『長期テント泊縦走におすすめKATADYN(カタダイン) 高性能浄水器 BeFree』をピックアップ!
登山やキャンプでは山の生水を飲むシーンは多い。
しかしながら沢水にはバクテリアや原虫が含まれており、お腹を下したり食中毒になる可能性もあります。
かくいう私も北アルプスの沢水をそのまま飲んでいましたが…。
本記事では軽くて簡単に水をろ過できるカタダイン befreeの使用感を詳しく紹介。
リュックのサイドポケットに入れたサイズ感も取り上げています。
まずは『KATADYN(カタダイン)ビーフリー 1.0Lの仕様』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
2022年購入。ウルトラライトな浄水ボトル・カタダインの仕様。
楽天市場で5,920円で購入したカタダイン(1L)。
同じく携帯浄水器としてメジャーな「ソーヤーミニ」と迷ったが、使い勝手を考慮してカタダインにしました。
ちなみにソーヤーミニは楽天で4000円くらいです。
付属品と説明書の様子。
付属品はボトル本体と濾過器、説明書のみ。
説明書は各言語があり、もちろん日本語もあります。
分かりやすくイラストで表記があるので有難い。
防災グッズにも最適。保証と浄化能力は?
説明書にあるように保証期間は1年、1000ℓまで繰り返し使えるろ過能力があります。
使い方もシンプルで、ボトルに水を入れてシェイク、あとはフィルターを通して飲むだけ。
容量:1.0L・ハイドラパック製
浄化能力:約1000L(1700回分)
サイズ:14×6.5×26.5cm
重量:75g
メンテナンスも楽で簡単な浄水ボトル。
手入れはブラティパスなどのウォーターキャリーと同じく、水気をふき取って自然乾燥するだけ。
フィルターは水道水で強く洗い流すと破損するので注意。
カタダイン浄水器 BeFreeの特徴は?
余談ですが、カタダイン社は1928年にスイスで創業した浄水器の専門メーカー。
業界のマーケットリーダーとして世界中で最も多く販売されているそうです。
海水を水にできるKATADYN・サバイバー06という本格的な製品もありました。
フィルター部分、飲み口の様子。
フィルターとキャップに分離できるので衛生的です。
キャップを開けて吸うように水を飲みます。
ボトルの開口部分は硬めの素材で持ちやすい。
ボトルの素材は柔らかくて丈夫です。
45L、85Lリュックに収納した際のサイズ感。
私が購入したカタダイン(1リットル)をリュックのサイドポケットに収納してみます。
まずは日帰りリュックサイズの45Lリュック(ミレー)。
水を半分に減らすと…
ポケットに収まるように入れます。
ボトル内に空気を入れれば自立するので収納しやすい。
次はテント泊用の85Lリュック(グレゴリーバルトロ)。
テント泊登山で浄水ボトルを使用した感想。
1泊2日の火打山登山でカタダインを初めて使用。
沢の水を使用したので浄化ボトルが役立ちました。
黒沢という沢の水を汲んで使用しましたが、お腹を壊すことなく過ごせました。
ビーフリーのメリット・デメリット。臭いは?
テント泊登山で感じた長所短所を挙げていきます。
~メリット~
①ほかの浄化ボトルと比べて軽い。②開口部が大きく開くので乾燥させやすい。メンテナンスが楽。
③浄化しやすい。
ナルゲンボトルは蓋を開ける際に回転させないといけないが、カタダインはワンアクションで飲めるので楽ちんで良いです。
カタダインの「ボトルを握りながら吸うように水を飲む行為」は、口の横から水があふれてこぼれる事象をなくします。
~デメリット~
①水の臭いに関して、使い始めはやや鼻につく臭いがしやすい。使うたびに薄れている。
②1.0Lはやや大きいので0.6Lでもよかったかも
水のニオイは最初は結構気になったが、後々気にならなくなりました。
シリコンの臭いが気になる方は緑茶や重曹、レモン水などで軽減できるようです。
0.6Lサイズは1リットルよりスリムなのでトレランに良いかもしれません。
耐久性に関しては使い続けて判断しようと思います。
防災グッズや海外旅行にも持っていきたい登山アイテムです。
以上、『長期テント泊縦走におすすめKATADYN(カタダイン) 高性能浄水器 BeFree』をピックアップしました!
品質の良い浄化ボトルで快適にアウトドアを楽しみましょう(^^)
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