『ガルダ湖の食事&お店で使えるイタリア語』をピックアップ!
2019年7月に決行した北イタリア旅行。
シルミオーネの遺跡巡りに疲れた私は、フェリー乗り場近くのレストランで食事をすることに。
今日は食事をする際に使えるイタリア語を紹介。
食事に関するイタリア語を覚えておくと、旅の満足度がグッと上がります!
まずは私が訪れたシルミオーネのレストランから見ていこう(^^)/
この記事の目次
シルミオーネのレストラン「Bar Restaurant Scaligeri 」でパスタ。
シルミオーネのフェリー乗り場から近い「Bar Restaurant Scaligeri 」。
伝統的なイタリア料理のほか、新鮮で食材を使用した湖の特別料理や地中海料理など楽しめます。
町のメイン広場近くのテラスではジェラートも味わえ、休憩にもちょうど良い空間です。
テラス席で食事。注文は?
テラス席にいる店員さんに挨拶をして(ボナセーラ)、人数を伝えます。
例)Siamo in 4 (quatro). (4人です)。
【イタリア語 数字】
1:uno ウーノ
2:due ドゥーエ
3:tre トレ
4:quattro クゥアットロ
5:cinque チンクウェ
6:sei セイ
7:sette セッテ
8:otto オット
9:nove ノーヴェ
10:dieci ディエーチ
英語で「one person.(一人です)」だけでも伝わります。
席に案内され、着席すると、メニューを手渡されるので、お礼を言いましょう(グラッツェ)。
お店のオススメメニューを聞いてみると良いかもしれません。
「おすすめは何ですか?」
・Qual è il piatto del giorno? (クアル・エ・イル・ピアット・デル・ジョルノ?)
私が訪れたレストランのメニューは写真がなく、イタリア語ばかりなので、私はビール(ハーフサイズ)とトマトソースのパスタを指さし注文。
イタリアでは基本的なオーダーの流れがありますが、食べたいものを注文するだけでもOKのようです(お店によるかも)。
【イタリアのオーダーの流れ】
Antipasto アンティパスト・・・前菜
Primo piatto プリモ・ピアット・・・第1の皿(パスタやリゾット)
Secondo piatto セコンド・ピアット・・・第2の皿(肉料理や魚料理)
Contorno コントルノ・・・付け合わせ(サラダや野菜、ポテト)
Dolce ドルチェ・・・デザート
Caffè カフェ・・・コーヒー
食事の様子。パンはどうする?
注文を終えるとパンが運ばれてきました。
このパンは日本で言う「お通し」みたいなもので、サービス料金に含まれるみたい。
だから「食べた方が得」だ。
パンは一口ずつちぎって食べるのがマナー。
また、パンを置く皿は用意されていなかったのですが、テーブルクロス(布製、紙製)に置いてもOK。
パスタを食べ終えた際に、パスタソースをパンに付ける「スカルペッタ(scarpetta)」はお店によってはマナー違反かもしれないので、お店の様子を見ておこう。
パスタの硬さもちょうど良く、美味しいパスタでした。
イタリア語で「ごちそうさま」はない。
食事がすんだらお会計。
テーブル席で支払います。
「お会計お願いします」
・Il conto, per favore(イル・コント・ペルファボーレ)
カード払いができるか聞いてみましょう(この言葉はよく使うから丸暗記)。
「クレジットカードで払えますか?」
・Posso pagare con la carta di credito? (ポッソ パガーレ コン ラ カルタ ディ クレディート)
イタリア語で「ごちそうさま」という言葉は基本的にないので、「グラッツェ」や「「Estato molto buono(エスタートモルトブオーノ(とても美味しかった))」と伝えましょう。
朝食はガルダ湖の湖畔でテイクアウト。
翌日の朝はホテル近くのパン屋「Panificio Massa Diego & C. S.N.C.」でテイクアウト。
朝は7:30から開店しているのが有難い。
パンを指さして「Questo, per favore(クエスト・ペル・ファボーレ(これください))」 と伝えます。
私は英語とイタリア語の片言で注文したのに、イタリアで稀に見る”笑顔で接客してくれた素敵な女性の店員さん”でした。
当たり前かもしれませんが、お店が忙しいときに片言の言葉で注文すると、不機嫌になる店員さんが多いです(特に若い女の子)。
お互い嫌な思いをすることがないように、しっかり言語はマスターしたいものです。
カフェでは「Mangi qui? Porti via?(食べてく?それとも持ち帰る?)」と聞かれるので以下のように答えましょう。
・Mangio qui(マンジョ クイ)
ここで食べます。・Porto via per favore(ポルト ヴィア ペルファボーレ)
持ち帰りでお願いします。
お次は私が泊まったホテルの下にあるカフェでコーヒー(アメリカーノ)をポルトヴィアする。
ここのカフェのアメリカーノは、店員さんがお湯の量を見せながらエスプレッソとの割合を調節してくれます。
ガルダ湖の畔で朝食タイム。
せっかくガルダ湖近くのホテルに宿泊したのだから、ガルダ湖が見える場所で食事がしたい。
ガルダ湖の湖畔にあるベンチに座り、朝食♪
イタリア・ガルダ湖の畔で朝飯。
風がちと強いがポルタヴィア(テイクアウト)したクロワッサンがうまい! pic.twitter.com/bcPF1mv2yj
— 象牙林道夫 (@rangrandmarfy) July 2, 2019
曇っていて風が少し強い朝でしたが、山脈のグラデーションが美しく、味わい深い景色が広がっている。
食事中にルンルンしたおばさんがイタリア語で「なんて良い景色なのかしら!スマホで写真撮ってくださる?」と聞いてきました。
頭にサングラスを乗せたおばさんは協力会社の池本さんに似ている(誰も知らないと思うが…)
僕はOKと答え、気前よく「スリー、トゥー、ワーン」カシャと撮影(池本さんはがっつりポーズを決めている)。
池本さんははルンルンしながら、「グラッツェ!」と言って、行ってしまった。
しばらくすると、池本さんが戻ってきて「ここのボタンを押すのよ、もう一枚撮って。」と依頼。
うまく撮れてなかったらしく、私はまた同じように撮ってあげる。
池本さんは写真をチェックせずにまた行ってしまった…。
50メートルほど先で、池本さんが別の人に写真をお願いしていたから、うまく撮れていなかったのかもしれない(^-^;
こんな時は、
Per favore, controlla(チェックしてください。)って言えば良かったのかな?
ごめんね、池本さん!(別人やけど)
ガルダ湖でヒコトピ散歩。
デセンツァーノ・デル・ガルダのアネッリ通りでは、平日・火曜日(8:00)なのに出店で賑わってました。
異国の出店は見ているだけでも面白い。
時間に余裕があって、スーツケースを持参していたら、じっくり見て回りたくなります。
ガルダ湖周辺は意外とランナーが多いので、ランナーにとっては嬉しいリゾート地なのかもしれません。
以上、『ガルダ湖の食事&お店で使えるイタリア語』をピックアップしました!
私はガルダ湖では1泊しかしませんでしたが、連泊して湖の周りをフェリーで周回するのもいいかもしれません。
まぁとにかくガルダ湖は居心地のいい高級リゾート地で、また訪れたい場所の一つです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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