北海道の登山に欠かせない『熊よけスプレー・TW-1000』をピックアップ!
キャンプや釣りなどアウトドアに欠かせない熊スプレー。
熊の感覚器官に強い刺激を与える成分を噴射することで撃退効果が期待されるグッズです。
本記事では熊スプレーの仕様から登山での携帯の仕方まで詳しくレビュー。
アウトドア好き必見の内容をお届けします。
まずは『熊スプレーの販売店・レンタル事情』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
飛行機の持ち込みは不可。熊スプレーはどこで買える?
熊スプレーやガス缶は飛行機に持ち込めないので、現地購入(又はレンタル)することになります。
ネットで「熊スプレー レンタル 地名」で検索すると見つかるかもしれません。
ちなみに私はアウトドアショップの秀岳荘(白石店)で熊スプレーを購入。
楽天市場でも同じ値段で販売していたので、事前に宿泊施設に送る手段もありですね。
※2023/6/9現在、Amazonで購入できるようです。
熊よけペッパースプレー・TW-1000の仕様
手のひらサイズの熊よけペッパースプレーの仕様を見ていきます。
安全性の高い熊スプレー。説明書と使用期限は?
ドイツ・カールホーネック社製のクマよけスプレーTW-1000。
このシリーズは、30年異常の研究実績があり、製造元のカールホーネック社は厳しい法律と規則に従っている催涙スプレーのメーカーです。
ドイツ製なので説明書はあるか不安でしたが、日本語で説明書が付属してました。
成分は唐辛子が入っているので、こどもの手の届かない場所に置くなど気を付けましょう。
●サイズ :(φ)35×(H)84mm
●重量(約):① 50g
●容量:①40ml
●成分:オレオレジンカプシカム
●タイプ:リキッド
●飛距離(約):4~6m※風向き等により 異なる場合あり。
熊スプレーを購入したのは2022年8月。スプレー下に記載のある使用期限を見ると2025年12月。
使いやすいロック機能。
熊スプレーを誤射しないためにロック機能が重要。
スイッチ上部に蓋が付いているので、誤って押すことは避けられそうだ。
蓋とスイッチの間に指を入れて押す。
ドイツ製のペッパースプレー
熊スプレーの仕様#ブログのネタ超強力なOC(オレオレジンカプサイシン)持ち運びに便利な小型ジェット 風ににも強く一方向に安定する粘膜のような液体ビーム!! セカンドバッグやポケットにも入り、持ち運びに便利な小型モデル… pic.twitter.com/0AUNTZmqLJ
— Mitchy (@rangrandmarfy) September 9, 2023
しかしながら「クマスプレーは早撃ち出来ない」と言われることから、熊の突進スピードは速い。
突発的に至近距離から攻撃してくるクマに適切に対処するのは難しいが、事故を防ぐ可能性を少しでも上げるためにクマスプレーは備えておくべきです。
自作・熊よけスプレーホルダーで登山に携帯する方法とは?
登山中でも熊スプレーを楽に取り出せるように、カメラのレンズケースをホルダーに代用。
望遠レンズと熊スプレーが一緒に入れられるサイズ感なので、シャッターチャンスを逃すことも避けられる。
グレゴリーバルトロ(85L)は腰部分がマジックテープになってるのでホルダーを固定できた。
実際に旭岳(大雪山)縦走で熊スプレーを携帯してみた。
9月に熊スプレーを持ってヒグマの棲む北海道・大雪山をテント泊登山。
スプレーを使用する機会はなかったが、腰に付けているだけで安心感がありました。
なによりもコンパクトで軽いので携帯しやすいのがおすすめポイントです。
熊スプレーは痴漢撃退にも効果があるので、女性のソロキャンパーに推奨します。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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冬山で着用しているのはミレーのハードシェルです。