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山小屋やテント泊でインナーシーツ・シュラフカバーはいる?いらない?

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『インナーシュラフ・シュラフカバーの要否』を考察!

最近になって本格的に登山を始めた私。

テント泊で利用する寝袋にまつわるグッズ「インナーシュラフ(インナーシーツ)・シュラフカバー」なるアイテムがあることを知りました

「そもそもインナーシュラフってどんな役割があるの?」「なぜ必要?」などなど疑問が湧いてきます。

本記事では山アプリ「YAMAP」を駆使して、山の先輩たちのリアルな声を詳しく紹介。

テント泊やキャンプ初心者必見の内容をお届けいたします。

まずは『インナーシュラフ・シュラフカバーの役割』から見ていこう(^^)/

インナーシュラフ・シュラフカバーの役割とは?

アウトドアギアは高価なものが多く、出費がかさむので少しでも抑えたいところ。

まずはインナーシュラフ(インナーシーツ)・シュラフカバーの役割を確認。

インナーシュラフ(インナーシーツ)の役割

寝袋の中で使用するインナーシーツ。

主な機能として、 ①汚れ防止 ②保温性向上 ③肌触り が挙げられます。

サラッとした素材やシルク素材、軽量で保温性が高いものなど色々な製品があるようです。

価格帯は1500円~5000円くらいが一般的。

寝袋と違って丸洗いができる点が衛生的で良いですね。

やや高価だが、機能性や評価が高い製品は「コクーン シルクトラベルシーツ」が人気のようです。

ダニなど防虫効果もあっておすすめです。

シュラフカバーの役割

寝袋の外部を覆う「シュラフカバー」。

主な機能として、 ①結露防止 ②保温性向上 ③汚れ防止 が挙げられます。

寝袋内外の温度差で結露が発生し、保温機能がガクッと低下。

濡れることはキャンパーにとってかなり致命的です。

シュラフカバーの価格帯は5000円~10000円とやや高価。

イスカ(ISUKA)のゴアテックス シュラフカバーが評価が高いです。

NANGA UDD 630DXを購入。インナーシーツなど必要?

私が購入した「ナンガ UDD BAG 630DX」

春秋の3000m級登山から冬の中級山岳まで対象としたシュラフです。

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「UDD」とは「ウルトラ ドライ ダウン」の 略で、羽毛自体に撥水加工を施すことにより、羽毛が水に濡れても、羽毛が潰れず、保温性を保つというもの。

一方「オーロラシリーズ」表生地に完全防水素材を使用し、透湿効果もあるようです。

フワフワでとにかく軽いナンガ630DX

フワフワでとにかく軽いナンガ630DX

かなり高価なNANGAの寝袋ですが、洗濯機で水洗いできるなど価格がほぼ度外視できるほど性能に優れています。

NANGAシュラフのメンテナンス方法

NANGAシュラフのメンテナンス方法

「丸洗いできる=汚れが気にならない」「撥水加工=結露が気にならない」ってことは、インナーシーツやシュラフカバーは不必要なのでは??

ということでYAMAPのモーメント機能(日常の出来事を手軽に投稿できるTwitterみたいな機能)を使って、フォロワーに尋ねてみました。

YAMAPで聞いてみたリアルなシュラフ事情。

170万人のユーザー数(※1)を誇る山アプリ・YAMAP

登山者には欠かせないマストアプリでもあります。

※1 2020年10月のデータ

私の質問はこんな感じ👇

「インナーシュラフやシュラフカバー」って皆さん使ってますか?

ありがたいことに多くの回答を得ることが出来ました。

私の質問に対して正しい正解はないので、参考までに…。

インナーシュラフ・シュラフカバーいらない派の意見。

持ってませんがシュラフが濡れたと思ったことありませんよ。
もちろん雨の中テントや雪山もしてます。
よっぽどの山行じゃない限り困ってから買っても?
結構高いし、重いから😅
個人的に半分メーカーの策略かと🤣ヒマラヤにはいるのかな?と思ってます。

なかなか心強い意見です。確かに一度使ってみてから判断が妥当ですね。

自分はオーロラですから気にしたこと無いですね。
一泊くらいなら問題無いのでは?

ナンガオーロラ使ってます、カバー買いましたが使ってません…

オーロラ最強みたいです(^^;

全く同じもの(630DX)です。私も持っています。
まだ、テント泊登山では、使ってませんが、シェラフ カバーがいらないということで買いましたら。-5℃くらいの寒い中で車中泊も大丈夫でした。

やはりUDDシリーズはシュラフカバーいらないようだ。

UDD380と、630を持ってます。
汚れても汗臭くなっても、説明書通りに家で洗濯機で丸洗いできるんで、カバーもインナーシュラフも使わなくていいと思います。
汗臭くなったらNikwaxで丸洗いしました。

ニカワックスを初めて聞きましたが、ゴアテックスが欠かせない登山者は一つ持っておいて損はないかも。

UDD380使ってますが、今のところインナーシェラフもシェラフカバーも使ってません。今度、山小屋泊用にインナーシェラフの購入を検討しています。

自分もUDD買って3年になりますが、単体で充分だと思ってますよ(^^)
洗って乾燥させる時に中のダウンが寄ってしまって大丈夫かと思いますが、今のところ全く問題無しです( ^ω^ )
思い切って買ってよかったです( ✌︎’ω’)✌︎

