『両津港エリア~アオネバ登山口トレッキング』をピックアップ!
4月中旬の佐渡観光。
僕は両津港エリアにある「ホテル志い屋」に宿泊していたので、手軽に行けるトレッキングルートを模索。
検索するとアオネバ登山口~ドンデン山へのルートを発見!
アオネバ渓谷は高山植物が咲き誇るシーズン(4月下旬~)になるとドンデンライナーというバスが開通して、多くの登山者で賑わうようです。
ただ、4月中旬はまだトレッキングコースが開通していないので、僕は徒歩でアオネバ登山口へ行ってきました。
まずはアオネバ登山口へのアクセスから見ていこう(^^)/
この記事の目次
『アオネバ渓谷』へのアクセス。
2019年、アオネバ登山口へ行けるドンデンライナーは4月27日~5月31日まで開通(詳細は以下サイト参照)。
両津港から車で20分ほどで行けます。
僕は全くの無計画で「ホテル志い屋」のフロントにアオネバ登山口へのアクセスを尋ねると、バスが運行していない場合は普通タクシーを利用するとのこと。
「ホテル志い屋」からは約7.4キロ。
歩いて行けるんじゃね?と思い、いざ出発しました。

天気は快晴!「ホテル志い屋」から出発。
佐渡のトレッキングは『トレッキングマップ』を入手しよう!
ホテルの受付でもらった去年の『大佐渡縦走トレッキングマップ』。
佐渡汽船のターミナルやタクシー運転手さんが持っているらしいので入手しましょう。

「単独登山は避ける」「事前調査は忘れずに」など耳の痛いことが書かれている。確かに山を舐めてはいけませんね。

佐渡トレッキングで見られる鳥や花々も記載。
初心者向きのアオネバ~ドンデンコースのルート。

僕は3番目のアオネバ~ドンデンコースを選択。
下図右下の佐渡縦貫線からアオネバ登山口へ北上するイメージです。

アオネバ~丼電コース部分図
北平山巡りも魅力的。
参考までに北平山のルートも載せておきます。

北平山は大変そうだけど、いつか巡ってみたいな。
『ホテル志い屋』からアオネバ登山口を目指す。
朝8:30頃にホテルを出発。
まずはのどかな住宅街をテクテク歩きます。

いきなり緩やかな坂。

お墓を横目に緩やかな道を進む。
方向に不安を感じたら、Googleマップで軌道を確認して進みました。

北平山の頂上は雪が根深そう。

シザーハンズが剪定したような木を横目に歩く。
道端の花々を横目に黙々と歩く。

対向車や人がほとんどいないのでロンリーな気持ちになります。

色鮮やかな水洗。元気が出る黄色。

見通しの悪い道を潜り抜ける。
佐渡の4月中旬は桜がきれいでした。

櫻を撮影していると…
猫がびっくりした顔でこちらを向いていました。

驚かしてごめんにゃ。
佐渡縦貫線はひたすらに長い。
佐渡縦貫線は途方もないくらい長く感じる。
正直「タクシー使えばよかった」と後悔。

長い長い佐渡縦貫線。

梅津川。
ドンデンの看板が見えてもひたすら歩きます(笑)。

至る所に水が沸いてる気がする。雪解け水かな?

梅津川と並走。だんだん上り坂になってきます。
ひたすら歩いていると、修行僧のような気持ちになってくる。
聞こえてくる音は、川の音、鳥の声、僕の足音のみ。
すれ違う車、人は全くいませんでした。
帰りもこの道を通るのかと思うと、少しネガティブな気持ちになります(笑)。
自販機やコンビニは道中に全く無いので、ホテル近くのコンビニで飲み物・パン買ってきて正解だった。
佐渡の花がチラホラと顔を出す。
梅津川ばかりに気を取られていましたが、山側に目を向けると高山植物っぽい花がチラホラ。

ニリンソウ。

黄色い暖簾を吊り下げたような木。

ネットで調べたら「キブシ」というそう。
かんざし花ともいうみたいです。
花言葉は出会い、待ち合わせ。
周りに誰もいないけど…。

地味な黄色い花。君の名は。

ワラビは知ってる。昔よく食ってたな。

キクザキイチゲ(紫)。

キクザキイチゲ(白)。

ニリンソウ。
花の名前を知らないと、名前の知らない人と会話しているようなモヤモヤした気持ちになります。
駐車場が!登山口までもう少しかな?
かなり長い上り坂の道路を上ると駐車場の看板。
車は1台だけ停まってました。登山者かな?
100メートルほど歩くと、通行止めになっている。

まだ開通してないのね。
さらに歩いて登山口を目指します。

なかなかしんどい道。

こんな小さな滝がいくつもあります。
やっとアオネバ登山口に到着!
何だかんだホテルから1時間30分以上歩きました。

Garmin235Jの万歩計は13000歩!
素直にタクシー使えばよかったっす。

アオネバ渓谷の看板

放牧牛注意。見なかったけど。

ザツな標識です。
次回の記事はいよいよアオネバ登山口からトレッキングを開始!
長い道のりに気持ちが少し萎えていましたが、未だ見ぬ光景を見るために足を踏み出しました。
果たしてドンデン山にたどり着くことができるのか…!?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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