『雪山登山の魅力と危険について』を考察!
なぜわざわざ人は危険を顧みず、寒い中登山をしに行くのだろうか?
毎年のように冬の山岳事故が発生していますが、雪山の怖さ・魅力を考察していきます。
この記事の目次
理解できない?冬山の魅力とは?
雪山の魅力は以下が挙げられると思います。
1. 登山中に体験できる静寂な空間
2. 自然環境にある美しい景色を楽しめる
3. 思いもよらない芸術的な雪景色
4. 海外へ行くより安価で体験できる
5. 体力を鍛えるのに最適
6. 大自然の中での心身の健康維持に役立つ
真冬の登山には、様々な利点があります。
最も大きな利点は、夏よりも少ない人!
夏の山々は混雑している可能性が高いです。
真冬に登山すると、静かな山々に出会うことができます。
また、冬季山々の表情も変わっており、夏のものとは異なる趣を楽しむことができます。
真冬の登山は、自然界の美しさを再発見する機会を与えてくれます。
頭おかしい?冬山の危険性とは?
雪山の危険性は以下が挙げられると思います。
1. 雪崩
2. スラブ・スライド
3. 滑走地の過剰な使用
4. 崖や滝などの危険な地形
5. 氷河などの氷上の危険な地形
6. 雨雪混じりの雪の堆積
7. 太陽照射による雪融け
8. 悪天候
9. 病気や事故などの急性期の危険
雪山の危険性は、雪山の大きさ、高さ、天候などによって異なります。
雪山の大きさが大きいほど、危険性も高くなります。また、高さも高いほど、危険性も増します。天候や季節によっても、崖や滑走路のコンディションなどが変わるため、危険性も変化します。
冬山の難易度は?階級別に解説
冬山・初心者向け難易度
①山登り基礎技術と安全対策の習得が前提
②平地から初めて標高400m程度のコースを目指す
③天候や距離、標高に応じて適宜休憩を挟む
雪山の難易度は、初心者にとってはかなり高いレベルであると言えます。
登山はトレーニングを行う必要があります。
また、山麓よりも高い場所では、高度病や高山病などの危険も伴うため、自然環境を理解した上で安全に行う必要があります。
冬山・中級者向け難易度
①山登り技術や安全対策の習得が済んでいること
②標高1000mから2000m程度のコースを目指す
③各山の路面が変化する可能性があるため、柔軟な対応が必要
冬山・上級者向け難易度
①山登り技術や安全対策の習得が確実
②標高3000m程度から4000m程度のコースを目指す
③急斜面や険しい岩肌など、自己判断力が必要となる
なぜ雪山で遭難するのか?
雪山遭難の原因はさまざまですが、以下の点が挙げられると思います。
①遭難者の知識不足
②全員で登山計画を立てずに登山を始めたこと
③脱出路を把握していなかったこと
④予測不可能な山の地形を無視して登山を続けたこと
⑤冬季山岳登山に不適切な装備を使用したこと
雪山遭難の原因で最も一般的なものは、登山者の不慮の事故や、不適切な装備、誤った判断、健康上の問題、気象条件の変化などです。
また、雪山では突然の落雪や地形の特性など、特殊な状況がある場合もあります。
雪山で遭難リスクを減らすには?
登山の前に、必要な装備を揃えて、天気予報や状況を確認し、目的地や登山ルートを決めておきましょう。
①山岳救助に関する知識を身につける。
②山岳救助用の必需品を準備する。
③歩行ルートを十分検討し、便利なルートを見つける。
④状況に応じて、危険な場所を回避する。
⑤登山時の予定を友人・家族・自治体などへ報告する。
⑥予想外の事態に備え、登山中に携帯電話を所持する。
⑦登山中には、仲間と一緒に移動する。
⑧遭難時の緊急連絡先を準備する。
⑨登山時には、必要な量の水分と栄養補給を行う。
⑩山岳救助を行う際には、必ず専門家と一緒に行動する。
以上、『雪山登山の魅力と危険について』をピックアップしました!
雪崩事故を、これまでにない、まったく新しい視点で編纂した事例集は必見です。
氷点下で撮影した記事もあわせて読むと、冬山のコツが見えるかも👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!