『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』をピックアップ!
江戸時代、日本最大の金銀山として世界有数の産出量を誇り、幕府の財政を支えた「佐渡金山」。
僕は正直、佐渡金山なんて全く興味がなかったのですが、行ってみてビックリ、佐渡観光には外せないスポットであることを実感しました。
まずは日本のゴールドラッシュ『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』へのアクセスから見ていこう(^^)/
この記事の目次
『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』へのアクセス。
僕はレンタカーで北沢浮遊選鉱場跡を訪れました。
4月中旬の日曜日、午前9時ごろはあまり人がいなくて見やすかったです。
バスで行く場合は、相川博物館前(本線、七浦海岸線)から徒歩2分。
【車で行く場合】
(1)両津港から車で60分
(2)小木港から車で60分
(3)赤泊港から車で60分
佐渡相川の鉱山地区を知るには以下のサイトが見やすいです。
『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』の見どころ。
相川の北沢地区には発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群が密集。
佐渡金山の見どころ、廃墟好きの心をくすぐる建物が一堂に会しています。
圧倒的迫力!北沢浮遊選鉱場。
北沢浮遊選鉱場は、昭和13年(1938)に国策による金の大増産にあわせて建設された浮遊選鉱場。
月間5万トンにおよぶ鉱石の処理を可能とし、完成当時、その規模は東洋一といわれたそうです。
昭和15年には、明治時代以降最大の産金量を記録しましたが、昭和27年、佐渡鉱山の大縮小に伴い工場は廃止され、現在では鉄筋コンクリート製の建物基礎だけが残されています。
哀愁漂う『鋳造工場 キューポラ施設』
北沢浮遊選鉱場の向かいに位置する「鋳造工場跡」。
むき出しのコンクリートが堪らなくイイです。
まるで日本のパルテノン神殿。50メートルシックナー
北沢浮遊選鉱場跡の奥に位置する「50メートルシックナー」。
直径50メートルの円形の沈殿槽で、泥状になった鉱物と水を分離するための装置です。
偶然かもしれないけれど、ギリシャの世界遺産「パルテノン神殿」にどこか似ている。
現代のシックナーは巨大なドラム缶のようで味気ないですが、佐渡金山のシックナーは建築美を感じます。
『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』を上から見てみる!
工場跡を上から見たいと思い、車を数分走らせました。
さらに数分歩くと、相川病院の隣に大きい駐車場があります。
工場跡を上から覗くと…
廃墟が自然に覆い隠されていて魅力たっぷりです。
『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』のお土産売り場も充実。
工場跡横にあるお土産売り場では、ここでしか買えないお土産もあります。
金箔ソフトクリームはそんなに美味しいものではなかったです(笑)。
お土産屋のおばちゃんは金山の巡り方を丁寧に教えてくれるのでありがたかった。
大間港の行き方(黄色い自販機が目印)など分かりやすく教えてもらいました♪
以上、今日は『佐渡金山・北沢浮遊選鉱場跡』をピックアップしました!
佐渡観光には外せない「佐渡金山」。
あなたも機会があれば是非佐渡金山に足を運んでみましょう♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
佐渡島の観光情報はこちら♪