『8月 飯豊山テント泊2日目 切合小屋~飯豊山(本山)コース』をピックアップ!
飯豊連峰南部に位置する主峰・飯豊本山。
2023年8月に電車とバスでテント泊1泊で登ってきました。
本記事では、飯豊山を巡った様子2日目をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『飯豊山のコースタイム。難易度は?』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
8月 飯豊山登山時間と難易度。ルートは?
飯豊山テント泊2日目。切合小屋から飯豊山の山頂へ。下山は雨…。 / ミッチー🏃♂️🏔さんの三国岳(福島県)・種蒔山・飯豊山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した御座石温泉~切合小屋~飯豊山コースは「7時間44分(休憩1時間25分)15.9km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースは速めです。
ザックリした登山タイム詳細は「切合小屋出発 AM4:15~本山小屋AM5:20 ~飯豊山山頂AM5:40 ~ 切合小屋 AM7:12~ 三国小屋 AM9:00~ 川入 PM12:00」です。
アクセスは1日目の記事で詳しく書いてます👇
登山難易度は中級者くらいだと思いますが、滑落事故など油断禁物。
標高はそんなに高くないが、アップダウンがありきついです。
飯豊山エリアの地図があれば便利です。
登山の服装(装備)は?熊はいる?
私の8月の登山装備は以下の通り。
・SALEWA登山靴
・ナイキ長袖+半袖
・マウンテンイクイップメント パンツ
・グレゴリーバルトロ85Lリュック
・ブラックダイヤモンドZポール
・帽子
・モンベル軽い傘
・熊鈴&熊スプレー
剣が峰はヘルメットが欲しくなる岩場でしたが、着用者はあまり見かけなかったです。
飯豊山エリアは熊が出没するので熊鈴は持参しましょう。
熊目撃情報もあるようです。
森林帯ではアブ・ブヨも多く、刺されてる方が結構いたので、露出しない格好がベスト!
私はイカリジン配合の虫よけを小さいボトルに入れ替えて持参してます。
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
トレッキングポールのキャップ問題。
飯豊山の下山時にストックのキャップについて「登山の常識を押し付けられるような注意」を受けた。
注意をした人は恐らく「特定非営利活動法人 飯豊朝日を愛する会」という法人。
キャップについての考え方は人それぞれだが、お互い嫌な気持ちをするのでゴムキャップは付けておいた方が良さそうな山域です。
「ゴムキャップを付けましょう」みたいな看板があれば着用する人も増えるんだけど。
調べると私以外にも注意されてる人が多いようだ。伝え方を考えるべきだよねぇ。
あと飯豊山はポールにキャップを付けないとメチャクチャ怒られるので気をつけろ!#飯豊はいいで
— フジサワさん (@8848_fujisawa) August 28, 2023
飯豊山で登山道整備中のおじさんに呼び止められて、ストックのキャップが無いことについて5分くらい(体感で実際は3分ないくらい)説教されたことについて書きたい。
— Tomahawk (@TomahawkSki) September 21, 2022
切合小屋から飯豊山 山頂へ。
あまり眠れなかったけれど深夜3時くらいに起床。
ご来光は曇って見えないと判断し、登山時間を遅らせた。
朝飯を食べてテントに荷物をデポしスタート。
テント場の詳細はこちら👇
アップダウンを越えて草履塚~本山小屋へ。
月明りとヘッドライトの明かりを頼りに登山開始。
開始ししてすぐにポカポカと暖かくなる。
サクサク登っていくと、朝焼けの飯豊山が見える。
鎖場も1か所緊張感がありました。
マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが名前の由来であるらしい。
本山小屋~飯豊山山頂へ。
本山小屋からはすっかり明るくなり、キャンパーも登山の準備を始めていた。
テント場の様子は以下の記事で詳しく書いてます👇
飯豊連峰の稜線が美しく、1泊登山だけじゃもったいないと感じた。
山頂(標高2,105m)から見える景色は?
5時半ごろの飯豊山山頂に到着!
山頂からはなだらかな稜線が見えた。
新潟市をズームレンズで撮影。
写真を撮った後はゆっくり下山しました。
恐い雨の下山。川入へ下る。
切合小屋に到着すると雨がパラパラと降りだす。
パパっとテントを回収して下山した。
三国小屋まではトレッキングポール1本とモンベルのトレッキングアンブレラをさしながら下山。
慎重にゆっくり下りました。
川入のバス停でバス待ち。いいでのゆまで歩く?
川入のバス停前にある資料館で休憩。
無人の資料館で中は暑く、電波も通じず、バスが来るまで3時間…。
いいでのゆまで歩こうか悩んだが、暑いし1時間20分(7㎞)くらい歩くので断念した。
郡山駅でホテル泊。おすすめの夕飯は?
山都駅から郡山駅へ行きホテル泊。
夕飯はご当地ラーメンの郡山ブラックを食べたくて40分並んだ(^^;
めちゃくちゃ美味しかったです!登山の疲れがとれたね。
Youtube動画では飯豊山登山の様子がわかるので必見です。
翌日は百名山・西吾妻山に登りました。つづく…。
以上、『8月 飯豊山テント泊2日目 切合小屋~飯豊山(本山)コース』をピックアップしました!
電車・バスのアクセスは大変でしたが、飯豊山の山域は何度も訪れてみたくなる山でした。
あなたもぜひ飯豊山を訪れてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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