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北アルプス長期縦走の洗濯・着替え、行動食や充電バッテリーなど工夫したこと一覧。

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『北アルプス・長期縦走で得た登山知識』をピックアップ!

2021年8~9月に決行した6泊7日の北アルプス縦走

今年6月にはじめてテント泊を経験した私ですが、不安でいっぱいの北アルプス長期縦走でした。

1日目は「上高地から焼岳へ」
2日目は「わさび平から笠ヶ岳キャンプ場へ」
3日目は「笠ヶ岳~黒部五郎小屋へ」
4日目は「黒部五郎小屋~高天原山荘へ」
5日目は「高天原山荘から水晶岳を目指すも悪天候で撤退」
6日目は「高天原山荘から双六小屋」
7日目は「双六小屋~穂高温泉へ下山」

荷物(装備)は?行動食はどうする⁉などなど不安材料を挙げるとキリがありません。

本記事では長期縦走のコツ&豆知識など詳しく紹介。

皆さんの参考になれば幸いです。

まずは『長期縦走・食事編から見ていこう(^^)/



食事編。おすすめ行動食や使用ガスの量など。

できるだけ出費を抑えるために自炊するようにしました。

食事は基本的に色んな種類のアルファ米を持参です。

アルファ米を美味しく食べるコツ。

少しでもアルファ米を美味しくするには、お湯投入後よくかき混ぜること。

熱湯投入後はアルファ米の袋そのまま放置せず、衣類にくるんで放熱を防いで温める。

こうすることでふっくら美味しく炊けます。

野菜不足が不安なのでフリーズドライした野菜をアルファ米やみそ汁に入れて食べてました。

スーパーで買った乾燥野菜

スーパーで買った乾燥野菜

キャベツ、わかめ、ネギ、ニンジン、チンゲン菜など

キャベツ、わかめ、ネギ、ニンジン、チンゲン菜など

あまり栄養素は期待できないし、美味しくはないけどないよりはマシです(^^;

見た目はこんな感じ。軽いのでGood

見た目はこんな感じ。軽いのでGood

あとは粉末の青汁を持参してみそ汁に混ぜて飲んでました。

たまに山小屋の軽食も利用。

たまに山小屋の軽食も利用。

長期テント泊縦走の野菜不足の解決策に関してはこちらの記事でまとめてます👇

食事で消費したガスの量は?

テント泊登山前にガス缶の重量を計ると「350g」。

登山前のガス缶

登山前のガス缶

登山後は「258g」になったので、6泊(テント泊3日、山小屋3泊)のガス使用量は「約100g」。

登山後は258g。

登山後は258g。

冬山だと雪を溶かして水を作るので、もっとガスを使用するんだろうな。

自己責任になりますが「ガスの詰替をスムーズに行えるマルチアダプター」は結構便利アイテムです。

ガスの詰替マルチアダプター

ガスの詰替マルチアダプター

行動食のパンやつまみは?

最近、おすすめ行動食のパンは「ネオレーズンバターロール」。

今回は1袋6個入り×2袋持っていきました。

意外と日持ちするし、何よりも高カロリーなのが良いです。

パン1個173lcal

パン1個173lcal

主に休憩時にパンを食べ、登山4日目の午前にレーズンパンを完食しました。

中にマーガリン入ってるタイプ

中にマーガリン入ってるタイプ

つまみは今回Amazonで買って大正解だった「ミックスナッツ」。

アイリスプラザ 食塩無添加 3種ミックスナッツ 850g

アイリスプラザ 食塩無添加 3種ミックスナッツ 850g

スーパーでミックスナッツを買うと結構高価なので、大きいサイズをAmazonで購入。

ジップロックで小分けして持参。右は乾燥うどん。

ジップロックで小分けして持参。右は乾燥うどん。

ナッツ類の油のエネルギーは長持ちするし、お酒のつまみにも合う。

今回SOYJOYも小分けしたが、取り出しづらいので小分けしなくてもよかったかも。

行動食のSOYJOY

行動食のSOYJOY

洗濯や着替えはどうする?

