『登山者を理解できない人必見。登山にハマる理由』を徹底考察!
2021年から本格的に登山を始めて山にハマってしまった私。
『登山って何が楽しいの?』 とハマる理由がわからない方も多いと思いますが、私自身も「なんでこんな苦しい思いをしているんだろう」と感じていた一人でした。
本記事では登山のメリット・デメリットを詳しく紹介。
登山キツイと感じる方や登山好きを理解できない方必見の内容をお届けいたします。
まずは『登山の良いところ』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
ここが良い!登山のメリットとは?
私が思う「登山していて良かったな。」「これが理由で登山してるのかも。」というメリットを挙げていきます。
観光スポットにはない写真が撮れる。
2018年から数々の日本の観光地を巡って写真を撮ってきました。
でも観光スポットってある意味誰でも行けるし、同じような写真しか撮れないんですよね…。
それに観光スポットは人が多いし、変な奴多いし(^^;
一方、登山は日常にはない景色と出会え、自然の美しさに心が動きます。
辛くて遠い道のりも、一歩一歩の積み重ねでゴールに近づく。
私は山に登るとき「もうこの山には2度と登らないだろう」という意気込みで登ります。
そんな心積もりで登ると、色々な写真や動画も撮れるし、目の前にある景色を大切に記憶できるからです。
意外な出会いもある山の中。
登山中、ラッキーな場面に遭遇することも。
雲取山でカモシカにあったときはびっくりした。
毎週山に登っていると、次第に山が変化する様を楽しむことができる。
登山中に出会ったエネルギッシュなお爺さんや、下山中に車に乗せてくれた優しい人など都会にはない出会いもありました。
なかには挨拶を無視する人もいるけどね(^^;
判断力が養われる。
体力の配分などセルフマネジメント然り、登山では判断力が養われるなどビジネススキルも磨ける。
例を挙げると、以前登った船形山でのこと。
縦走中に命に関わる荷物を紛失してしまった(充電バッテリー、食糧など)。
遭難リスクを避けるために冷静に考えた。
【選択肢1】 来た道を戻って荷物を探す ⇒ 見つける可能性低いし、体力消耗するだけ。
【選択肢2】6時間かけてスタート地点に戻る ⇒ バスがないので野宿。バス停近くに泊まれる?
【選択肢3】船形山方面へ向かい、人と出会えればなんとかなる??
このように登山では判断すべき瞬間が何度もあるので、普段の生活では得られない緊張感があるのです。
遭難しかけた話は以下のブログにつづきを書いてます(^^;👇
ダイエット効果!体重が減る。
2021年1月には体重が65kgあったが、登山を続けたおかげで5kg近く減量出来ました。
晴れた週末はほぼ毎週登山。
獲得標高は5万メートル近い💦
登山中は空腹バテしないようにエネルギー補給は欠かせないが、ランニングよりも効率的に脂肪燃焼できる気がします。
今後体重が増加しても「高い山に登るエネルギーが蓄えられた」とポジティブに考えられそうです(^^)
登山を始めた当初は坂道の辛さに苛立っていました(^^;
※5分40秒くらいのシーンでキレてます👇
コースタイムをクリアしていく感覚がたまらない。
私が登山中に使用しているアプリ・YAMAPは地図上にコースタイムの平均値が見れる。
30分で行ける道を15分、2時間かかる道を1時間半で歩けるなど、平均値より早く達成すると気分が良いです(^^)
中には渋滞する道もありますが、そんな時は写真を撮ったり水を飲んだり「せかせかしない登山」を目指しています。
テント泊の寝袋が気持ちいい。
本当に買ってよかったNANGAシュラフ。
ふわふわの羽毛が心地よく「このシュラフで寝るためにテント泊してるのでは?」と感じてしまう。
山の中で寝ると変な夢ばかり見るが、テントを出ると星空が見えるのは特別な体験です。
テント泊装備はかなり重くて嫌になるが、そのぶん夕焼けを楽しんだりご来光が見れるので得した気分になります☺
登山後の温泉が最高。
登山では楽しいことばかりではなく、どんな山でも常に緊張を強いられる。
なので登山後のお風呂は「生きててよかったぁ~」とまさに極楽である。
登山後のビールが最高。
登山では楽しいことばかりではなく、どんな山でも常に緊張を強いられる。
なので登山後のお酒は「クゥ~~~~~ッ!」とまさに極楽である。
登山(山屋)のデメリットは死ぬリスク。
どんなに楽しい登山でも一歩道を踏み外したり、判断を間違えれば命を落とします。
自分の命だけではなく、他人の人生も狂わせてしまうので、入山する際は以下の点に気を付けています。
・服装、装備に不備がないか
・登山前日、当日の天候は問題ないか
・山ではどんな事故が発生しているのか警察の遭難発生状況でチェック
・山行スケジュールに無理はないか
・下山時の交通手段・時刻をチェック
少しでもマズいな、他人に迷惑をかけそうだなと感じたときは撤退を判断。
私も過去に「金北山縦走」や「夏の燧ヶ岳」など撤退して悔しい思いをしてます(^^;
何よりも命最優先。
ケガとお金がかかるデメリットも。
私は今のところ大丈夫ですが、登山で膝を痛めたり、経費が掛かるのもデメリット。
プラス テント(5万円) シュラフ(5万円) リュック(5万円) 靴(10万円)ヘルメット(約1万)などなど装備品だけで50万円は軽く超えてる気がします(^^;
2021年1月~8月の旅費をざっと計算したところ30万円以上…。
登山の良さをを理解できない人がいる理由は金銭面にあるのかも。
しかしながら登山で得た経験や知識は間違いなく私の資産になっているので全然OK!
山に登れる体力があるうちに登っておきたいです。
以上、『登山者を理解できない人必見。登山にハマる理由』をピックアップしました!
あなたも低山で体力を付けて山を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
北アルプス山や百名山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪
登山におすすめな温度計・コンパスはこちら👇