プロジェクトマネージャーは現場全体の管理を行うマネジメント職で、進捗状況から品質管理、リスクまで把握する能力が求められます。
チーム全体のモチベーションを高めるためには目標設定が重要。
本記事ではプロジェクトを成功に導くための目標設定を具体例を交えながら紹介。
チームが同じ方向を向いて動けるように目標・実行計画を考察していきます。
この記事の目次
プロジェクトマネージャーの目標設定・具体的な例文。
システムエンジニアから管理職まで参考にできる目標設定を考察しました。
プロジェクトが抱える問題に対して、正しく目標設定できているか確認しよう。
また目標を数値化できない場合は、プロセス評価を適切に行えるよう、具体的な行動計画を立てるべきです。
「メンバーの育成」を目標とする場合。
・上流工程ができるようにメンバーを育成する。
➡小規模案件はまかせる。
・システム全体の業務フローをメンバー全員で作成する。
・作業マニュアルを完成させる。(マニュアルを実際に使って作業をし、改善する)
「チームコントロールの向上」を目標とする場合。
・業務多忙となっているメンバーには積極的に声掛けする。
・週1回定例会を開催し作業環境の不満や改善要望、改善案をヒアリングしフィードバックを行う。
・2週に1回(必要と感じれば毎週)は顧客リーダーと状況悪化対策の話し合いの場を
設ける(定例会の内容を繋げる)。
・2週に1回はコミュニケーションを高めるためにメンバーと食事会(ランチ含めて)を設ける。
「売上アップ」を目標とする場合。
・単価交渉の際、資料でのアピールのみではなく、当社基準との差異を強調した交渉を行う。
・社員をアサインできなかった理由をまとめ、対策を検討・実施する。
・新人を参画させ、来年度まで継続させる(内部定例でフォローや勉強会開催について検討・実施する)。
「障害発生率の減少」を目標とする場合。
・顧客仕様であろうと、絶えず疑問を持ち業務障害が発生しずらい意識を浸透させる。
・案件の内容に伴う手順にて作業が行われているか、また手順書を活用しているかを徹底して確認する。
・チーム内での勉強会を企画・提案することでメンバの知識上昇化を目指す。
・ドキュメント類のレビューに関して、徹底した二次レビューを行うことでミスの早期発見を図る(顧客からの指摘をゼロにする)
「顧客満足度アップ」を目標とする場合。
・自チームの品質確保はもとより、可能な範囲で他チームのサポートを行い、信頼度を維持・向上させる。
・複数あるユーザーのシステム改善要望を整理、系統化し、改めてユーザーにフィードバックしシステム開発の企画をまとめる。
・属人化している作業を洗い出し、優先度をつけて手順書作成・作業引継ぎを実施する。
プロジェクトマネージャーの目標設定まとめ。
プロジェクト目標を設定することで、チームは明確性を得られ、より多くの業務をこなすことが可能です。
ただし、プロジェクト目標は全体のプロジェクト計画の一部に過ぎません。
この記事を参考に定量目標をしっかりと立てて、さらなるスキルアップを目指していきましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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