同じ製品を長く使用しているユーザーの意見はかなり参考になります。

私は基本暑がりだし、荷物になるんでインナーとかカバーは使ってないですね、アルプスとかの高山だったら使った方が良いのかな❓😅

同じの(630DX)を使用しています。
テン泊オンリーですがシュラフカバーは使いません単体でOKかと思います。
因みにテントはファイントラックのカミナドームです。

ダブルウォールタイプですとカバーはそれほど気にしなくても良いかと思います。

9月末日光中禅寺湖畔のキャンプ場(朝方6℃)短パンTシャツで寝てしまいましたが朝方寒さも感じず快適に眠れました。

ツェルト泊ならカバー必須と思います。

ISKA以外にもコンプレッションバックありますのでAmazon等で見ると良いと思います🙆🏻‍♂️

余談ですが、コンプレッションバックはかなりコンパクトになるみたい。

収納が大変そうだけど(^^;

インナーシュラフ・シュラフカバー使用している派。

自分はモンベルのですが連泊でも就寝用の着替え(予備登山服)で寝てますので
インナーも使わないですが着替えなしの着たきりな人は汚れ防止でインナー使う方いますね
テン泊はシュラフカバー使いますが、それなら不要なんでしょうね~

予備登山服は軽くてペラペラの中華製ですが軽くて逆に寝やすく登山中に服にダメージや濡れた時に緊急的に使えるので過去に何度か助かりました

確かにインナーシーツにこだわる必要はなく、いらなくなった登山服とかでも代用できそうです。

山小屋で持参必須ということでデカトロンの安いインナーシーツを購入しました。シーツにくるまって寝る みたいな感じですがシュラフの汚れ防止であればこれでも十分だと思いました😅

私もデカトロンのインナーシュラフを使っています。シルクです☺️コットンより軽くてコンパクトだから。気持ち良いですよ!デカトロンはシルクにしてはお安いです(シルクにしては、ですけどね😑)

デカトロンのインナーシーツは「Quechua(ケシュア) 」という製品のようです。気になる…。

3期も厳寒用もナンガのオーロラシリーズを使用しております。
4〜5泊程度ならばシュラフカバーは必要ありませんが
体臭や汚れは心配ですので、インナーシュラフは必須と考えております…

洗濯で水洗いできるといっても、やや抵抗あるからね(^^;

シュラフカバーはツェルト泊の時は必ず持って行きます。
シュラフのインナー(絹のライナー)も試しましたが
効果はいまいち…2℃アップ位でした😅
シュラフは濡れると命に関わりますのでダブルウオールでない時は絶対に濡らさないようにしないといけませんので、シングルウオールの時は必ずシュラフカバーは持って行きます。
日々の低山ハイキングでもツェルトとシュラフカバーは持って行きます😃

状況に合わせて使用する派。

ナンガのシュラフは夏用はUDD、冬はオーロラ使ってます。買った理由はシュラフカバーが要らないという点です。

UDDは海外ですがロングトレイルで、起きたら即パッキング、出発の繰り返しの使用連続3週間×2回、そんな使い方もしてました。買って6年くらいになりますがダウンの抜けもほとんど無いです。

かなり自分が埃まみれなのと汗もかくのに、そのままシュラフに入るのも汚なかったな、と思って帰国してから安いインナーシーツは買いました。

その後、冬用にオーロラ買い足しましたが、顔だけ出して寝てたら吐息が当たるところが結露でびっしょり濡れることはありましたが中までは浸透してないようでした。

ただ避難小屋泊だと、かなり汚い小屋もある事、気温が微妙でシュラフの選択肢が微妙な時もあるので汚れ防止と保温の足しにとモンベル の安いシュラフカバー買い足しました。

ただこのカバーは軽くてコンパクトですがファスナーが無いので出入りしにくいです。

小屋かダブルウォールのテントでしか寝ませんが、カバーもインナーも買ったものを使うかと言ったらケースバイケースで、軽量化したい時は結局単体で使ってます。

自分は、インナーシーツもゴアテックスのシュラフカバーも持っていますが、状況に合わせて使うようにしています。
インナーシーツは汚れ防止でいつも使っています。(暑いときは寝袋が掛布団的な使用です)
シュラフカバーは、厳寒期もしくはテントが3シーズン用で、イレギュラーな気温低下時に使うことも想定しています。

インナーシーツ・シュラフカバー要否のまとめ。

結論から言うと「寝袋の性能、テントの性能、自然環境によってインナーシーツ・シュラフカバーの要否は異なる」

NANGAのUDDシリーズやオーロラは「単体使用」されている方が多かった。

結露対策がされていないシュラフ、丸洗い不可のシュラフはインナーシーツ・シュラフカバーがあったほうが、寝袋を長く愛用できるようです。

いずれにせよ、一度自然環境下でシュラフ単体で使用してみて、状況に合わせて購入を検討するのが、経費を抑えられるポイントのようだ。

それにしてもYAMAPのモーメント機能はかなり役立ちます。

ちなみに、実際に頂いたコメントは下のリンクから確認できます👇

アウターをかけてシュラフカバー代わりに使うのもあり。

寝る際にレインウェアやウィンドシェルなどシュラフの上にかけておくことで、結露の発生を防ぐこともできる。

多少シュラフの保温力もアップするのでおすすめです。

あわせて読みたい『山小屋(テント泊)のシャワー&風呂なしの事情』の記事もハイカー必見です👇

動画では高品質なトラベルシーツのレビューをしてます👇

以上、『インナーシュラフ・シュラフカバーの要否』をピックアップしました!

縦走が楽しめる関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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