魅力たっぷりな観光スポット『佐渡金山・大間港』をピックアップ!
前回は北沢浮遊選鉱場を紹介しましたが、今回紹介する『佐渡金山・大間港』も廃墟感では負けていない!
大間港は明治25年(1892年)に完成した港。
鉱石の搬出や石炭などの鉱山の資材搬入に使われ、現在も石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座が残されています。
まずは大間港へのアクセスから見ていこう(^^)/
この記事の目次
『佐渡金山・大間港』へのアクセス。
僕はレンタカーで北沢浮遊選鉱場から大間港へ向かいました。
北沢浮遊選鉱場のお土産屋のおばちゃんの情報よると「黄色い自動販売機」が入り口の目印と聞いていたので、迷わなかったです。
【車の場合】
・両津港から車で約47分
【バスの場合】
・最寄のバス停…大間(海府線)から徒歩1分

大間港MAP
『大間港跡』の見どころ。
大間港は、コンクリートが普及する以前に使われた技術「人造石(たたき)」工法による堤防や護岸に特徴があります。
堤防や護岸の石材には、地元・相川の石材が使われているそうです。

鉱山生産システム図。大間地区は最終工程にあたる。
構造が簡単で加工しやすい”トラス橋”。
トラス橋とは、三角形の持つ独特の性質を利用した橋のこと。
三角形を合わせた形は頑丈です。
トロッコに積まれた鉱石は、この「トラス橋」から下の小船に落下させ積み出されました。
現役当時の面影がそのまま残っているのは見ごたえがあります。

トラス橋とクレーン台座
それにしても海が澄んでキレイ。
ハゼのような魚もいました。
廃墟感溢れる「ローダー橋」

「ローダー橋」の橋脚後(左)と、クレーン台座(右)
「ローダー橋」とは、貨物を運ぶクレーンやトロッコが通った橋のこと。
海の上に貼り出すように架けられたローダー橋を使い、佐渡鉱山から産出された鉱石を船に積んでいたそう。

案内板があるので勉強になる。

錆が哀愁漂う。

トロッコのレールも残っている。
昭和の時代に日活の撮影もあったみたい。

渡り鳥シリーズ?知らんなぁ。
岸沿いには波消しブロックがあります。
海鳥の白骨化した死体があって「ヒィィィーー!」てなりました(笑)。
海辺にも行けますが、足を滑らせないように気をつけて。
佐渡でコスプレ?SADOCOSの撮影に遭遇。
佐渡島内の絶景ポイントを巡るコスプレイベント「SADOCOS(サドコス)」の撮影もしていました。

サドコスの注意事項。
『大間港跡』の基本情報。
【住所】
・〒952-1503 新潟県佐渡市相川柴町16・大間港出入口の開放時間は、8時~18時。
・大間港構内を工事用車両が通行しています。また、危険箇所があるので、安全には各自十分にご注意ください。
以上、今日は『佐渡金山・大間港』をピックアップしました!
あなたも佐渡観光の際は是非、大間港に立ち寄ってみてくださいネ♪
知的好奇心が刺激されること間違いないです(^^)/
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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