4月中旬・佐渡観光の『アオネバ登山口からトレッキング』の様子をピックアップ!
前回は両津港エリア~アオネバ登山口までを紹介しました(登山前に疲弊)。
アオネバ登山口~ドンデン山へのルートは4月下旬から開通しますが、僕が行った4月中旬でも高山植物が咲き誇っていました。
何よりも登山客が少なく(すれ違ったのは山ガール3人のみ!)、山を独占して楽しむ事ができる。
まずはアオネバ登山口~ドンデン山へのルートから見ていこう(^^)/
この記事の目次
『アオネバ渓谷~ドンデン山』のルート。
両津港からも車で近くポピュラーな『アオネバ渓谷~ドンデン山ルート』。
アオネバ登山口までは徒歩ではなく、ドンデンライナー(バス)かタクシーを強く勧めます。
アオネバ登山口からGO!

10:10 START!
登山口まで徒歩で来たので、意外と体力を消耗していますが、登山を開始!
アオネバ登山口にあるダムが青い!
登山口からすぐわき道にそれると湖面が青いダムが出現。

アオネバダム(たぶん)。
目が覚めるような青さに心を奪われます。

湖面は空の色と同じだ。
上り始めは道が悪かった。
雪解けの影響なのか、上り始めてすぐ道がネバネバ。

アオネバだけに。
鉄はしごのような橋を渡ります。

「油断大敵、馬のくそ」(私が子供のころに考えた諺)

谷間に枯葉が積まれているフカフカの道も歩きにくい。
まるで運動会の障害物徒競走をやらされているみたいだ。
あちらこちらに高山植物の花々。
登っているときは名前が分からなかったけれど、高山植物の花々があちこちに咲いているのでテンションが上がる。

ニリンソウって言うんだ。何輪も咲いてるけど…

さりげなかわいい雪割草。つまみ細工みたいだ。

福寿草。柔らかく咲いているのが可憐です。

ショウジョウバカマっていう花。花言葉は「希望」

キクザキイチゲ。あっという間に姿を消すスプリング・エフェメラル(春のはかない短命の植物)。
ephemeralって儚いって意味らしい。

人がいない中キレイに咲いていると、不思議な感じがする。これが自然の形なんだな(みつを)

スミレはこの一輪しか見かけませんでした。ヴィオラみたい。

エンレイソウ(延齢草)。初々しい花が咲くまで15年余もかかるらしい。

ハチドリみたいなカタクリ。
カタクリの球根からとれるデンプンのことを片栗粉と呼んでいるそう。
今では馬鈴薯から片栗粉をとってますが。

何て名前だろう?どこでも咲いてそうだけど。

淡紫色のエゾエンゴサク。

ヒトリシズカだと思ったけど違うらしい。誰?

フクジュソウが気に入った。
小川のような道を渡る。
登山道は標識やピンクのリボンがあるので安心ですが、時々「この道であっているのか」不安になります。
ほぼ川のような道も上りました。

ほぼ川の道。足が濡れないように気をつけて登る。

川を横切ることもしばしば。
花に見惚れていると、滑落の危険もあるので気をつけましょう。

佐渡の花に励まされて。
”落合”を通過。
登山口から歩いて50分ほどで落合に到着。
だいぶ歩いた気がしたし、「花も見れたし、もういいかなぁ。」という気持ちが強まる。
途中、唯一すれ違った下山ガールは長靴を履いていました(重装備過ぎやしないかい?)。
”ユブ”を過ぎると残雪が・・・。
落合から20分ほど歩くと「ユブ」の標識。
「アオネバ十字路まであと30分だから、もう少し頑張ろう」と10分くらい歩いたら…

行く手を阻む残雪。
「これはもう私の靴では無理だ。」と都合のいい理由を見つけ出し、11:40に下山を決意。
長靴を履いた山ガールは正しかったのね…。
帰りは落合でペットボトルに水を汲み下山。

この水は安全なんだろうか?(腹も下していないので、多分大丈夫。)
下山は余裕で撮影を楽しむ。
下山途中、ローソンで買った焼きチーズパン、アンパンを頬張る。
お尻にひく折り畳み式クッション持ってくればよかったと後悔。
帰りは気持ちに余裕ができたのか、写真撮影を楽しめました。
以上、『アオネバ登山口からトレッキング』をピックアップしました!
もう少し体力と時間に余裕があれば、ドンデン山荘まで行けたのになぁ。
改めてプランニングの重要性を実感しました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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