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山岳保険の必要性は?おすすめの組合わせ、年間費用を比較してみた。

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『自分に合った登山保険の最適プラン』を考察。

登山者なら必ず加入しておきたい「山岳保険」ですが、保険会社の様々なプランや条件、特徴があって選びづらいものです。

本記事では私が入った保険と費用を紹介。

あなたの保険選びの参考になれば幸いです。

※保険料金・プランは変更となる場合もあるので、公式サイトで確認しましょう。

自分に合った山岳保険を考える。短期か年間契約か。

まず自分に必要とされる補償内容を考察。

主に「山岳遭難・捜索救助費用保険金」「傷害入院保険金」「傷害通院保険金」「賠償責任」「携行品」は抑えておきたい。

また補償範囲は山岳登はん(ピッケル、アイゼン等の登山用具を使用した危険な運動)は対応しているか確認ポイント。

年間で登山を10回以上する方は短期契約よりも年間契約のほうが安い可能性があります。

保険内容の重複に注意。私が入った山岳保険の組み合わせ。

先述した保険のサポートを鑑みて、私が申し込んだ登山保険は以下の通りです。

・やまきふプラス ¥7,500
・ココヘリ ¥2,200
 (初年度) ¥2,500
・楽天(持ち物サポートプラン(充実)) ¥2,730
年間合計費用 ¥14,930

※次年度以降\12,340。

登山保険の詳細。傷害・捜索救助費用もカバー「やまきふ」

やまきふは年間7500円の「やまきふプラス」を選択。

山岳登はん(ピッケル、アイゼン等の登山用具を使用した危険な運動)はプラン・エキスパートが対応しているが、ピッケル等使った登山は年に2,3回なので「やまきふプラス」にした。

やまきふの契約タイプ。

やまきふの契約タイプ。

傷害、賠償に手厚く、家族等に「登山計画書の提出」で病気や道迷いによる遭難事故や雪山やクライミング中の事故による遭難事故も割増無しでカバー(1000万円)。

海外での登山によるけがも対応している点も評価が高い。

保険金の一部から山小屋などに寄付している実績もあるので、申し込んで悪い気はしないです。

失踪者にならないために「ココヘリ」のメリット。

言わずと知れた遭難対策の保険・ココヘリ

ココヘリに申し込んだ理由は「保険に入っても行方不明の場合、生命保険金など支払われないリスクがあるため」です。

アウトドア用品補償 最大3万円も嬉しいね。

アウトドア用品補償 最大3万円も嬉しいね。

自分が道迷いで遭難者になるのは考えられないけれど、大規模災害(地震や洪水、噴火等)で見つからない可能性もあるし。

迷子や徘徊も対応可能なので老若男女問わずおすすめです。

ココヘリのデメリットとしては、発信機について「生活防水レベルまで対応」「フル充電で2か月程度電池が持続、月に1回の充電を推奨」「体の下敷きになると電波が減衰する」といった点くらいでしょうか。

jRO(ジロー)日本山岳救助機構と一括で入会するとお得らしいが、補償内容がやまきふと重複するので見送った。

ココヘリとジローの一括入会プラン。

ココヘリとジローの一括入会プラン。

ちなみにジローは「山小屋宿泊費を500円引き」など会員特典があるので、山小屋泊をよく利用する方は恩恵を受けやすいのも魅力。

ちなみに私のココヘリの友人紹介用コード「43731」です。

入会金が無料になるのでぜひ活用してね!

リーズナブルに携行品の保険「楽天・持ち物サポートプラン」

「楽天・持ち物サポートプラン」は山岳登はん対象外だが、年間費用が安いうえに携行品損害保険金額のサポートが厚いのが特徴。

携行品のサポートが10万円~30万円プランがある。

携行品のサポートが10万円~30万円プランがある。

カメラの破損、盗難に加え、釣りやテニスなどのスポーツに対応しています。

スマホやノートパソコンは補償対象外なので注意。

第4条(保険の対象およびその範囲)
(1)保険の対象は、被保険者の居住の用に供される保険証券記載の住宅(注1)外において、被保険者が携行している被保険者所有の身の回り品に限ります。
(2)(1)の規定にかかわらず、次に掲げる物は、保険の対象に含まれません。
① 船舶(注2)、航空機、自動車、原動機付自転車、雪上オートバイ、ゴーカートおよびこれらの付属品
② 自転車、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、ウィンドサーフィン、ラジコン模型およびこれらの付属品
③ 義歯、義肢その他これらに準ずる物
④ 動物および植物
⑤ 手形その他の有価証券(注3)、印紙、切手
⑥ 預金証書または貯金証書(注4)、クレジットカード、ローンカード、プリペイドカードその他これらに準ずる物
⑦ 稿本、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに準ずる物
⑧ その他下欄記載の物
携帯電話・PHS・移動電話・ポケットベル等の携帯式通信機器、ノート型パソコン・ワープロ・タブレット端末・ウェアラブル端末等の携帯式電子事務機器およびこれらの付属品、コンタクトレンズ、眼鏡、補聴器、漁具(釣竿、竿掛け、竿袋、リール、釣具入れ、クーラー、びく、たも網、救命胴衣およびこれらに類似のつり用に設計された用具)、テープ・カード・ディスク・ドラム等のコンピュータ用の記録媒体に記録されているプログラム、データ(注5)その他これらに類する物、株券、運転免許証、パスポート、ひな形、鋳型、木型、紙型、模型、勲章、き章、免許状その他これらに類する物
(注1)敷地を含みます。
(注2)ヨット、モーターボート、水上バイク、ボートおよびカヌーを含みます。
(注3)小切手は除きます。
(注4)通帳およびキャッシュカードを含みます。
(注5)プログラム、データは、市販されていないものをいいます。

※「傷害総合保険ご契約のしおり」より引用 

登山やキャンプ向けの「アウトドアプラン」もありますが、やまきふのほうがサポートが手厚いです。

楽天「アウトドアプラン」

楽天「アウトドアプラン」

YAMAPの登山保険に1か月入ってみた。けど…

2022年のゴールデンウィーク中にYAMAPの保険に1カ月だけ申し込みました。

スマホで簡単に申し込めてバランスがとれた保険内容ですが「携行品の保証」がない点が残念。

YAMAPの保険

YAMAPの保険

保険種類が2つある。

保険種類が2つある。

以前は1日単位で保険が入れたようだが、変更があったようです。

迷う保険内容!検討した登山保険は?

メジャーなモンベルの山岳保険も参考にしたが、保険料が割高なのでやめました。

モンベルの山岳保険詳細はこちら

携行品損害補償(限度額10万円)をプラン(D113)に含めると年間 26,240円。

面倒だが前述で紹介したやまきふや楽天の保険プランを組み合わせたほうがお得な気がします。

他に参考にした登山保険、携行品損害保険。

各携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)など登山保険がありますが、各キャリア利用者が対象なので見送り(auは除く)。

携行品損害保険は調べると「持ち物安心プラン(三井住友カード)」「エポラク傷害保険 携行品重視コース(エポスカード)」がそれぞれ月440円。→楽天のほうが安い。

山岳保険まとめ。

●山行スタイルに合わせて選ぶ(モンベルは割高。保険内容を考慮して、各社保険の組み合わせがベスト)。

●年間の登山回数に応じて判断。

●保険内容に重複がないかチェックする。

以上『自分に合った登山保険の最適プラン』を考察しました。

保険内容を調べていてソロ登山者は特に山岳保険への加入が必要と感じました。

自分だけではなく家族にも迷惑を被る可能性もあるので、安全に登山を楽しみたいものです。

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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