『残雪期 樹氷の風不死岳(ふっぷしだけ)登山』をピックアップ!
鎖場&急勾配の登山道が続く風不死岳。
標高1102mあり、樽前山、恵庭岳とともに支笏三山の一つです。
本記事では残雪期(ゴールデンウィーク)の風不死岳登山の様子を詳しく紹介。
Youtube動画もUPしているので、登山好き&スノーハイク好き必見の内容をお届けいたします。
まずは『風不死岳・登山口&駐車場の行き方』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
風不死岳の北尾根登山口アクセス。登山口・駐車場は?
風不死岳(北尾根コース)の登山口の住所は 〒066-0283 北海道千歳市モラップ。
札幌中心部から車で約1時間20分で登山口へ行けます。
※冬道は運転が慎重になるので+30分は見込んでおいた方が良いです。
登山者用の駐車場は?
453線沿いにも駐車スペースがありましたが、「風不死岳登山口」の標識から約100m進むとある駐車場がベスト。

車が10台くらい停められる。

2020年12月下旬はこんな感じ。
5月上旬 風不死岳の登山時間と難易度。
ゴールデンウィークに風不死岳へ 。残雪期の北尾根登山口の様子、熊対策は? / ミッチー🏃♂️🏔さんの風不死岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した北尾根登山口~風不死岳コースは「3時間44分 5km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースはやや速いです。
ザックリした登山タイム詳細は
「北尾根登山口出発 AM7:50~風不死岳山頂PM9:50~北尾根登山口PM11:35」です。
登山レベルは残雪期は初心者向き~中級者向き、厳冬期は中級者以上だと思いますが、冬山は滑落リスクが特に高いので注意。
残雪期の登山の服装(装備)は?熊はいる?
私の登山装備は以下の通り。
・SALEWA登山靴
・アークテリクスウィンドシェルジャケット
・ミレー登山ウェア上下
・モンベル・バラクラバ
・冬山用ストック・ゲイター
・途中からチェーンスパイク
・TEMRESグローブ
登りはじめはツボ足で登山し、8合目からはチェーンスパイク、ストックを使用。
天気のいい日はサングラス、日焼け止めも必須。
風不死岳連峰エリアは熊目撃情報が多いエリアなので、熊鈴を鳴らしてハイキングしました。

ホイッスルを鳴らしながら登山しました。
装備の詳細はブログで紹介してます。
2022年 残雪の風不死岳へ。登山コースの様子。
本来は恵庭岳登山を目論んでいたが、支笏湖に来ると樽前方面のほうが天気が良かった。
予定を変更して風不死岳へ向かいました。

正面に風不死岳。このときはまだ晴れていた。
林道・登山道を行く。
入山届に簡単に記入して登山開始!
誰も駐車場にはおらず、私のみでした。

熊が出そうな林道を進む。

昨年来たときは丸太を乗り越えたが、有難いことに道が出来ていた。

ところどころに標識があるので迷いづらい感じ
残雪はチェーンスパイクを使用。
7合目あたりから斜面に雪がありやや登りづらいのでチェーンスパイク&ストックを使用。

雪山用のブラックダイヤモンドポール
振り返ると真っ青な支笏湖ブルー。

涼し気な支笏湖
山腹をトコトコ登っていくと、5月上旬でも雪がたっぷり残っていた。

北尾根は雪がまだ残る。

Amazonで購入したチェーンスパイク。慎重に歩こう。
雪が降り、美しい樹氷が…。
上を見やると雪がちらつき、パラパラと樹氷の樹皮が落ちてくる。

シャーベット状の樹氷の樹皮
春の暖かなハイキングを期待していただけに面くらいました(^^;

雪に木がはしゃいでいる?
雪の風不死岳は緊張感が漂って美しいんです。

日本画みたいな山の中
風が強くなり、鎖場を慎重に登りました。
冬と春が共存する風不死岳山頂。
稜線を抜けると風不死岳山頂に到着。
北側の斜面は冬、南側は雪がすっかり解けて不思議な山頂でした。

春と冬の境目にある山頂
残念ながら支笏湖はガスって見えなかった(^^;

いかつい山頂標識

岩の影にある「お疲れ山!!」

恵庭庵を食す。あんこたっぷりでうまい。
下山はふきのとうを採りながら下山しました。
日帰り温泉は登別温泉へ。
翌日に室蘭岳に登るため登別温泉へ。

温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯
温泉は泥っぽいのがそこにあり泉質が良い。
サウナもあったのでゆっくりできました。
室蘭で車中泊。夕飯は?
この日は「道の駅 みたら室蘭」で車中泊。

道の駅 みたら室蘭で「室蘭やきとり・カレーラーメン」

太平洋に沈む夕日がきれいだったな。
白鳥大橋の下で釣りもしたが。強風のためボウズ!
アイナメ釣りたかったなぁ。
Youtubeを見ると登山の様子がよく分かるので必見(^^;
以上、『残雪期 樹氷の風不死岳(ふっぷしだけ)登山』をピックアップしました!
冬山登山は景色が素晴らしいですが、経験者やグループで登り、安全に冬山を楽しみたいものです。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!