入社1年目の新人エンジニアも、2~3年目の若手エンジニアも長くIT業界で活躍するためには、適切な目標設定が大切。
数年後に自分がどうなりたいか具体的に想像し、目標を計画しましょう。
本記事では若手プログラマーやシステムエンジニアの「目標設定の書き方のコツ」を例文を交えながら紹介していきます。
この記事の目次
その目標、数値で見れる?新人プログラマーの目標設定の例文。
目標設定は成果が数値で見ることができなければ「説得力」になりません。
目標を設定した背景をもとに、上司が判断、評価しやすいよう定量的な目標を意識しよう。
資格取得を目標とする場合。
●目標『応用情報技術者試験の合格』
●具体的な実行計画
・1日20問、過去問を解く。(スマホアプリを使用)
・4月~6月:試験の午後問題集を10回解く。
・7月~9月:試験の午後問題集を10回解く。
・10月~11月:秋期試験までの間に午後問題を5回を解く。
・12月~:合格の場合はDBスペシャリストを目指す。不合格の場合は春に向けて勉強する。
コミュニケーション能力の向上を目標とする場合。
●目標『応用情報技術者試験の合格』
●具体的な実行計画
・1日1回以上プロジェクトメンバーと雑談する。
・週に1回なんらかのイベントに参加し、話題を作る。
・月に1回コミュニケーション能力に関する書籍を読み、仕事で実践する。
・2ヶ月1回は飲み会を行い、コミュニケーションを図る。
ツール作成を目標とする場合。
●目標『ツールを作成し、仕事の効率を20%向上させる』
●具体的な実行計画
・4月~5月:職場で活用できそうなツールを10個以上挙げる(ツール導入前の作業時間を測定)。
・6月~12月:ツールを作成し、ツール導入後の作業時間と比較し、20%以上向上を目指す。
生産性、品質の向上を目標とする場合。
●目標『1人月以上生産性、レビュー指摘数の減少を目指す』
●具体的な実行計画
・前期でどのような指摘があったか一覧化し、チェックリストを作成する。
・チェックリストをもとに指摘ゼロを目指す(指摘数の計上)。
指摘があった場合、チェックリストを更新する。
・上期と下期の指摘数を比較し、70%以上指摘数が減っていることを目標とする。
業務知識の向上を目標とする場合。
●目標『担当業務の知識を深め、質問に回答出来るようにする』
●具体的な実行計画
・業務資料、用語一覧を5本以上作成する。
・上期:不足ドキュメントの洗い出しを実施。不足資料の一覧を作成する。
・下期:不足資料の作成。
作成した資料をレビューしてもらい、ヒアリングした結果を反映する。
システム障害の減少を目標とする場合。
●目標『本番リリース障害ゼロ』
●具体的な実行計画
・各種手順資料を3本以上作成し、メンバーへ展開し全体の知識上昇を図る。
・分かりにくい既存資料を10本以上メンテナンスする。
・チェックリストを作成・メンテナンスを行い、システム障害ゼロを目指す。
若手エンジニアの目標設定まとめ。
定量目標を立てることで、目標を達成するための具体的な行動へと繋がり、プロジェクトに貢献することができます。
しかし、自分に合った目標を設定し達成するためには、正しい方向性とそれに見合った現実的な達成目標を掲げていかなくてはなりません。
この記事を参考に定量目標をしっかりと立てて、さらなるスキルアップを目指していきましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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