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イタリアのスーパーマーケット事情。野菜の買い方は?節約旅行に最適♪

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『イタリアのスーパー事情』をピックアップ!

海外旅行で外食ばかりしていると、どうしても”野菜不足”になりがちに。

そんな時はスーパーマーケットの買い物がオススメです。

日本とは違う買い物システムだったり、見慣れないものが売っていたり。

異国での買い物は物珍しくて楽しいけれど、ルールがちょっとわからない…。

そんなときに役に立つ、スーパーの豆知識を紹介。

野菜の買い方は?買い物で使えるイタリア語など一挙大公開しちゃいます。

まずは『イタリアの田舎のスーパー事情』から見ていこう(^^)/

イタリアの田舎でもセルフレジが普及。

ミラノから列車で1時間の場所にあるクレマの街。

郊外で農作物を育てており、北海道でいうと岩見沢のような雰囲気です(^^)。

私が初めてイタリアで利用したスーパー「Famila(ファミラ)」。

ファミラはイタリア郊外にある大型スーパーで、旅行者にはあまり縁のないスーパーだそうです(^-^;

イタリアのスーパー・ファミアの店内の様子

イタリアのスーパー・ファミラの店内の様子

田舎と侮るなかれ、店内はセルフレジも普及しており度肝を抜かれた。

好奇心旺盛な私は早速レジを使ってみました。

セルフレジの画面。

セルフレジの画面。

TOPの設定画面で言語が選択できるようになっており、私は英語を選択。

日本のセルフレジと大差ない感じで使えます。

カード払いでサクッと買い物できました。

しかし、レジエリアから出ようとすると、出口のゲージが開かない!

私が困っていると女性の店員さん(かわいい)が「レシートのQRコードをかざして開けるのよ。」と教えてもらいました。

日本よりしっかりしているレジシステムに驚きです。

私は店員さんに「Grazie(ありがとう)」と気取って言い、店員さんは「プレゴ♪」とかわいらしく返事をしてくれました。

ファミラは日本から通いたくなるスーパーです(^^)

野菜の買い方の注意点。

私が2泊したコルチナダンペッツォ(2026年冬季五輪開催!)では「kanguro」というスーパーを利用。

北海道でいうとルスツに似ているが、2,3000メートル級の山々に囲まれた黄金の盆地・コルティナダンペッツォはルスツも霞んで見えるほどのパノラマが広がっている。

山々に囲まれたコルチナダンペッツォの街。

険しい山々に囲まれたコルチナダンペッツォの街。

野菜の量り売りは”番号”をチェック。

イタリアのスーパーは色とりどりの野菜が豊富で、見ているだけで元気が出そうなビタミンカラーが陳列されている。

野菜や果物はパッキングされていないものが多く、量り売りが定番スタイル。

値段の近くに書いてある野菜や果物の番号を確認しよう。

品物の値段とは別の番号を確認。このパプリカの画像なら20番だ。

品物の値段とは別の番号を確認。このパプリカの画像なら20番だ。

まずは備え付けのビニール袋に必要な分だけ入れます。

直接食品に触れずに、備え付けの手袋を使用しましょう。

買いたい商品のボタン(番号)をピッと押せば、計量済みの値段シールが出てくる仕組み。

スーパーの計量器。シールが出てきます。

スーパーの計量器。シールが出てきます。

計量して料金シールを出して貼ります。

シールを張った様子。

シールを張った様子。

日本ブランドのリンゴも販売していて、なんだか嬉しい。

見慣れたリンゴ。

見慣れたリンゴ。

meleはイタリア語でリンゴだ。

meleはイタリア語でリンゴだ。

イタリアのカット野菜も新鮮だ。

La Marosteganaのカット野菜。大好き。

La Marosteganaのカット野菜。大好き。

私は初めてのスーパーでの買い物は野菜の買い方がわからなかったので、カット野菜を購入しました。

日本で売っているカット野菜よりもボリューミーでリーズナブル。

さらに新鮮でムシャムシャ食べてしまった(^^)

