『アルペ・ディ・シウジのハイキング前編』をピックアップ!
2019年7月に決行した北イタリア旅行4日目はシウジ高原をトレッキング♪
ヨーロッパ最大の放牧地であるアルペ・ディ・シウジは”絵画のような世界”が広がり、思わずため息が出てしまいます。
今日はアルペ・ディ・シウジのトレッキングルート『コンパッチョからパノラマルート』を紹介。
シウジ周辺の地図はPDFファイルでダウンロードできるので、旅の役に立てること間違いないので要チェックです!
まずはロープウェイでシウジからコンパッチョへの移動の様子から見ていこう(^^)/
この記事の目次
ロープウェイでコンパッチョへ。
ボルツァーノからシウジまでの行き方は前回の記事参照です。
まずはロープウェイ乗り場の受付で11.5ユーロのチケットを購入(カード払い可)。

私は片道切符を購入。Solo antada, per favore. (ソロ アンダータ、ペル ファヴォーレ)…片道でお願いします。

チケットを改札に通し乗り場に入場

エッグカプセルみたいなゴンドラリフト。
ゴンドラは滑るようにぐんぐん上昇。

シウジ~コンパッチョ間は15分ほど乗ります。
イタリアはシウジ・コンパッチョに来ています。
雷雨の予報だったから心配したけど晴れて良かった(天気予報は適当?)。
日没は21時くらいなので、14時に到着しても、トレッキングが楽しめます。
それにしてもスケールが桁違い!#ドロミテ #シウジ #イタリア旅行 #コンパッチョ #トレッキング pic.twitter.com/qlzexULWhH
— 象牙林道夫 (@rangrandmarfy) July 2, 2019

ドロミテの山々が近づくと期待値が高まる。
集落の中心地・コンパッチョに到着。

コンパッチョに到着。

切り立った山はペッツ山(2563m)
ロープウェイ乗り場からは素晴らしい絶景が目の前に広がっている。
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天気予報は雷雨だったけれど、あんまりあてにならないのかもしれない。
ロープウェイを降りたら、トレッキングルートの標識があるので、ルート時間を確認しよう。

シウジ高原のルート一覧。

ロープウェイ近くにはホテルが数軒密集している(私が泊まるホテルも見える)。
私はトレッキングをするため、ホテルへ荷物を預けに行きました。
シウジ高原のトレッキングルート、地図は?

ロープウェイ乗り場にはスキーヤーのためのゲレンデMAPがある。
私はホテルに無料で置いてあったMAPを使用。
縦43cm×横65cmの地図はかなり大きいけど、詳しく書いてあったのでかなり重宝しました。
私が時間をかけて作ったPDFファイルのダウンロードはこちらをクリック。
ちなみにコンパッチョにあるお店でも地図が購入できます。

リフト乗り場の下の階にあるお店。スキーやマウンテンバイクののレンタルも可能。
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トレッキング前に、まずはお腹を満たす。
アクティブに行動する前に、リフト乗り場近くにあるレストラン「Nordic Sci Center」で腹を満たす。

テラス席や店内からはドロミテの美しい景色が堪能できる。
時刻は15時くらいだったので、ランチはすでに終了。
ケーキやパンなどの軽食しかなかったので、ケーキを注文。
コンパッチョ周辺にはミネラルウォーターが売っていなかったので、レストランで注文してペットボトルに移すのも手だ(少し行儀が悪いが仕方ない)。

ハーフサイズのミネラルウォーターを注文。
Compaccio~Panoramaへ。
私のトレッキングのルート①はコンパッチョからパノラマへ行く。

下の黄緑矢印(コンパッチョ)から青矢印(パノラマ)へ
標高差は160メートルほど。
コンパッチョからパノラマまでリフトで行けるが、ハイキングを楽しむことにした。
時刻は既に15時42分だが、北イタリアの日没は21時!
まだまだ遊べる時間♪

15:42トレッキングスタート!

GoodLuckの木人形。
登りがキツイが心地よい。
「野生の草花の宝庫」と呼ばれるシウジ高原。
青空と牧草地のコントラストが美しく、シャッターを切りながらハイキング。

車もまれに通るトレッキングコース
どの景色をとっても「絵になってしまう」魔法のワンダーランドだ(^^)

7月上旬は草花がきれい。
マウンテンバイクも走っています(かなりきつそう)。

マウンテンバイクのコースも豊富だ。
トレッキング用のベビーキャリーを背負った人がいて、外国人の登山熱に感心しました。

ビロードのように草花が咲き誇る。
地図と現在地があっているか、豆にルートを確認。

標識があるのでトレッキングしやすい。
写真を撮りながらなので、40~50分ほどでパノラマに到着!

パノラマのログハウス。
眺めの良いパノラマ(2011m)。
標高2011メートルのパノラマにはレストランがある。
アルパカも気持ちよさそうだ。

シウジに馴染んでるアルパカ。

登ってきた道。冬は真っ白いゲレンデになるのかな?
驚いたのが無料の望遠鏡。

望遠鏡をのぞくと…

方向に合わせて、山の名前が表示。
妙にハイテクで性能が高い望遠鏡だった。

ルートまでも表示。

こちらは方角ごとに山名が表記。

ドロミテでもっとも標高が高いマルモラーダを探す。

パノラマでも黄色い花々が咲き誇っていました。
私は来た道を少し戻り、「Ritch(リッチ)」という集落を目指しました。つづく…。
以上、『アルペ・ディ・シウジのハイキング前編(コンパッチョからパノラマ)』をピックアップしました!
シウジ高原は天国のような光景が楽しめ、イタリアの魅力がさらに深まりました。
トレッキングルートが数多くあるので、腰を据えてアクティビティが楽しめるスポットです♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
コンパッチョで泊まったビミョーなホテルの記事はこちら(^-^;