練習にならんかった😢
帰り道で定山渓天狗岳をちらっと見たが、かなり険しい山容でした。
日帰り温泉と遅めのランチ。
日帰り温泉は天狗小屋から車で10キロ「湯の花 定山渓殿」へ。
Suica払いも可能で大人890円。
雪の降る露天風呂は気持ちよかった~。
昼食は鹿林で蕎麦!
15時くらいに帰り道にあったそば処・鹿林に入店。
温かい蕎麦定食で満足でした。
Youtubeを見ると山の様子がよく分かるので必見(^^;
以上、『札幌おすすめの低山!定山渓天狗岳スノーハイク』をピックアップしました!
冬山登山は景色が素晴らしいですが、経験者やグループで登り、安全に冬山を楽しみたいものです。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!