『最強バーナー!SOTOウインドマスター(SOD-310)』をピックアップ!
風や寒さにも耐えられる「ウインドマスター(SOD-310)」。
3本ゴトクを付けても67gと軽いので、登山に重宝するギアです。
本記事では、SOTOウインドマスター(SOD-310)の仕様~使ってみた感想まで詳しく紹介。
「sod-310とsod-320の比較」やYoutubeでも紹介しているので参考になるかと思います。
まずは『SOTO ウインドマスター(SOD-310)』の仕様から見ていきましょう(^^)/
この記事の目次
風防いらず『SOTO ウインドマスター(SOD-310)』の仕様。
楽天で8,140円で購入したウインドマスター(SOD-310)。
※在庫状況によっては価格が上下するので注意。
新富士バーナー株式会社のブランド・SOTOの製品です。
購入に到った決め手は?
以前は親からもらったキャプテンスタッグ(4本ゴトク)を使用していましたが、安定はするものの重いのがネックでした。

キャプテンスタッグのバーナー。

281gとかなり重い。
重いしかさばるし、テント泊登山ではなかなかツライ。
というわけで、ウルトラライトで評判が高いウィンドマスターを購入しました。

気持ちが良いこの重さ…。

ウィンドマスターの概要図
低燃費で人気のあるJETBOIL(ジェットボイル)も選択肢にあったけれど、見た目がごつかったのでやめました。
SOD-310とSOD-320の違いは?
SOTOの製品にはSOD-310(ウィンドマスター)とSOD-320(アミカス)があります。
製品名 | SOD-310 | SOD-320 |
ゴトク | 3本(※) | 4本 |
重さ (ゴトクあり) |
67g | 81g |
価格(税込) | ¥8,140 | ¥5,280 |
発熱量 | 3.3kW | 3.0kW |
マイクロレギュレーター | あり | なし |
※別売4本ゴトクあり
価格はアミカス¥5,280とウィンドマスターより3千円ほど安いのが魅力的。
アミカスは4本ゴトクで安定しているし、重さもほぼ変わらない。
しかし、私がウィンドマスターを購入した決め手は「マイクロレギュレーター」でした。
マイクロレギュレーターとは?
「マイクロレギュレーター」が搭載していると、寒冷地でも安定した火力を発揮可能。
氷点下でキャンプした人は経験あると思うが、厳冬期キャンプはガスの火力が弱くなるんですよね(^^;
一般的なニードル(針状の調整弁)式のバーナーは外気温が低いとボンベ内の液化ガスが気化しにくくなるため、ヘッドへのガスの供給量が減り、火力が低下してしまう。また、連続使用すると、気化熱によりボンベが冷やされ、気化するために奪う熱がなくなり、さらに顕著に供給量が減る傾向にある。
調理の途中で徐々に火力が弱くなり、ガスの調整弁を強火にしたり、ボンベを手で温めたことがある人も多いだろう。一方、マイクロレギュレーター式はニードルを使用せず、スプリングの反発力を利用した小型のガス減圧機構となっている。
このため、外気温の低下や連続使用によるボンベ内の圧力変化があっても、マイクロレギュレーターが圧力変化に応じて弁を開閉するため、火力が落ちにくく、常に安定したガス量をバーナーヘッドへ供給することが可能だ。

風にも強いウィンドマスター!

すり鉢状のバーナーヘッド。品質たけぇ~!
付属品と説明書。3本ゴトクの仕様は?
付属品はバーナー本体のほかに、ケース、説明書、3本ゴトク。

セット内容
説明書は分かりやすく、丁寧なので安心感ある。

つまみ調節の説明図。

アドバイスメモも役に立つ
3本ゴトクもかなりコンパクト!収納しやすくてイイネ!

折りたたまれた3本ゴトク

つまみを取り外してチャッと出す。
カチャッとバーナー本体に装着!機能的やわ~~!

しっかりバーナーにはめられるようにチェックしよう。
私の場合、テント泊登山では料理に全くこだわらないので3本ゴトクで十分。
キャンプで料理したいときは、キャプテンスタッグの4本ゴトクバーナーを使えばいいし。
各々のアウトドアスタイルに合わせてバーナーを選択したいものです。
余談ですが、収納ケースの紐が好きな形状ではなかったのでパラコードと交換しました(^^;

収納ケース。紐が微妙・・・

紐の重さ2.1g

パラコードの重さ1.4g
僅か0.7gだけど軽量化しました(^^;

パラコードに交換。
SOTOの着火テスト。使用するOD缶はどれ?互換性はあるか?
ウィンドマスターには「容器は必ずSOD-725Tを使用してください」とラベルが。

日本ガス機器検査協会(JIA)のマーク。
ウィンドマスターの火力の様子。3本ゴトクの安定性は?
私は今まで「キャプテンスタッグガスバーナー×EPIガスカートリッジ」を使用していた。
使用していて全く問題はなかったが、同じメーカーのガスカートリッジを使う理由は「保証の対象にならない」「ガス漏れなどの危険性がある」みたいです。

どのガスカートリッジも見た目変わらないけどね。

ウィンドマスターのOリングの様子。
試しにEPIガスカートリッジでセッティングしてみる。

ウィンドマスターをセット

よくみたらSOTOのロゴがあるんだ。

点火!音も静かで火力が強いね。
自宅で使ってるケトルで3本ゴトクの安定性を確かめたが、ぐらつかなくていい感じ。
大きめのフライパンだと安定しなそうだけど(^^;

お湯を沸かすくらいなら3本ゴトクでも安定した。
安定性に関しては実際に屋外で使ってみないと分からない点が多いので、使ってみて本記事を更新します。

あまりぐらつかないな。ミニケトル。
SOTOのOD缶(SOD-710T)を買ったぞ。
「容器は必ずSOD-725Tを使用してください」と書いてあったが、SOD-725Tはやや大きいのでSOD-710Tを購入。
ネットショップだと転売価格で割高なので、好日山荘で購入しました。

SOD-710Tは日帰り登山サイズでイイネ!
試しに着火テストしてみましたが、EPIガスカートリッジと同じ使用感で使えました(当たり前だけど)。
Youtube動画でウィンドマスターの使用感もわかるかも👇
soto ウインドマスターに合うクッカーは?
ウィンドマスターで軽量化したらクッカーも軽くしたいところです。
エバーニューのウルトラライトチタンクッカーが相性良いと思います!

OD缶&カトラリーも入れられるクッカー!
野菜炒め、炊飯で使用した様子
SOTOガスカートリッジを使用して野菜炒めや炊飯をしてみたが、3本ゴトクでも問題なしでした。

炊飯した様子

3本ゴトクでも安定してる
風が強い日だったので、途中火が消えたこともあったので、強風時は火を確認しながら調理しよう。

手軽にコーヒータイムを楽しめるのも魅力的です。
スタッキングした総重量など詳細は以下の記事参照です👇
以上、『テント泊登山におすすめなSOTOウインドマスター(SOD-310)』をピックアップしました!
驚くほど軽量で火力も強いのでキャンプに役立ちそうです。
早く山で使いたいな~~!
アウトドア好き必見の記事はこちらです♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!