『新潟県 佐渡のドンデン登山コース』をピックアップ!
日本海に浮かぶ新潟県・佐渡島。
6月中旬に訪れたドンデン山エリアはスプリングエフェメラルの時期はとうに過ぎていましたが、自然の魅力があふれていました。
本記事では2021年夏に訪れたアオネバ登山口~ドンデン山~マトネ~尻立山まで縦走登山した様子を紹介。
Youtube動画もUPしているので参考になるかと思います。
まずは『1泊二日テント泊ドンデン山エリアのルート』から見ていこう(^^)/
※ドンデン山荘・テント泊の様子はこちら👇
この記事の目次
2021年6月 ドンデン山エリアの登山時間は?
ドンデン山荘でテント泊!金北山縦走は途中撤退。マトネ・真砂の峰・尻立山 / ミッチー🏃♂️🏔さんのマトネ・尻立山(新潟県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行したドンデン山エリアは1日目「約14.9㎞・約6時間(休憩1時間半)」、2日目「約11.2㎞・約2時間40分」かかりました。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(私はかなりの健脚ハイカーです(^^;)。
1日目は新潟港6:00発~両津港8:30着。
往路の両津港~アオネバ登山口までタクシー(2910円)。
アオネバ登山口は圏外のため現金払い。
おけさタクシーを利用( メールで見積もりを相談して予約)。
◇おけさ観光タクシー
花鑑賞シーズンはドンデンライナーというバスがありますが、運行時期を過ぎていました(^^;
金北山への縦走・おすすめプランは?
アオネバ登山口の標高は約293m。ドンデン山荘の標高は888m、
金北山の標高は標高1171.9m。
標高はいわゆる低山ですが、車がない場合、アクセスが悪いのが難点。
私は金北山への縦走は天候が悪く途中で引き返しましたが、ドンデン山荘で1泊して、朝から金北山へ縦走するのが理想的と感じました。
6月の佐渡登山の服装(装備)は?
登山の服装はユニクロ長袖、半袖シャツ・ミレー網シャツ。
下はマムートハーフパンツ。
手作り防虫スプレーを塗布していたが、ブヨに足を5箇所刺されてしまったので長ズボンがおすすめです!
2021年6月 まずは新潟市から佐渡へ渡航。
新潟市古町で一泊して新潟港へ(徒歩約25分)。
フェリーのチケットはWeb予約して発券するのでスムーズ。
フェリーでゆったり2.5時間
2度目の佐渡への渡航ですが、フェリーが立派で感心する。
毛布は1枚100円で貸し出し。「そうだ!寝袋持ってきてた。」
タクシーでアオネバ登山口へ。ドンデン山へGo!
タクシー運転手さんに「シラネアオイみたいんですよね~」と告げると「見れたら奇跡」とのこと(^^;
今年は開花時期が早く、一斉に咲き、一斉に姿を消したそうです。
何かしら咲いていることを期待して、登山開始!
登山開始40分後に登山靴のインソールを忘れたことに気づく…。
紫陽花も山の中で咲いていると可憐です。
前回来た時(2年前)は4月だったので、森の様子が全然違う。
早春の花は姿を消していたが、いくつかの花は健気に咲いていた。
沢を越えて山頂を目指す。
ちょろちょろと流れる沢をガシガシ進んでいく。
山の中にイタリアンパセリがあった…。
沢のせせらぎを聴きながらジャングルを進む。
人がいないので不安だが、行程は短いので気持ちは少し楽。
アオネバ十字路からドンデン山荘をめざそう。
短い急登を登りきるとアオネバ十字路に到着。
ここからはミスティな山道をハイキング。
木の足元に「ユウレイタケ」が咲いていた。
山の植物はひっそりと咲いているので、見つけると嬉しくなるね。
道の途中、めったに見ない獣〇〇と出会って驚きました。詳細は後述のYoutubeで確認してね(^_-)-☆
ドンデン山荘から金北山へ縦走。
ドンデン山荘横にあるテント場でテントを張り、荷物を置いて身軽に。
テントが吹っ飛んだハプニングは必見です(^^;
アタックザックを背負って金北山を目指します。
マトネから真砂の峰
マトネへ行く途中にユウレイタケが咲いていた。
身軽になったのでトレランのように稜線を走る。
香しいにおいのハマナスが咲いている。
トレランはゆっくり写真が撮れないので性に合わないことを知る(^^;
「真砂の峰」から金北山まで1時間弱。
上着をテントに置いてきたり、道のりが長いことを踏まえて途中撤退しました。
金北山まで辿り着いても眺望は期待できないの、またの機会に楽しみを取っておく。
ドンデン避難小屋と尻立山。
天候が一段と悪くなるが、せっかくなのでドンデン池方面へ足を伸ばす。
避難小屋の前はマーガレットが咲き誇り、幻想的な雰囲気だった。
避難小屋はやや埃っぽかった。
避難小屋を出て、風の冷たさに戸惑いながらもなんとか尻立山に到着。
晴れてれば絶景が見れるらしいです。
夕暮れから朝焼けへ。テント泊の醍醐味を味わう。
ドンデン山荘でひとっぷろ浴びて佐渡の夕暮れを楽しんだ。
「黄昏時の佐渡の音」をレコーディングしました。
佐渡の朝焼けに息を飲む。
実を言うと今回の佐渡遠征は「朝焼け」が目当てだった。
火の玉のような太陽が現れます。
ずっと朝日を見ていたかったが、9:15両津港発のフェリーに乗るため準備。
ドンデン山荘から両津港へ。
悔しいくらい晴れ渡った金北山縦走路。
下山中、滑って手を汚したが、沢で洗える。
アオネバ登山口からタクシーを使うこともできたが、交通費節約のため8キロラン&ウォーキング。
朝っぱら重たい荷物を背負ってランニングはかなりストイックでした(^^;
午後から新潟で仕事なんだけど…。
帰りの佐渡汽船にて。
帰りの佐渡汽船で、佐渡出身の老夫婦と談話。
奥さん曰く「佐渡島は何もないので、いたらボケる。」
ボケ防止にこれから競輪場に頭を使いに行くそうだ。
夫婦で仲良く競輪の予想をしている姿はなかなかいい光景でした(^_^)
色々ハプニングがあったが、実りの多い佐渡遠征でした!
Goproで撮影した登山動画はYoutubeで確認しよう👇
以上、『新潟県 佐渡のドンデン登山コース』をピックアップしました!
佐渡島の観光情報はこちら♪
他には関東の山を多く登っているので、読んでみてくださいね♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!