「La Marostegana」というブランドは20年以上にわたりベビーリーフの生産など手掛けているようだ。

サラダ用に生ハムも購入。

サラダ用に生ハムも購入。

同じくスーパーで買った生ハムを載せる。

サラダに生ハムを載せる。

生ハムの味が塩辛いのでドレッシングは不要でした。

余談ですが、イタリアのスーパーは箸やスプーンなんてレジでもらえないから、私は手づかみでサラダを食べてました(^-^;

人に見られてたらかなりワイルドな日本人だったことだろう。

旅行用に携帯カトラリーがあれば最適です。

お肉や惣菜の買い方は?

肉や惣菜の買い方は、販売員に声を掛けて購入するみたいです(私はイタリア語に自信がないので挑戦せず)。

何をどのくらい欲しいか、100グラム単位かキログラム単位で告げます。

そうすると、秤で計量して紙につつみ、バーコードのついたシールを貼ってくれます。それをレジに持って行って、他の買い物と一緒に支払います。

量り売りの肉を購入する場合は、牛肉=Manzo(マンツォ)、豚肉=maiale(マイアーレ)、鶏肉=pollo(ポッロ)などの単語と、100グラムを意味するetto(エット)というイタリア語を覚えておくと便利です。

ちなみに100グラムはウン・エット、200グラムはドゥエ・エッティ、300グラムはトレ・エッテイです。覚えられない!という場合でも、筆談や身振り手振りで何とかなるので大丈夫!

こんな感じで軽食をパックで売っていると買うのが楽なんですけどね

こんな感じで軽食をパックで売っていると買うのが楽なんですけどね

新鮮な魚介類も売ってる!

魚介類の販売も日本とは”魚の見せ方”が違っていて面白い。

陳列している魚の構図がイタリア人のセンスを感じる。

さすがレオナルド・ダ・ヴィンチを生んだ国です(^^)

魚の買い方は店員さんに「何をどれくらい欲しいのか」伝えましょう。

イタリア語で海産物の言い方は?

イタリア語で海産物の言い方を覚えておけば、レストランでも役立つはずだ。

これを機会にぜひ覚えておこう。

pettini(ペーティニ)=ホタテ貝

sgombro(ェスゴンブロ)=サバ

sarmone(サルモネ)=サーモン

tonno(トンノ)=マグロ

gallinella(ガッリネッラ)=ホウボウ

totano(トタノ)=イカ

polpo(ポルポ)=タコ

gamberi (ガンベリ)=エビ (複数形)

cozze(コッツェ)=ムール貝(複数形)

スーパーで買った”平たい桃”を食べてみた。

「平たい桃」をスーパーで見つけたので購入。

イタリア語の名前は「pesche Saturnine(農耕神サトゥルヌスの桃)」。

押しつぶされたような形が特徴で香りが強いです。

とても甘いのでジェラートやグラニート(イタリア風かき氷)にも使用されるようです。

見た目は不細工ですが、味はとてもジューシーで甘い♪

日本の桃にかなり味が似ています。

30年生きてきたけど、まだまだ知らないフルーツがあるもんですね。

ブルーベリーも大粒で安くてフレッシュな味がしました。

スーパーで買ったブルーベリー。

スーパーで買ったブルーベリー。

レジで袋をもらうには?

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最後に忘れてはいけないのが「レジ袋をもらうこと」だ。

「レジ袋1枚ください」「una busta Per favore (ウナ ブースタ ペルファヴォーレ)」。

「I want to bag」でも通じると思うけど、せっかくだからイタリア語で言いたいですね(^^♪

以上、『イタリアのスーパー事情』をピックアップしました!

異国で買い物をすると知的好奇心が刺激されて、なんだか賢くなった気がします(^^)

観光名所では得られない体験や知識が、スーパーマーケットには溢れています。

あなたも海外旅行へ出かける際は是非スーパーマーケットへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

ちなみにイタリアのレシートの見方は以下の記事で紹介しています↓

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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