ドロミテ山塊東側『トレチーメの展望台への行き方』をピックアップ!
2019年7月に決行した北イタリア旅行6日目。
2026年冬季オリンピックの地・コルチナダンペッツォからバスで行けるトレチーメ。
3つのピークという意味で”3Cime”とも表記されるトレチーメは「イタリアにこんな景色があったのか…」と感嘆するほどの光景が待ち受けています。
今日はトレチーメ1周のトレッキングルートを「3部構成」に分けて詳しく紹介。
まずは展望台へのトレッキングルート(所要時間)を確認しましょう(^^)/
この記事の目次
トレチーメ展望台へのルート・所要時間を確認。
Ⓐトレッキング開始地点~Ⓑラヴァレード小屋までは片道40~50分。
Ⓑラヴァレード小屋~🄫展望台までは約30分で行けます(登りがややきつい)。
※各小屋にはトイレ(有料)があります。
標高は2300メートル程だが、私は半袖短パンの軽装で臨みました(もちろん着替え、雨具は用意)。
トレチーメ1周ルートは3~4時間かかりますが、清々しい絶景の中をトレッキングできるので、体感的に短く感じました。
トレチーメ以外にもドッビアーコ湖やミズリーナ湖をハイキングしたい方は、時間節約のために展望台までのルートだけでも満足できると思います。
さらに詳しいトレッキング周遊ルートはこちら↓
トレチーメはスタート地点から絶景が広がる。
7月の朝、コルティナダンペッツォからドロミテバスでトレチーメに到着。
トレッキングスタート地点から絶景に圧倒され、思わずため息が出る。
どこか神々しいトレッキングルートを前にすると、足を踏み出していいものか逡巡してしまいます。
トレッキングルートのわき道を踏み外すと転がり落ちてしまうので、気をつけましょう。
砂利道なのでしっかりとしたトレッキングシューズでハイキングするのがベストです。
花のドロミテを満喫できるトレッキングルート。
近くの歩道にも目を向けると、高山植物が可憐に花を咲かせている。
遠くの景色と近くの鮮やかな花々、どちらも美しく飽きが来ないトレッキングルートです。
ラヴァレード小屋への道のり。
ドロミテの景色を高揚感に包まれながらテクテク歩く。
意外と多い日本人観光客。
西側のドロミテでは滅多に日本人に会いませんでしたが、途中で日本人ツアーの集団に遭遇。
40~60代の登山好きな日本人だ。
アルピーニ礼拝堂(cappella degli alpini)。
スタート地点から20分程でアルピーニ礼拝堂(cappella degli alpini)に着く。
なんだか歴史がありそうな教会です。
登山の安全を祈って(?)ケルン(積み石)がありました。
道のりは平坦で歩きやすい。
ラヴァレード小屋への道のりは思ったよりも平坦で歩きやすい。
遠くにラヴァレード小屋が見えてきた。
かつての落石が迫力ある。
小屋の手前エリアでは写真撮影に励む人々がいる。
落石した大きな岩がゴロゴロ転がり、トレチーメの迫力に一役買っている。
ラヴァレード小屋に到着。
トレッキング開始から30分で標高2344メートルのラヴァレード小屋に到着した。
有料トイレもあります。
山小屋までは楽な道のりだったので、休憩せずに展望台へ向かいました。
ラヴァレード小屋から展望台へ!
トレチーメと対峙できる展望台へのルートは登りを選択。
この登りの傾斜が結構きつく、じわじわと体力を消耗しました。
絶景ポイント『トレチーメ展望台』
開けた場所にあるトレチーメの展望台。
あまりにもダイナミックな景色に先ほどまでの疲労が吹っ飛ぶ…。
今まで正面に見ていた3つの岩山を斜め横から見る事ができます。
それにしても観光客が米粒に見えるほど岩山がでかい!
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— leica_qpアカウント (@LeicaQp) August 12, 2019
さらにワクワクするトレッキングルートを進みます。つづく…。
以上、『トレチーメの展望台への行き方』をピックアップしました!
次回はトレチーメ1周中盤戦を紹介。
山小屋の様子~道のりまで詳しく紹介いたします♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ドロミテの危険動物を調査した記事はこちら!