荷物を抑えるために行動着・上2着、停滞時の服2着&帰宅時の服を持参。

85Lリュックはパンパン。

85Lリュックはパンパン。

着まわすとどうしても汗臭くなるが、天気のいい日になるべく干します。

汗を乾かす。

汗を乾かす。

テント場にあるロープをうまく活用して干す。

わさび平キャンプ場の様子

わさび平キャンプ場の様子

正直ニオイは我慢って感じ(^^;歩いてるうちにニオイはあまり気にならなくなります。

水場で水洗いでもいいのですが、水が貴重なキャンプ場が多いので水洗いはしませんでした。

天気が良い日は山小屋で洗濯することもできました。

高天原山荘利用時に洗濯。気持ちいい。

高天原山荘利用時に洗濯。気持ちいい。

たまに山小屋泊をプランに入れてみるといいかもね。

たまに山小屋泊をプランに入れてみるといいかもね。

ドライサックは必要不可欠。

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長期縦走で避けなければならないのが荷物の水没。

リュックカバーだけでは浸水を防ぐのは難しいので、防水できるドライサックが必須となります。

ドライサックに衣類を収納

ドライサックに衣類を収納

寝袋もドライサックで圧縮

寝袋もドライサックで圧縮

以下の記事でも詳しく書いてます👇

モバイル充電バッテリーは?

今回長期縦走のために購入した「Anker PowerCore 26800」。

このモバイルバッテリー26800mAhあり超大容量。

そして超重い…。

焦るくらい重い488g

焦るくらい重い488g

元々持っていた13800mAhのモバイルバッテリーは183g。

13800mAhのモバイルバッテリー183g。

13800mAhのモバイルバッテリー183g。

今回は不安なので2つとも持参した。

カメラ、GOPRO、スマホと沢山電気を使うのです。

2個で672g・・・

2個で672g・・・

ソーラーバッテリーも持ってますが、なかなか充電されないし容量少ないので防災用にしてます。

ソーラーバッテリーは10000mAh 267g

ソーラーバッテリーは10000mAh 267g

実際は登山3日目に13800mAhのモバイルバッテリーを使い切り、その後は山小屋泊だったので、結果的に「Anker PowerCore 26800」ひとつ持参でよかったです(結果論だけどね)。

バッテリー消費を節約するには?

バッテリー消費を抑えるために、登山時は地図を見るためスマホのGPSをON、機内モードに。

圏外エリアが多い山域なので、機内モードで十分でした。

しかしながら機内モードは位置情報をサーバー側に送らない可能性が高いので、遭難した場合リスクが高まります。

モバイルバッテリーに余裕がある場合は、機内モード解除をおすすめします。

※追記・やはり機内モードは不便かつ不安なので使用しないようにしている。

スケジュールは紙に印刷してスマホを見る機会を減らしました。

北アルプス縦走予定表をプリント。

北アルプス縦走予定表をプリント。

テント泊縦走で使わなかったものは?

人それぞれですが今回の縦走で使用しなかったもの2つ。

1つ目「小説」。

カズオイシグロ「遠い山なみの光」。雨でふやけてしまった。

カズオイシグロ「遠い山なみの光」。雨でふやけてしまった。

テント泊でヒマだろうと思って持参したが、1ページも読まなかった(^^;

私の場合、ずーっと山を見ているだけで至福の時でした。

使わなかった2つ目「ミニ三脚」。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

夜空の星を撮影するためにミニ三脚を買ったが、夜は曇って使用機会がなかった。

三脚って天候によって使用頻度が変わるし、荷物になるので取捨選択が難しいね。

登山に持って行って大正解アイテム。

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ちなみに今回の縦走登山で役立ったものは「バスタオル、サンダル」です。

PackTowl(パックタオル)は 乾きやすくて軽い。

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)サンダルも軽く、テント場で安定して歩けました。

岩場も安定感あるサンダル

岩場も安定感あるサンダル

以上『北アルプス・長期縦走で得た登山知識』をピックアップしました!

長期縦走で反省点がかなり多い登山でしたが、自信がついた山行になりました。

もっと効率よくゆっくり北アルプスを巡りたいのが正直な感想ですが…(^^;

私が巡った北アルプス縦走はこちらです👇長期縦走のヒントが隠されてるかも。

(1日目は「上高地から焼岳へ」参照)

(2日目は「わさび平から笠ヶ岳キャンプ場へ」参照)

『8月下旬 わさび平キャンプ場~笠ヶ岳登山コースの様子』をピックアップ! 2021年、8月下旬の北アルプスを訪れました。 6泊7日の...

(3日目は「笠ヶ岳~黒部五郎小屋へ」参照)

(4日目は「黒部五郎小屋~高天原山荘へ」参照)

(5~7日目は「高天原山荘~双六小屋~下山」参照)

高天原山荘の詳細は以下の記事参照です👇

他にも関東の山&北アルプスを多く登っているので、読んでみてくださいね♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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